毒キノコ、どくキノコ(Poison Mushroom)は、マリオシリーズに登場するアイテム。
概要[]
『スーパーマリオブラザーズ2』で初登場したアイテム。まがまがしい色合いのスーパーキノコのような外見をしており、プレイヤーキャラが触れると敵キャラ同様にダメージを受けてしまう。スーパーマリオの状態で触れるとチビマリオに戻ってしまうことに由来し、「キャラクターが小さくなりパワーダウンするアイテム」として登場することもある。
「取得すると小さくなるキノコのアイテム」の出番は、近年では傘の青いマメキノコが主流。なおこちらはゲームにおいてはジャンプ力が強化されるというメリットもある。
登場作品[]
- スーパーマリオブラザーズ2 / スーパーマリオコレクション(スーパーマリオブラザーズ2)
- 初登場作品。説明書には「(チャ・グレー)」という添え文があるが、これはスーパーキノコと比較した時の色のことを指す。地上面では茶色、地下面ではグレー。
- 1UPキノコと瓜二つであると紹介されることがあるが、実際のところはそこまで似ていない。
- 『スーパーマリオコレクション』版ではドクロマークのついた紫色になっており、極端にわかりやすくなっている。
- スーパーマリオサンシャイン
- ポンプの分析で登場。マリオの嫌いなものとされている。
- スーパーマリオ 3Dランド
- マリオを追ってくる。地蔵マリオか無敵状態なら被害はない。また、マリオを追って落下することもある。
- スーパーマリオカート
- CPUのピーチ姫とキノピオが使用するアイテムで、触れるとサンダー同様にキャラクターが縮んでしまう。
- ペーパーマリオRPG
- アイテムの一つとして登場。緑色のいかにも毒々しい見た目で、使うとHPが半分になり「どく」状態になるが、たまにHPが全回復する。また、BINGO!チャンスの絵柄にも毒キノコの物が含まれている。
- スーパーペーパーマリオ
- アイテムの一つとして登場。緑色のいかにも毒々しい見た目で、使うと30秒間「どく」状態になる。主に料理の材料として使用する。
- ペーパーマリオ スーパーシール
- バトルシールの一つとして登場。使うとマリオが毒状態になる。この状態のマリオに相手が直接攻撃してくると、相手も毒を受ける。バトルスロットの柄にもどくキノコのものがあり、こちらも3つ揃えると毒状態になる。
- マリオ&ルイージRPG / マリオ&ルイージRPG1 DX
- ガンゾーの吸い込み攻撃、パーニョのアイテム投げ攻撃で登場。原作では緑色で赤い斑点がついていて、リメイクでは紫色。また、物語の途中マリオが「無敵キノコ」を食べ病気になってしまうが、「クッパ軍団RPG」でこれはクリボー隊長が勘違いしてもってきた毒キノコだったことが判明した。
- マリオ&ルイージRPG2
- ゲドンコドクターやゲドンコモンスターBが攻撃で使用。
- マリオパーティ
- パーティモードでキノコマスに止まると手に入ることがある。取ってしまうと1ターン行動ができなくなる。
- マリオパーティ4
- ミニゲーム「ブルブルしんさつしつ」に登場。モブキャラクター達が並んで一斉に、どくキノコもしくはよく似たそうでは無いキノコを食べるので、本当に毒に侵されたキャラクターを、心音の違いを頼りに判断して薬を投与していくというもの。キャラクターを間違えると、本当に毒に侵されたキャラクターが悲鳴を上げながら倒れる。
- マリオパーティ10
- ミニゲーム「かたむけキノコ」で減点アイテムとして登場。
- スーパー マリオパーティ
- パーティモードでアイテムとして登場する。使用すると自分以外のプレイヤーを指定でき、そのプレイヤーの次のサイコロの目を2減らす。
- いただきストリートDS
- カジノゲーム「あみだドカン」に登場。ハテナブロックから出現し、取るとそのターンお店が休みになってしまう。『スーパーマリオブラザーズ』のスーパーキノコが紫色をした見た目。
- パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション
- へんしんアイテムの一つ。複数になる仲間や、一部のパックンフラワーのへんしんに使用する。また、紫色(闇属性)のドロップもこれを模したもの。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『スマブラDX』でシリーズ初登場。このシリーズでは外見がスーパーキノコに酷似しており、若干色合いが濃く目が怒っている程度で見分けがつきにくくなっている。キャラクターが触れると縮んでしまい体重の低下と各種パワーダウンが発生する。
- 『スーパーマリオブラザーズ2』が海外で発売していない都合上、海外版での「フィギュア名鑑」での出典表記が面倒なことになっている。『Super Smash Bros. Melee』(スマブラDX)、『Super Smash Bros. Brawl』(スマブラX)では『Super Mario All-Stars』(『スーパーマリオコレクション』)を登場作品としているが、『Super Smash Bros. for Wii U』では『Super Mario Bros. 2』と書いてしまっており、発売年月表記まで間違えて『Super Mario Bros. 2』(日本における『スーパーマリオUSA』)と同じにしてしまっている。ハードのアイコンもNESのまま(ディスクシステム専売タイトルでは海外版でも専用のアイコンを使っている)。
説明文[]
ギャラリー[]
注釈[]
関連項目[]
テンプレート:キノコ