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この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
笛(ふえ、Magic Whistle、Whistle[1])は、マリオシリーズに登場するアイテム。
概要[]
『スーパーマリオブラザーズ3』に登場したアイテム。限られたステージでしか入手できない激レアアイテムで、マップ上で使用すると音色に合わせて竜巻が現れてマリオを運び、先・前のワールドにワープできる特殊な「ワールド9」に連れていってくれる。
もともとは初代『ゼルダの伝説』に登場したアイテムで、笛の音色、竜巻に乗って移動するという特徴が一致しているが細かい効果は違う。
WORLD 9[]
竜巻に乗って運ばれるワープゾーン。ワールド2~ワールド8に移動できるパネルがあり、パネルの上で決定をするとそのワールドの最初からステージを始められる。
ワールド2~4、ワールド5~7、ワールド8という区切りでパネルの通路が区切られており、ワープ先がワールド2~4につながっている通路であった場合ワールド5以降の通路には抜けることが出来ず、ほかの状態も同様である。
笛を使用したワールドによってどの通路にワープするかが決まっており、内情は以下の通り。
- ワールド1で使用:ワールド2~4の通路
- ワールド2~6で使用:ワールド5~7の通路
- ワールド7、8で使用:ワールド8の通路
- ワールド9で使用:ワールド8の通路
- ワールド3の海上で使用:ワールド5~7の通路
- 海上に出ることが出来てしまうが、再び陸路に戻ることが出来なくなり、笛がもう一本ない限り詰んでしまう。
登場作品[]
- スーパーマリオブラザーズ3 / スーパーマリオコレクション(SMB3) / スーパーマリオアドバンス4
- 初登場作品。通常の方法で入手できるエリアはW1-3、W1-砦、W2-ハンマーブロス(マップ右上の岩をハンマーで破壊した先のもの)の3つ。そのうちのワールド1で入手できる2つの笛さえあれば、
- ワールド1のボスを攻略 → ワールド2で1本目の笛を使用しワールド7へ → ワールド7で2本目を使用しワールド8へ
- ワールド1で1本目の笛を使用 → ワープ先のワールド9で2本目を使用しワールド8へ
- という2つの手段でワールド8まで軽々と到達できる。
- 下のルートが最短であるが、上のルートであればボス撃破時に入手できるパタパタの羽を所持した状態でワールド8の攻略ができるため、クリア難度を緩和できる。
- 2018~9年頃、さらにW5-1にておそらくバグにより4本目の入手が可能であることが発見され話題となった。
- 3本目の笛入手以降、ハンマーブロス族、Nマークスペードパネル、隠れキノピオの家などのステージとボス以外のマップイベントを一度も踏まずにワールド5に到達(笛でワールド5に飛ぶことはOK)
- W5-1の最後の土管をくぐった時に空を飛べる姿(しっぽマリオ、タヌキマリオ、パタパタの羽)を維持する。
- 土管を抜けた先の場面の左にある高い壁に向かって飛行し、上の隙間に上って左に歩く(助走をつける際、ゴールパネル近辺の黒背景に足を踏み入れないこと)
- すると「ボワン」という効果音が鳴るので、降りて右方向に進む
- 本来プチパックンが存在した位置のオブジェクトがバグで点滅しているので、これをしっぽで攻撃して倒し、画面外に落ちたことを確認してゴール
- すると、笛の入った宝箱が入手できる(上の手順でバグったプチパックンを倒さない、もしくは倒したが画面外に出きっていない状態でゴールをすると、宝箱の出現位置が左になり取得できなくなる)
- という複雑な手順を踏む必要がある。
- ペーパーマリオ カラースプラッシュ
- モノカードの「タテブエ」として登場。グリングリンパワーラボの『スーパーマリオブラザーズ3』を基にしたステージ内に当時のグラフィックのまま置かれており、それをしぼることでタテブエのモノカードとなる。笛を演奏して竜巻を発生させ、敵を吹き飛ばして攻撃する。
脚注[]
- ↑ 「The Legend Of Zelda Instruction Booklet」(『ゼルダの伝説』国外版の説明書)より。
関連記事[]
- ワープ土管
- キノピオの家