![]() |
この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
Wii(ウィー)は、2006年12月2日に任天堂から発売された据置型家庭用ゲーム機。
概要[]
ニンテンドーゲームキューブの後継として発売されたゲームハード。赤外線ポインタとジャイロセンサーを据えた棒状のコントローラ「Wiiリモコン」の登場により、従来のゲーム機とは一線を画した新しいゲーム体験を打ち出した。画面上をポイントして物の選択を行う、リモコンを振いスポーツや運動など様々な動きを行うなど、斬新な操作性のゲームが多く登場した。
ホーム画面にはゲーム作品やアプリケーションなどが「チャンネル」として1画面に最大16個まで表示されており、Wiiリモコンでポイントすることで選択、起動できる。デフォルトで存在するチャンネル「似顔絵チャンネル」では本機に対応するゲームで使用可能なアバター「Mii」を作成することができる。
Wi-Fi接続によるネット通信に対応しており、「Wiiショッピングチャンネル」ではインターネットを介して「Wiiウェア」と呼ばれるダウンロード専用ゲームや、過去の据置型ゲーム機で発売された数々の名作タイトルを安価で購入し遊ぶことができる「バーチャルコンソール」の購入が可能。その他インターネットを用いたゲームの通信やコンテスト・ランキング機能、料理の出前など様々なサービスが各社により提供された(現在はWi-Fiコネクションのサービスが終了しておりいずれも使用することができない)。
また、ゲームキューブとのソフト互換に対応。ゲームキューブで使用していたコントローラとメモリーカードをそのまま接続して遊ぶことができる。
発売されたマリオシリーズ[]
Wiiウェアとして配信されたタイトルについては、当該記事を参照。
2Dスーパーマリオシリーズ[]
- New スーパーマリオブラザーズ Wii - 2009年12月3日発売
- New スーパーマリオブラザーズシリーズの第2作目。Wiiリモコンを用いた最大4人プレイが可能。
- スーパーマリオコレクション スペシャルパック - 2010年10月21日発売
- スーパーマリオブラザーズ25周年記念作品。スーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオコレクション』の移植版に、記念ブックレットとサウンドトラックのセット「スーパーマリオヒストリー 1985-2010」を同封。ちなみに『スーパーマリオコレクション』自体はバーチャルコンソールで配信はされなかった。
3Dスーパーマリオシリーズ[]
- スーパーマリオギャラクシー - 2007年11月1日発売
- スーパーマリオギャラクシー2 - 2010年5月27日発売
マリオカートシリーズ[]
- マリオカートWii - 2008年4月10日発売
- 家庭機用のシリーズ第6作目。車種にバイクが新登場。
ペーパーマリオシリーズ[]
- スーパーペーパーマリオ - 2007年4月19日発売
- ペーパーマリオシリーズの第3作目。
マリオテニスシリーズ[]
- Wiiであそぶ マリオテニスGC - 2009年1月15日発売
マリオ&ソニックシリーズ[]
- マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック - 2009年11月5日発売
- マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック - 2011年12月8日発売
マリオストライカーズシリーズ[]
- マリオストライカーズ チャージド - 2007年9月20日発売
スーパーマリオスタジアムシリーズ[]
- スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール - 2008年6月19日発売
その他のマリオスポーツゲーム[]
- MARIO SPORTS MIX - 2010年11月25日発売
マリオパーティシリーズ[]
- マリオパーティ8 - 2007年7月26日発売
- マリオパーティ9 - 2012年4月26日発売
その他のマリオシリーズ[]
- いただきストリートWii - 2011年12月1日発売 - スクウェア・エニックス
- 『いただきストリートDS』に引き続きマリオシリーズとドラゴンクエストシリーズガコラボレーション。
ドンキーコングシリーズ[]
- ドンキーコング たるジェットレース - 2007年6月28日発売
- Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート - 2008年12月11日発売
- ドンキーコングリターンズ - 2010年12月9日発売
- スーパードンキーコングシリーズの系譜を継ぐ2Dアクションの14年ぶりの完全新作。
ワリオランドシリーズ[]
- ワリオランドシェイク - 2008年6月19日発売
- 現時点でのシリーズ最新作。キャラクターからオブジェクト、背景までもがほぼ全てアニメーションで構成されている。
メイド イン ワリオシリーズ[]
- おどる メイド イン ワリオ - 2010年12月2日発売
- Wiiのローンチタイトルのひとつ。「作法棒」ことWiiリモコンを「お作法」と呼ばれる様々な持ち方でもってプチゲームをクリアしていく。
マリオファミリーが出演するゲーム[]
- Wiiでやわらかあたま塾 - 2007年4月26日発売
- ストレッチのひとつ「早撃ちクイズ」で、撃てる対象のひとつとしてしっぽマリオが登場する。
- Wii Fit - 2007年12月1日発売
- ジョギングのコースの各所に、ドット絵のマリオやルイージなどが隠れている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX - 2008年1月31日発売
- シリーズ第3作目。
- メトロイドプライム3 コラプション - 2008年3月6日発売
- ゲーム内特典「バンパーステッカー」を解放すると、本体に特定の作品のデータがある時にスターシップにステッカーが貼られるようになり、マリオシリーズに関するものも登場する。
- 零 〜月蝕の仮面~ - 2008年7月31日発売
- クリア後コンテンツで、主人公のひとり・麻生海咲のコスチュームにルイージのものがある。
- キャプテン★レインボー - 2008年8月28日発売
- 任天堂のマイナーキャラクターが集合し、そのうちの一人としてキャサリンが出演する。
- また、『パネルでポン』から登場したキャラクター・リップの家の庭には「パックンちゃん」と名付けられたパックンフラワーが育てられているほか、『ゼルダの伝説 夢をみる島』から登場したキャラクター・トレイシーの屋敷には「最高のオトコたち」としてマリオとリンクの肖像画が飾られている。
- Wii Music - 2008年10月16日発売
- 演奏できる楽曲の一つに、初代『スーパーマリオブラザーズ』の「地上BGM」のアレンジ「スーパーマリオブラザーズ」がある。
- また、マリオカートシリーズのコース「ミュージックパーク」に登場するテンポくんの出典作品。
- 街へいこうよ どうぶつの森 - 2008年11月20日発売
- マリオシリーズの要素をモチーフにした家具などが登場。
- 太鼓の達人Wii - 2008年12月11日発売 - バンダイナムコ
- ゲームミュージックジャンルの曲目「スーパーマリオブラザーズ」を収録。
- 『太鼓の達人Wii ドドーンと2代目!』にはマリオ関連曲は未収録。
- カラオケJOYSOUND Wii - 2008年12月18日発売 - ハドソン
- カラオケJOYSOUND Wii DX - 2009年11月26日発売 - ハドソン
- オンラインに接続すると、「B-DASH」などマリオシリーズに関するJOYSOUND収録曲を歌うことができる。
- 同じくWiiで発売された『カラオケJOYSOUND Wii 演歌・歌謡曲編』『デュエット曲編』はオンライン対応をしていないため未収録。
- Wiiであそぶ ピクミン - 2008年12月25日発売
- 原作同様、マリオの名前をもじったキャラクター"キャプテン・オリマー"が登場。
- Wiiであそぶ ちびロボ! - 2009年6月11日発売
- 原作同様、ナスビ仮面が登場する。
- PUNCH-OUT!! - 2009年7月23日発売
- 裏ボスとしてドンキーコングが出演している。
- Wii Party - 2010年10月8日発売
- ミニゲーム「とことんクローバーさがし」のステージ26~30では、探す対象がドットマリオになる。
- みんなのリズム天国 - 2011年7月21日発売
- ふたりでエンドレスゲーム「カンフーボール」で、1Pが操作するキャラクターとしてヤング クリケットが登場。
- また、リズムゲーム「はたらくまんじゅう」の背景には『ドンキーコング』版のMr.ゲーム&ウォッチ(つまりマリオ?)が登場。
