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岩田 聡(いわた さとる、1959年12月6日 - 2015年7月11日)は、日本のゲームクリエイター、プログラマー、実業家。最終役職は任天堂株式会社の代表取締役社長。
概要
北海道出身。大学生時代にハル研究所の創設メンバーとしてアルバイトで参加し入社して業界入りし、同社の代表取締役社長や任天堂の代表取締役社長を歴任した。ニンテンドーDSやWiiといった手軽さをウリにしたハード展開でゲーム人口を拡大させ、自らが出演し今後の商品展開を直接伝える放送番組「Nintendo Direct」といった情報戦略でユーザーの心をつかみ、ゲームを追う者なら誰もが知る人物といえる存在になった。
2015年に病死、享年は55歳。
マリオ関連のエピソード
- ハル研究所時代に「PCほど値段が張らないがゲームが遊べる」という点でファミリーコンピュータの存在に興味を持ち、人伝で任天堂と接触し『ゴルフ』『バルーンファイト』などのファミコン初期ソフトの開発を担当。『ピンボール』などマリオの出演作もいくつか担当。
- 宮本茂との初の共同開発は、1988年の『ファミコングランプリII 3Dホットラリー』。
- 『あつまれ!!メイド イン ワリオ』は初代『メイド イン ワリオ』からわずか半年という短いスパンで発売されたが、このスケジュールの短さは岩田自らが「すぐやりたいんだ」と懇願したことでなんとか成立したもの。このとき開発を担当し短い時間でのリリースを実現させた縁で、以降のメイド イン ワリオシリーズの開発をインテリジェントシステムズが一任することとなる。
- 2014年のE3出展映像ではMiiファイターとなった岩田とレジナルド・フィサメイが乱闘、レジーの猛攻で敗れた岩田がこの時初のお披露目となる製品『amiibo』を取り出して反撃した。この時取り出したamiiboはマリオのものである。
ゲームへの登場作品
- メイド イン ワリオ
- ワリカセステージ・レベル3以上のときのコーヒーブレイクでテレビ画面内に登場。
- おどる メイド イン ワリオ
- ナインボルトステージに登場するおもちゃ屋「トイ エクスプレス」で商品を販売している「てんちょう いわた」として登場。プチゲーム中は顎から下しか映らず人物がわからないが、初回プレイ時のエピローグでは顔がはっきりと映る。
- また、スタッフロールでは参加スタッフが全員Miiとして登場するため等しく登場。
- 神次元ゲイムネプテューヌV
- 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1
- 神次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth3 V CENTURY
- 各社の著名ゲームクリエイターを大胆にパロディした敵キャラクターが節操なく登場。岩田聡とクリボーをモチーフにした「きのこくん」というモンスターが登場する。
脚注
関連記事
- 任天堂
- ハル研究所
- Touch! Generations
- 社長が訊く
- Nintendo Direct
任天堂株式会社
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