マリオペディア
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マリオシリーズを題材にした映画作品、マリオシリーズの要素が登場する映画作品、マリオシリーズに関連する映画作品の一覧である。映画のジャンルは問わない。

マリオシリーズを題材とした映画[]

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦! - 1986年7月20日公開
スーパーマリオブラザーズ』を下地に置いたアニメーション映画。クッパの求婚からピーチを救うため、子犬のキビダンゴに連れられてマリオルイージが冒険の旅に出る。
スーパーマリオ 魔界帝国の女神(原題:Super Mario Bros.) - 1993年5月28日公開(アメリカ)、1993年7月10日公開(日本)
ハリウッド・ピクチャーズによる実写映画。マリオとルイージが父と養子の関係であったり、救助対象がデイジーであったり、クッパによる帝国が恐竜世界であったりなど独自の設定がつけられている。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(原題:The Super Mario Bros. Movie) - 2023年4月7日公開(アメリカ)、2023年4月28日公開(日本)
アメリカの映画スタジオ・イルミネーションが制作したアニメーション映画。宮本茂ら任天堂スタッフも制作・監修に深く携わっている。ブルックリンで配管工を営む兄弟が異世界に迷い込み、クッパにつかまったルイージを救うためマリオがピーチらと冒険する。

マリオシリーズの要素が登場する映画[]

グレムリン(原題:Gremlins) - 1984年6月8日公開(アメリカ)、1984年12月8日公開(日本)
飼い方を誤った不思議なペットから大量に分裂した狂暴な生物が暴れまわるSFホラー映画。
コレコ社が発売したテーブルトップ型の『ドンキーコング』の電子ゲームが登場。
スウィート・ロード(原題:The Wizard) - 1989年12月15日公開(アメリカ)、1992年11月28日公開(日本)
心を閉ざした少年ジミーが唯一口にする「カリフォルニア」の言葉を受けた兄コーリーがジミーを連れ児童施設から脱走、ゲームの技術で場を乗り越えながらカリフォルニアを目指すロードムービー。
任天堂がスポンサーについており、実在のゲームが数多く登場。中でも『スーパーマリオブラザーズ3』はアメリカでは当時まだ発売されておらず、この映画で初対面となる人も多かった。
劇場版どうぶつの森 - 2006年12月12日公開
『おいでよ どうぶつの森』を題材にしたアニメーション映画。
原作同様、ワニの住人アルベルトが、マリオのMマークが描かれた「おにいさんのふく」を身に付けている。
シュガー・ラッシュ(原題:Wreck-it Ralph) - 2012年11月2日公開(アメリカ)、2013年3月23日公開(日本)
ディズニーによるアニメーション映画。30年間悪役として活躍するも誰にも愛されなかったゲームキャラクター・ラルフが、皆に慕われるヒーローになるため奮闘する。
主人公ラルフが参加した悪役セラピーにクッパが参加しており、ラルフの発言に驚き炎を吐いた。ラルフが倉庫で物探しをしていたシーンにスーパーキノコが登場したほか、マリオが名前のみ登場。
作中のレースゲーム『シュガー・ラッシュ』は『マリオカートシリーズ』を意識したことを示唆する発言がある[1]
ピクセル(原題:PIXELS) - 2015年7月24日公開(アメリカ)、2015年9月12日公開(日本)
2010年に公開された短編映画を原作とする、実写とCGによるドット絵キャラクターを織り交ぜた映画。アーケードゲームを模した侵略活動を行う宇宙人に対抗するため、オタクの精鋭部隊がゲームスキルを駆使して戦う。
終盤、ボス・ギャラガを模した敵の母艦の中で『ドンキーコング』を模した敵の親玉と対峙する。同じく『ドンキーコング』のデザインのマリオ(を模した宇宙人)がわずか一瞬だけ登場するほか、Tシャツの柄として『スーパーマリオブラザーズ』のドットマリオが登場。
君の名は。 - 2016年8月26日公開
新海誠監督によるアニメーション映画。ひょんなことから入れ替わりの現象が発生する2人の人物・瀧と三葉と、1200年ぶりに地球に接近するという彗星・ティアマト彗星をめぐる出来事を描いた作品。
終盤の部室のシーンで、ゲームキューブなどのゲーム機が置かれている山の中に『ワリオの森』のパッケージが確認できる。
レディ・プレイヤー1(原題:Ready Player One) - 2018年3月29日(アメリカ)、2018年4月20日(日本)
スピルバーグ監督による実写とCGを織り交ぜたSF映画。荒廃した世界から逃避するため世界規模の人々が集うVR世界「オアシス」に存在するというイースター・エッグを見つけんとする人々の抗争を描いた作品。
ゲーム、アニメ、映画等さまざまなサブカルチャーの要素がサブリミナル的に登場し、アーケード版『ドンキーコングJR.』のポスターが家の壁に貼ってあるシーンがある。
チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(原題:Chip 'n Dale: Rescue Rangers) - 2022年5月22日公開(Disney+)
ディズニー製作の同名アニメシリーズの続編として制作された、アニメと実写、CGなどを融合させたコメディ映画。メーカーを問わない様々なメディアからのパロディが数多く詰め込まれており、ファンコンベンション会場のシーンでマリオに扮した実写の男性が確認できる。
テトリス(原題:Tetris) - 2023年3月31日公開(Apple TV+)
『テトリス』の販売権利を巡って起きた各販売会社やソビエト連邦政府らの動乱を史実に基づいて描いたドキュメンタリー映画。
BPSの代表、ヘンク・ロジャースが任天堂の山内溥へビジネスパートナーの大切さを説く際に「マリオにはルイージが必要」と例を挙げ、『スーパーマリオブラザーズ』のマリオとルイージの映像が登場した。また、同氏が他メーカーの妨害に合い任天堂に助けを求めた際には「ダッシュしているとパックンフラワーが邪魔だ」「我々にはキノコが必要」と度々『マリオ』に絡めたジョークを放っている。
NOAでゲームボーイの試作機を見せられたシーンでは、試作機に『スーパーマリオランド』が起動されており、ヘンクが同作をプレイしていた。

マリオシリーズに関連する映画[]

ポパイの夢遊病御難(原題:A Dream Walking) - 1934年9月26日公開(アメリカ)
フライシャー・スタジオによるアニメーション映画『Popeye the Sailor』の第14作品目。夢遊病を患い工事現場へ侵入したオリーブ・オイルと、彼女を助けんとするポパイとブルートの奮闘を描く。
のちに『ドンキーコング』となるポパイのゲーム作品企画を考えた横井軍平が、この作品をヒントにポパイたちを鉄骨の工事現場に立たせることを決めた[2]

脚注[]

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