- JUST DANCE Wii - 2011年10月13日発売
- ダンス用楽曲に「Just Mario」を収録。お手本にはマリオの着ぐるみが登場。
- 同じくWiiで発売された『JUST DANCE Wii 2』には未収録。
- 太鼓の達人Wii みんなでパーティ★3代目 - 2011年12月2日発売 - バンダイナムコ
- 太鼓の達人Wii 決定版 - 2011年11月23日発売 - バンダイナムコ
- 太鼓の達人Wii 超ごうか版 - 2012年11月29日発売 - バンダイナムコ
- ゲームミュージックジャンルの曲目「New スーパーマリオブラザーズ Wii」を収録。
- 零 〜眞紅の蝶〜 - 2012年6月28日発売
- 主人公の双子の姉妹・天倉澪と天倉繭のコスチュームに、マリオとルイージのものがある。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション - 2012年7月19日発売
- スーパーファミコン用ソフト『星のカービィ スーパーデラックス』がラインナップのうちにあり、原作同様にマリオなどが登場。
マリオシリーズに関連する任天堂作品[]
- Wiiショッピングチャンネル - 内蔵ソフト
- ダウンロード中にマリオが走ってきてブロックを叩く演出がある。
- Wii Sports Resort - 2009年6月25日発売
- 遊覧飛行で島を飛んでいる際、「ニュー・タウン」の近くに留まっていると『スーパーマリオブラザーズ』を遊んでいる音が聞こえる。また、同モードにブロックから大量のコインが発掘されたという「謎の超古代遺跡 テンカ・ウント」もある。
- ゼノブレイド - 2010年6月10日発売
- 『スーパーマリオメーカー』のキャラマリオに本作の効果音やボイスが使用されている。
- 毛糸のカービィ - 2010年10月24日発売
- 同じくグッド・フィール開発の『ワリオランドシェイク』や『ヨッシー ウールワールド』と効果音を共有。特に後者では本作のメインフレーズを含む曲がある。
- また、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』のステージであるヨッシー ウールワールドは元々本作のステージの予定であった。
- 星のカービィ Wii - 2011年10月27日
- 4-1の大砲を乗り継ぐエリアや5-3のロープにぶら下がるエリアにバナナが配置されているというスーパードンキーコングシリーズを意識したようなシーンがある。
Wiiに関連するマリオ作品[]
- ヨッシー ウールワールド / ポチと!ヨッシー ウールワールド
- 2-S「ときあかせ!ひみつのピラミッド」でクラフトウールを全て集めると「Wiiヨッシー」が復活する。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- ガチャコロンで手に入るニンコレのひとつとして登場。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- ナインボルトステージのボスステージの前に登場するボスモンスターの剣のデザインが、Wiiリモコンを模したものになっている。
日本未発売のマリオ関連作品[]
任天堂以外が発売[]
- The Simpsons Game - 2007年10月30日発売 - エレクトロニック・アーツ
- アメリカ発の人気アニメ『ザ・シンプソンズ』を題材にしたゲーム作品。ゴリラが人をさらい土管へ逃げ込む、顔の黄色いカメが登場するなど、マリオシリーズのパロディ要素が登場。
- Skylanders: SuperChargers - 2015年9月20日発売 - アクティビジョン
- マリオシリーズよりクッパとドンキーコングが「Hammer Slam Bowser」「Turbo Charge Donkey Kong」としてコラボ出演、自キャラとして操作できる。その他各種モーションなどで多くのマリオシリーズの要素が登場。
このハードから始まった関連シリーズ[]
- Miiシリーズ
- 似顔絵チャンネル - 本体内蔵
- ラビッツシリーズ
- ラビッツ・パーティー - 2006年12月14日発売
- ゼノブレイドシリーズ
- ゼノブレイド - 2010年6月10日発売
関連記事[]
- ニンテンドーゲームキューブ - 前世代機。
- ニンテンドーDS - 同世代機。
- Wii U - 次世代機。
テンプレート:Wii