75m(ななじゅうごメートル)は、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場する対戦ステージのひとつ。
概要[]
『大乱闘スマッシュブラザーズX』で初登場したステージ。アーケードゲームおよびファミリーコンピュータ用ゲーム『ドンキーコング』の同名ステージがモチーフで、作中のドット地形がそのまま立体化されている。
足場の形状は原作そのままで、横に長く広いステージ内に小さくこまごまとした足場が大量のハシゴでつながっている。ファイターはその中に原作におけるマリオと同じ縮尺で戦うため、非常に広いエリア内を不安定な足元で戦うことになる。少人数で戦った場合、逃げ回られると試合にならないことも多い。
中央のハシゴ2本があるエリアと右上付近のエリアには原作同様「おじゃま虫」が登場することがあり、触れると炎で燃やされながら大ダメージと強いふっとびを受ける。
試合中にゲーム開始サウンドが鳴ると、画面左上に鎮座する初代ドンキーコングが手前に登場。原作のプレイ中同様「ジャッキ」がドンキーの左から跳ねてきて右下へと落下していきはじめる。下から上にすり抜けが可能な『スマブラ』においては原作以上に脅威となる。しばらくするとドンキーは再び引っ込み、ジャッキの出現も収まる。
登場作品[]
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 初収録。ファイターのドンキーコングを20回使用することでクリアゲッターが解放される。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
- 本作以降、右端の足場が画面いっぱいまで伸びなくなった。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- 『アーケードアーカイブス』でアーケード版が周知されたことに伴ってか、各種効果音がアーケード版基準になった。
その他[]
- 『X』と『for Wii U』に収録の「名作トライアル」で収録されている『ドンキーコング』は、本ステージの原作紹介のために75m地点からスタートする。