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Karate Koopa』(カラテクッパ)は、海外のアニメ作品『The Super Mario Bros. Super Show!』の第41話のタイトル、およびその話に登場するキャラクター。

概要[]

マリオルイージピーチキノピオの4人は、キノコ王国を守るため東洋の国「Sayonara」にいるという武術の達人Misakiのもとを訪れていた。すると「福島屋」という建物からハックンの大群と和装に身を包んだクッパが「カラテクッパ」を名乗って現れ、マリオとルイージはハックンの空手に一撃で敗北、ピーチとキノピオは縄で縛りあげられてしまう。その時建物の陰からMisaki本人が現れ、ハックンの軍団を一網打尽にした。しかし残りのハックンとクッパにより、ピーチとキノピオは人力車に乗せられ連れ去られてしまう。クッパ達が去ったあとマリオ達はMisakiの戦いぶりに感銘を受け、彼に武術の心得を教わることになる。

空手着に着替えたマリオとルイージ。Misakiが手本として空手チョップでレンガを破壊してみせるとルイージは恐怖したが、マリオはそんなことより空腹を訴える。するとMisakiはマリオを投げ飛ばし集中を切らさないよう注意する。次にMisakiはマリオに棒を渡し、これで自身を攻撃するよう指示する。マリオは「漏れるパイプの工事より簡単」といってのけるが、Misakiに簡単に止められ、そのまま棒ごと投げられてしまう。ルイージが格闘スキルのなさにカラテクッパを倒せるのか心配になっていると、Misakiは二人の特技を生かした別の格闘術を指南することにした。

その武術とは、格闘術のうち最も危険な型とされる「プラム・フー」。古代の配管工の家系から秘密裏に受け継がれたとされる武術で、配管工であるマリオ達との相性が良いのか、両端にスッポンのついた棒の一突きでMisakiに尻もちをつかせた。ルイージにはヌンチャクを持たせ、手の上に乗せたプランジャーを取るように指示すると、ルイージはそれをあっけなくこなして見せた。その後Misakiはプラム・フーの秘密を二人に明かすと話しながら場面が転換する。

一方カラテクッパの城ではピーチとキノピオが捕らえられている。クッパが望遠鏡で外をのぞくと、準備を整えたマリオ達が城に向かってくるのを確認。マリオ達が鼓舞しながら歩いていると、不意に投げられた投網にあっさり捕まり、大岩に鎖で括りつけられ海の中に放りこまれてしまう。金属製の鎖はMisakiのチョップでも破壊できなかったが、プラム・フーの道具として懐に持ち合わせていたノコギリによって鎖はあっけなく切断された。助かったマリオ達は海底で襲い掛かるプクプク達を払いのけたのち、城につながる下水道のパイプを発見する。下水管を通じて城内に潜入したマリオ達は幸運にもスッポン付き棒とヌンチャクを発見、プラム・フーの武器も整ったところでカラテクッパの元へ向かった。

城内は障子とふすまであちこちに仕切られた迷路になっており道に迷っていると、ハックンの大群にも見つかる。プラム・フーを身に付けたマリオ達にかかればハックンの空手も敵ではなく、3人により順次倒されていく。城内にはクッパのほかにも和装に身を包んだガプチョドン・チュルゲ大柄のカメ族が集まっており、クッパコーラを飲みながらピーチとキノピオの身柄をかけた競りを開始しようとしている。ピーチは自分の縄をうまくほどいて脱出、キノピオとともに逃げ出すも走ってきたカラテクッパに追いつかれ捕まってしまう。するとそのうちマリオがクッパのもとへ到着。先ほど集まっていた面々はおらず、ヌンチャクを構えたカラテクッパとマリオの一騎打ちとなる。

一度はマリオが善戦したように見えたものの、ヌンチャクの紐で棒をからめとられてしまいそのまま投げられる。続けてクッパが追い打ちとばかりに飛び蹴りを仕掛けるとマリオの突き出した棒の先のスッポンがクッパの腹に吸い付き、今度は逆にマリオがクッパを投げ飛ばした。倒れたクッパに再びスッポン突きを食らわせて持ち上げ放り投げ、壁のモニュメントに服をひっかけさせ試合には決着がつくものの、カラテクッパは魔法の薬を取り出しワープゾーンで逃げ去ってしまう。全てのハックンを片付けたルイージとMisakiが追いつき、全ての決着がついた。

Misakiの道場に戻ったマリオ達は日本食(にあんまりみえない)をごちそうしてもらう。Misakiはマリオ達のプラム・フーの腕前をたたえ黒帯を授けるが、和食を食べすぎたマリオの腹に帯が収まらずはじけ飛んでしまう。マリオがもう一つ帯を要求するとキノピオがそれに乗じたジョークをかまし、みんなで笑いながら話は幕を閉じる。

登場キャラクター[]

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  • Adee Don't - 同じ放送回での実写パート。
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