“ | すばらしく ひらめきました~! | ” |
—Dr.クライゴア 『まわるメイド イン ワリオ』 |
Dr.クライゴア(ドクター - 、Dr. Crygor)は、メイド イン ワリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
初代『メイド イン ワリオ』から登場する、ダイヤモンドシティの離島に研究所をかまえる科学者。ワリオカンパニーの一員として、ワリオの命によりゲーム制作に協力している。多くの発明品をシリーズ中で披露しており、『まわるメイド イン ワリオ』『メイドイン俺』では作中に登場するゲーム機そのものやソフトを製造する機械を発明している。自身が発明した延命スーツに身を包んでおり、長命であるが若々しく健康な体を維持している(初期の作品では頭にスーツを着忘れているためハゲている)。
人物[]
初代『メイド イン ワリオ』から登場。自他ともに認める「天才科学者」で、機械工学から薬学、宇宙開発に至るまで様々な分野の研究を行っている。『メイド イン ワリオ』時点では「世の中すべてリアルでなければいかん」という理念に基づいて「リアル」を研究対象としているが、後の作品では「重力コントローラ」や「物質再生マシーン」などといった現実離れした発明品も多く開発している。リアル志向が強いためか、現実離れした能力を持つワリオや、現実に存在しない生物であるしゃぎぃに対し研究対象にしたい、と興味を示している。幽霊は苦手なようである。
上記の通り自作の延命スーツを着用しているため、老人ながら身体能力はかなり高く日ごろから運動をたしなんでおり、緊急時には研究所のある離島まで泳いで帰ることができるほどの体力を備えている。発明のためのアイディアを練るためフラメンコを踊ったり、カラオケロボットのマイクを製作しカラオケにいそしんだりと、芸術的センスも備えているようである(なお歌唱センスについてはマイクと互いにヘタクソと罵りあっているため皆無であると思われる)。
初代『メイド イン ワリオ』の公式ホームページでは恋愛の研究に難航していると記述されているが、『おどる メイド イン ワリオ』以降の作品には孫娘であるペニーが登場しており(少なからず女性経験があるはずなため)若干の矛盾が生じている。
発明品[]
- ワリオカー
- 『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』でワリオが乗っていた紫色のオープンカー。初代『メイド イン ワリオ』の公式ホームページにて、Dr.クライゴアの発明品であることが明かされた。
- 延命スーツ&ジェットパック
- 日ごろからクライゴアが身に付けているもの。背中のジェットパックは雨天対応の物が別で用意されている。
- 初代作から『まわるメイド イン ワリオ』までは黄色のボディスーツ+青色のヘッドスーツであった。
- 『さわるメイド イン ワリオ』では物質再生マシーンでリンゴと融合したことでカラーリングが黄色+赤色というリンゴのようなカラーリングとなり、ヘッドスーツが頭全体を覆うようになったほか背中のジェットパックでの宇宙飛行を可能とするなど機能向上の効果を得た。『おどるメイド イン ワリオ』公式サイトでペニーと一緒に海に来た時もこのスーツであった。また、特殊な繊維でできているらしく温度調節が常に適温になるようになっている。
- 『おどるメイド イン ワリオ』のペニーステージでも同様のスーツで登場したが、自身のステージでは全身黄色で筋肉隆々のスーツを身に付けて登場した。
- 『ゲーム&ワリオ』ではヘッドスーツが以前の青色に戻ったほか、ボディスーツは真っ黒のカラーとなり、ジェットパックはボディスーツから取り外された。上から白衣を着ている。
- 『メイド イン ワリオ ゴージャス』ではボディスーツが白を基調としたデザインになり、なんとヒザを露出するようになった。
- 『おすそわける メイド イン ワリオ』ではスーツのデザインが頭含めて初期のデザインに戻っている。
- モナバイク
- モナが乗り回しているスクーターバイク。
- ナインボルトSK8
- ナインボルトのスケボー。ロケットブースターで漕がずとも進み、ホバー走行も可能でその際には車輪が折りたたまれる。
