“ | もしかして、穴をよけるために マリオがジャンプするところに 透明ブロックを置いて、ぶつかるように すれば・・・。 |
” |
—ましこ『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』 |
“ | ポポポーポ! (「そうしたら、ふい打ちが出来る! わたしってなんて罪深い女なの!」) ・・・ポポ? (・・・なんて思ってないだろうな?) |
” |
—ヤマムラ『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』 |
隠しブロック、とうめいブロック、透明ブロック(Hidden Block)は、マリオシリーズに登場するブロックの一種。
概要[]
初代『スーパーマリオブラザーズ』で初登場して以降シリーズのほとんどに登場するブロック。透明でプレイヤーには見えず、叩くことで実体化し見えるようになる。全くヒントが無い場合もあるが、コインやブロックの配置で位置を示したり、アカリンなどの能力を使って見えるようにしたりなど、意図的に分かりやすくしている場合もある。
また、マリオパーティシリーズでプラスマスに止まった時、たまに出現しコインやスターを貰えるブロックにもこの名称が使われる。
登場作品[]
- スーパーマリオブラザーズ
- 初登場作品。1UPキノコなどのレアなアイテムが入っていることもある他、普通では届かないところにあるブロックを叩くための足場にすることもある。
- スーパーマリオブラザーズ2
- 初代から引き続き登場。
- スーパーマリオブラザーズ3 / スーパーマリオアドバンス4
- W1-3などに透明のジャンプブロックがある。
- New スーパーマリオブラザーズ
- New スーパーマリオブラザーズ Wii
- New スーパーマリオブラザーズ 2
- New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパールイージ U / New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
- スーパーマリオメーカー / スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS
- 配置できるパーツの1つとして登場。
- スーパーマリオメーカー 2
- スーパーマリオブラザーズ 35
- 『スーパーマリオブラザーズ』と同じように登場。
- スーパーマリオ 3Dランド
- スーパーマリオ 3Dワールド / スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
- スーパーマリオ オデッセイ
- 『スーパーマリオブラザーズ』のW1-1を再現している場所で、原作と同じ位置に隠しブロックがある。中身はライフUPハートになっている。
- スーパーマリオRPG
- 今作のハテナブロックに位置する宝箱の中に、透明で見えないかくし宝箱が存在する。全部で39個。モンスタウンではナンジャロがまだ何個のかくし宝箱を叩いていないか教えてくれる。全部集めると褒めてくれる。
- マリオストーリー
- アカリンの能力を使うと見えるようになる。
- ペーパーマリオRPG
- チュチュリーナの能力を使うと位置が分かる。
- ペーパーマリオ スーパーシール
- ペーパーマリオ カラースプラッシュ
- ペーパーマリオ オリガミキング
- マリオ&ルイージRPG / マリオ&ルイージRPG1 DX
- マリオ&ルイージRPG3!!! / マリオ&ルイージRPG3 DX
- マリオテニス オープン
- 「Super Mario Tennis」で登場。
- マリオパーティ
- 「よびだしブロック」という名称で登場。後のシリーズに登場する隠しブロックの仕様の元となった。
- マリオパーティ4
- このゲームでは「?」の描かれた宝箱の形をしている。
- マリオパーティ5
- 従来通り登場する他、ミニゲーム「さがせ!かくしブロック」でも登場する。
- マリオパーティ6
- マリオパーティ7
- マリオパーティDS
- スーパー マリオパーティ
- 隠しブロックカードが初登場。
- マリオパーティ スーパースターズ
- スーパー マリオパーティ ジャンボリー
- マイナスマスに止まっても出現するようになった。スターを出すと称号をゲットできる。
- スーパーマリオランド3 ワリオランド
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『スーパーマリオブラザーズ』のコースを再現しているステージ「いにしえっぽい王国」で、原作と同じ場所に隠しブロックがある。
余談[]
- ネットミームで、崖際に配置された隠しブロックに頭をぶつけてそのまま穴に落ちることを「孔明の罠」と呼ぶことがある。基本的にマリオシリーズではこのような悪戯な配置は存在しないため公式のゲームで出来るものではなかったが、『スーパーマリオメーカー』で再現できるようになったため多様されるようになり、ニャニャニャ! ネコマリオタイム 第46回では「あなたのそばに いつもブロック作戦」として紹介された。また、隠しブロックの下に敵がいてマリオがやられてしまうことを「孔明の罠」と称することもあり、これに関しては『スーパーマリオブラザーズ2』などのゲームで意図的に配置されている。
関連記事[]
テンプレート:ブロック