本記事では、スーパーファミコン及びSNES向けに発売された『ワリオの森』(Wario's Woods)の後継作品について記述する。
概要[]
日本国内では1994年にファミリーコンピュータ向けに発売されたアクションパズルゲームである『ワリオの森』だが、日本国外では同年12月10日に、NES版とSNES版が同日発売した。ファミコン版に比べるとグラフィックとサウンドの変化はもちろんのこと、「VS COM」というオリジナルキャラクターと連戦する一人用モードが追加されている。また、ファミコン版ではラウンドゲームに登場したボス戦が本作には収録されていない。BGMは全曲まったく別の音楽が用いられている。
ストーリーはファミコン版と変わらず「平和の森」を占拠したワリオを止めるべくキノピオが立ち上がる、というもの。「ROUND GAME」モードを全面クリアすると、森の中心に建てられたワリオの城をキノピオが爆弾で爆破し倒壊させるというエンディングムービーが挿入される。
日本では単品ソフトとしては発売されていないものの、サテラビュー向けにいくつかのバージョンが配信された。お笑いコンビ「爆笑問題」をメインキャラクターに据えた『ワリオの森 爆笑バージョン』『ワリオの森 イベントバージョン Ver.2』、爆笑問題が省かれた再配信版『ワリオの森 再び』がある。
登場キャラクター[]
味方キャラクター[]
- キノピオ
- 本作の主人公。
- キャサリン
- ファミコン版同様右上などに鎮座している。
- 妖精
- 平和の森の住人。爆弾を生み出してキノピオを助ける。
- 田中裕二
- お笑いコンビ「爆笑問題」のツッコミ担当。『爆笑バージョン』などのラウンドゲームなどで、キャサリンの位置に登場。
- 女の子(仮名)
- 『ワリオの森 再び』でキャサリンや田中の位置にいる、ピンク色の髪をした女の子。詳細不詳。
敵キャラクター[]
- ドドリゲス
- ワリオタイム時に妖精と入れ替わりで登場。爆弾ではなくモンスターを降らせる。
- ドッスン
- ステージの天井として登場。ワリオのショルダータックルにより押し下げられてキノピオの可動域を狭める。
- ファミコン版よりも顔つきがドッスンの公式アートワークに近くなっている。
- 太田光
- お笑いコンビ「爆笑問題」のボケ担当。『爆笑バージョン』などではドッスンの顔が太田の顔になっている。
モンスター[]
VS COMモードの対戦相手[]
- Katsini
- Galrog
- Harley Q
- SamSpook
- Sven
- Parrotor
- Mssr Boo
- Aqualea
- Razor
- Tad Rock
- Thak
- Lizardon
- Sarissa
- Mangylox
- Dedar
- Carlton
- Harry H
関連記事[]
- ワリオの森
- Tetris Attack - 同じく日本未発売・サテラビューなどで配信されたスーファミタイトル。
- Tetris & Dr. Mario - 同じく日本未発売・サテラビューなどで配信されたスーファミタイトル。