ワリオランド | |
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ジャンル | アクション |
開発元 |
任天堂 グッド・フィール |
発売元 | 任天堂 |
1作目 |
スーパーマリオランド3 ワリオランド (1994年1月21日) |
最新作 |
ワリオランドシェイク (2008年7月24日) |
ワリオランド (Wario Land) は、『スーパーマリオランド』シリーズから派生した、ワリオを主人公としたゲームボーイのソフトのシリーズ。ワリオはマリオのマークである「M」を逆さにした「W」から作成されたキャラクターであり、『スーパーマリオランド3 ワリオランド』(以下、『初代ワリオランド』)は、悪役キャラとして登場していた彼が主役となった最初の作品である。『スーパーマリオランド2 6つの金貨』のスピンオフ作品といえる。
概要[]
マリオランドのスピンオフという特性上、基本はジャンプ系のアクションではあるが、ワリオランドシリーズの特徴としてワリオが何かしら変身することが多い。
『スーパーマリオランド3 ワリオランド』と『バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝』では、通常時の通常のワリオはそれほど特殊な力はなく、ブロックから様々なツボ(帽子)を取ることで、帽子が変化し、「ブルワリオ」「ドラゴンワリオ(『アワゾンの秘宝』ではシードラゴンワリオ)」「ジェットワリオ(『アワゾンの秘宝』ではイーグルワリオ)」などに変身できる。「アワゾンの秘宝」では3つの能力全てを強化された状態で使える「キングドラゴンワリオ」にも変身できる。ブルワリオの場合は通常のワリオがニンニクを取った時でも変身する事ができる。どの状態の時でも攻撃を受けると体が小さく頭がハゲ(完全なハゲでは無い)の「チビワリオ」になってしまい、この状態でさらに攻撃を受けるとミスになる。ちなみにこの作品の通常のワリオはいつもの黄色い帽子でなく茶色い探検家の帽子をしている。
『ワリオランド2 盗まれた財宝』以降の特徴として、操作するキャラクターであるワリオは死なない(不死身)という点が挙げられる。また、特殊な攻撃を受ける事で様々なリアクション(燃える、潰れるなど)を起こし、これを逆に利用する事により、行けなかった場所へ行けるようになるというシステムを採用した。ミスやゲームオーバーは存在しないが、ダメージを受けると大きく吹っ飛ばされ、コインを数枚落としてしまうというペナルティが課せられる。ただし、『ワリオランド3 不思議なオルゴール』では、吹っ飛ばされるかわりにコインを数枚落としてしまうというペナルティは無く、ラスボス戦でのみ、ゲームオーバーの可能性が用意されている(正確にはバッドエンディングともいえる)。 ワリオランド2 盗まれた財宝ではヒップドロップや相手を持ち上げたり、水中を泳ぐなどの能力は初めからあったが、ワリオランド3 不思議なオルゴールではそれらの能力は最初は無く、宝を取った時(ゴールした時)にもらえる宝の一部であるパワーアップアイテムという形でそれぞれ手にする事ができる。
『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』、『ワリオランドシェイク』ではライフ制となり、ライフがなくなるとミスにはなるものの、残機が存在しないため、ゲームオーバーはない。こちらもヒップドロップや相手を持ち上げたり、水中を泳ぐなどの能力は初めからある。
シリーズ一覧[]
数値は全て日本のもの。
タイトル | 発売日 | ハード |
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スーパーマリオランド3 ワリオランド | 1994年1月21日 | ゲームボーイ |
バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝 | 1995年12月1日 | バーチャルボーイ |
ワリオランド2 盗まれた財宝 | 1998年10月21日 | ゲームボーイカラー |
ワリオランド3 不思議なオルゴール | 2000年3月21日 | ゲームボーイカラー |
ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝 | 2001年8月21日 | ゲームボーイアドバンス |
ワリオワールド | 2004年5月27日 | ゲームキューブ |
怪盗ワリオ・ザ・セブン | 2007年1月18日 | ニンテンドーDS |
ワリオランドシェイク | 2008年7月24日 | Wii |
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