マリオペディア
Advertisement
Non mario この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。

Nintendo Campus Challengeは、任天堂が主催し90年代初期にアメリカやカナダの50を超える大学で行われたゲーム大会。

概要[]

海外任天堂が主催し、アメリカなどの大学やディズニーランドなどで執り行われた若年者を対象とするゲーム大会。Nintendo World Championshipsなどと同じく、大会専用の特別カートリッジを用いて制限時間内に3作品のゲームでタイムや得点を競い優勝者を決めるというもの。男女で参加者の区分けがされており、優勝者には賞金などが与えられた。

1991年に開催されたNES用ゲームで行う大会と、1992年に開催されたSNES用ゲームで行う大会の2回が現在確認できている。大会に使用されたカートリッジは当大会以外の大会でも用いられた場合があるほか、製造数が非常に少なく、そのうちの一部は景品やセールに紛れ込んだなどで一般のユーザーの手に回っているものもあり、非常に高額でのやりとりや保管活動などがされている。

Nintendo Campus Challenge 1991[]

NES(ファミリーコンピュータ)用のソフトを用いる。全体の制限時間は5分。

題目[]

第一種目:スーパーマリオブラザーズ3
25コイン集めるとセクション終了。その時点でのスコア×10が最終スコアの計算に用いられる。
ゲーム開始直後のステージ選択画面からゲームが開始するが、残機は開始時点で99に設定されている。
第二種目:Pin Bot
100000点を超えるとセクション終了。その時点でのスコアがそのまま最終スコアの計算に用いられる。
『Pin Bot』とは、1990年にレア社が開発し任天堂から発売された日本未発売のピンボールゲーム。
第三種目:ドクターマリオ
ハイスコアを狙う。終了時点でのスコア×100が最終スコアの計算に用いられ、上記3種の合計得点で順位を決める。

Nintendo Campus Challenge 1992[]

SNES(スーパーファミコン)用のソフトを用いる。全体の制限時間は6分。複数機それぞれのスコアを集計し、一位のプレイヤーの結果画面のみ背景色を変更するといった機構も存在する。

日本国内では、1992年10月8日に放映されたテレビ番組『スーパーマリオクラブ スペシャル』のコーナー「ファミコン名人 日本一決定戦」の決勝戦ラウンドにて海外版そのままに用いられた。当番組ではこのソフトを『スーパーファミコン近代三種』という名称で呼んでいる。

題目[]

第一種目:スーパーマリオワールド
25コイン集めるとセクション終了。その時点でのスコアがそのまま最終スコアの計算に用いられる。
ゲーム開始直後のステージ選択画面からゲームが開始するが、残機は開始時点で99に設定されている。
第二種目:F-ZERO
コースを2周することでセクション終了。タイムによって加算される、ゴール後のスコア×100が最終スコアの計算に用いられる。
第三種目:パイロットウイングス
スカイダイビングの種目と飛び込みのボーナスゲームが交互に繰り返し行われ、時間いっぱいまでハイスコアを狙う。スコア×10000が最終スコアの計算に用いられる。

関連記事[]

  • Nintendo World Championships
  • スーパーマリオクラブ
Advertisement