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—ワリオマン『まわる メイド イン ワリオ』 |
ワリオマン(Wario-Man)は、メイド イン ワリオシリーズに登場するワリオの別の姿。
概要[]
『まわる メイド イン ワリオ』で初登場した、何らかの方法によってワリオが変身した姿。マスクに全身スーツにマントという、典型的なスーパーヒーローのような外見をしている。変身方法は作品によって異なるが、いずれの作品でもほんのわずかだが何らかの特殊能力を身に付ける。変身した後はワリオ自身の暴走や、他者からの「よくわからないが何となく悪事を起こしそう」という認識による防衛行動により、何かのアクションを起こす前に変身を強制的に解除させられてしまうことが多く、真なる実力は不明。
登場作品[]
- まわる メイド イン ワリオ
- 初登場作品。最終ステージ「かいてんワリオ」に登場。Dr.クライゴアの研究所で大ヒットしたまわすゲームの大量生産をしているところ、製造機にワリオが誤って入り込んでしまい、製品が排出される部分から排出されたものがワリオマンであった。みなぎるパワーに見惚れているところを「わるさ するじゃろ?」と危惧したDr.クライゴアによって元に戻すべくふたたび機械に放り込まれるが、突如機械にジェットエンジンが出現し飛行、宇宙空間まで飛び立ったのち機械が悪人面のロボットへと変形する。オービュロンが偶然にも宇宙旅行をしており、宇宙船の防衛機能が反応して攻撃されてしまう。ロボットの外殻をすべて撃墜され生身を放り出されたワリオマンはそのまま海に落下、再び浮上してきたときには元のワリオに戻っていた。
- ガチャコロンで手に入るおもちゃとしても登場し、こちらはAボタンを押すと目からビームを放つ。ワリオマン本人も放てるかどうかは不明。
- この作品に限り、ヒゲが赤い。
- さわる メイド イン ワリオ
- 最終ステージ「かんぺきタッチ」に登場。風邪をひいて寝込んだワリオがニンニクと間違えてマンドラゴラを食べたことで、マンドラゴラに含まれる成分がワリオの細胞を活性化させ、ワリオの体内の病原体を喰らい尽くし変身。パンチで壁を破壊する、(超低空飛行であるものの)飛行能力を得る、岩を持ち上げるなどほんのわずかなパワーアップを見せるがはしゃぎすぎたために風邪がぶり返し、あげく力比べをするために走っている汽車の前に降り立つも力負けにより轢かれて吹き飛ばされ、オープニングで落っこちたマンホールに再度落下。マンホールから脱出したときには変身が切れていた。
- あそぶメイドイン俺
- メインキャラクターとして登場。小さな離島ダイヤモンドアイランドで「ワリオマンデパート」を営む。ワリオマンデパートのプレイコーナーではワリオマン作のプチゲームを遊ぶことができる。
- ワリオマンステージではなんと人助けをしており、カギが壊れて入れなくなったトイレのドアをこじ開けて人々を救っている。また、ワリオマンが主役の映画の看板も見られ、本作ではまっとうに「ヒーロー」をしている。
- ゲーム&ワリオ
- シャカポンで手に入る景品のひとつ「くさい電話暗号メモ」を使用すると「Wマン」に電話がかかる。なぜか高頭身の姿。
- また、ゲーマーで遊ぶプチゲームのひとつにも登場。過去作における「でかいあし」をモチーフにしたゲームでプレイヤーとして登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『X』以降ファイターとして参戦したワリオの「最後の切りふだ」として登場。ニンニクを食べて変身する。原作と違い身体能力が大幅にアップ。そのうえ常時無敵、空中上攻撃を使用することでいくらでも上昇可能、ワリオバイクの速度が跳ね上がるなどあらゆる面でパワーアップしている。
- 『SP』では変身系切りふだが撤廃され、分身してコミカルに襲い掛かる演出系のワザになっている。
- その他シール、フィギュア、スピリットとしても登場。
- リズム天国 ザ・ベスト+
- 「続・メイド イン コース」での「レスラー会見」でレスラー役を務めている。高頭身かつ筋肉質で、上半身を露出している。レポーターはモナ。
注釈[]
関連記事[]
- ワリオ
- ちびワリオ - 『おどるメイド イン ワリオ』での最終ステージポジション。
- キャプテンワリオ - 『ゲーム&ワリオ』での最終ステージポジション。
- ワリオデラックス - 『メイド イン ワリオ ゴージャス』での最終ステージポジション。
- バグワリオ - 『おすそわける メイド イン ワリオ』での最終ステージポジション。
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