- スーパー賢くなるスペシャルドリンク
- 『メイド イン ワリオ』公式サイトの日記で言及。ワリオが全て飲んだ結果文章の語彙力があがったが、排便と同時に効果が切れた。
- タイムマシン
- 『メイド イン ワリオ』公式サイトの日記で言及。宇宙船を作ったつもりが何故かできてしまったとのこと。
- 洗濯機みたいな製造機(仮称)
- 『まわる メイド イン ワリオ』に登場した謎の機械。前面部についている円形のふたを開けた中に何か物を入れることで、下記の回転させるゲーム機を生産することができる。
- この機械の中にうっかりワリオが入り込んでしまったことでワリオマンが誕生。元に戻すため再度ワリオマンを機械に押し込むと、ワリオマンの能力なのか備え付けの機能なのか悪人面の人型ロボットに変形する。しかし、オービュロンの宇宙船により各パーツを狙撃され撃墜されてしまう。
- まわすゲーム機(仮称)
- ワリオに破壊してしまったゲームボーイアドバンスを修理するよう命じられ、その代わりにと渡したもの。本体には画面があるのみでボタン類が一切ついておらず、回転させることでゲームをクリアさせることができる。ワリオはこれを使って新たなお金儲けを考えるのであった。
- 重力コントローラ
- 『まわるメイド イン ワリオ』のDr.クライゴアステージで登場。アンテナがついたリモコン型装置で、押すことで部屋の一帯を無重力に、もう一度押すことで重力状態を元に戻すことができる。
- 物質再生マシーン
- 『さわるメイド イン ワリオ』のDr.クライゴアステージで登場。食べ終わったリンゴの芯を再び実がついたリンゴへ、というように、マシーンの中に物を入れてシャッターを閉めハンドルを回すことで、物質を再生することができる。
- Dr.クライゴア本人がリンゴとともに入ると、上記のとおり延命スーツが機能強化された。
- マイク
- 自我を持つカラオケロボット。カラオケが生業であるため、意に反した雑用を押し付けると反乱を起こす。詳しくは当該記事を参照。
- ダイエットマシーン
- おどるメイド イン ワリオで登場。20個のプチゲームでケロリーを消費してダイエットすることができる。
- スーパーツクリエイター21
- 『メイドイン俺』に登場した、ゲーム、レコード、マンガを手軽に作成できる機械。
- クリナ
- 『メイド イン ワリオ ゴージャス』に登場した自我を持つ掃除用ロボット。デザインが気に入らないとクライゴアにより森に投棄された。詳しくは当該記事を参照。
- ジミーの携帯電話
- ワリオカンパニーのホームページで言及。
登場作品[]
- メイド イン ワリオ
- 初登場作品。担当ジャンルは「リアル」で、実写を取り込んだゲームが登場。
- あつまれ!!メイド イン ワリオ
- プレイヤーキャラクターの一人として登場。担当ゲームは「ふうせんパーン」。
- まわる メイド イン ワリオ
- 担当ジャンルは「じゅうりょくかいてん」。ゲーム内世界の重力を回転させて攻略するゲームが登場。
- さわる メイド イン ワリオ
- 担当ジャンルは「かいてんタッチ」。タッチペンで対象を回転させるように動かすゲームが登場。マイクステージでもシナリオにメインで登場。
- おどる メイド イン ワリオ
- 自身のステージのほか、ペニーステージでもシナリオにメインで登場。公式サイトでは決め姿勢を10個作っていたが本人以外実現不可能な模様。
- メイドイン俺
- スーパーツクリエイター21の制作者として登場。
- ゲーム&ワリオ
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- ぐるぐるリーグのスポーツジャンルを担当。かつてデザインが気に入らないからと捨てたクリナに追い掛け回される。ペニーステージでもシナリオにメインで登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『X』ではシールとして、『for Wii U』では2Dイラストでフィギュアとして、『SP』ではスピリットとして登場。
脚注[]
関連項目[]
テンプレート:メイドインワリオ
人間キャラクター
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