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—ワリオ 『スーパーマリオランド2 6つの金貨』テレビCM |
ワリオ(Wario)は、マリオシリーズおよびワリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
マリオと似た黄色+紫色の衣装に身を包む、自称マリオの永遠のライバルにしてマリオの幼なじみ。初登場作品である『スーパーマリオランド2 6つの金貨』では魔法でマリオランドの住民を洗脳し、マリオの所有するマリオ城を乗っ取った。初登場時から最終ボスであるにもかかわらずテレビCMでボイス付きで出演し、以降数年にわたり多数のゲームでライバルとして出演したのち『スーパーマリオランド3 ワリオランド』でついにプレイヤーとして単独の主役作品を勝ち取る。初登場からたった2年で主人公という、非常に勢いのあるキャラクターであった。
以降マリオシリーズの枠を外れた『ワリオランドシリーズ』として単独の出番を飾る作品が00年代中盤まで次々発売。21世紀になると、ワリオを用いたミニゲームを集めたゲーム『メイド イン ワリオ』が大ヒットし、アクション作品以上に勢いをつけるようになる。それと同時に『マリオカートシリーズ』『マリオテニスシリーズ』などマリオシリーズのサブキャラクターとしても多数出演。
"品行方正でまじめちゃん"なマリオとは対極の"なんでもやっていいキャラクター"として、ジャンルやポジションを問わない広い活躍を見せる。
外見的特徴[]
顔は大きくあごがケツアゴになっており、鼻はニンニクのような形状をしており赤く腫れている。そこから左右に13cmほどもある[1]W字を描いて曲がった長いひげを生やしている。さらに耳はいわゆる「エルフ耳」のようにとんがっており、目の周りは隈なのか、青い線が引かれている。体はマリオ以上に丸々と太っているが、本人はこれを「人より柔らかい筋肉でできている、スモウレスラーのようなもの」と称している。それを裏付けるかのように腕は非常に筋肉質。しかし腕も足も体に比べると短めである。
マリオシリーズ及びワリオランドシリーズでは、マリオの色違いのような黄色い帽子と黄色いシャツ、紫色のオーバーオールの服を着ている。靴は緑色で、足先部分がピエロのようにとんがって曲がっている。『ワリオランド2 盗まれた財宝』以降はシャツが半そでになっている。『メイド イン ワリオ』の公式サイトでは、ワリオ自身でこの装いのことを「臭くない[1]冒険服」と呼んでいる。『マリオゴルフGB』の公式サイトによると、これらの服は一流ブランドによるオーダーメイド品で、靴は高級牛皮使用であるらしい[1]。
メイド イン ワリオシリーズでは上記の服は一部のシーンやプチゲーム内でしか披露せず、ゴーグル付きのヘルメットに袖の破れた水色のジャケット、濃い青色のシャツにピンク色のズボン、濃い青色の靴というバイカースタイルで登場する。初代『メイド イン ワリオ』のオープニングでは上記の冒険服でテレビを見ていたが街に繰り出すにあたりこの服に着替えるという場面があり、同作には縦縞のデカパン一丁のワリオにそれぞれの服を着させる「きせかえ」というプチゲームがある。
その他、『怪盗ワリオ・ザ・セブン』では紫色を基調とした怪盗服とその他6種類の変身した姿、『うつすメイド イン ワリオ』『メイドイン俺』では派手な配色のスーツとハットに身を包む珍しいコスチュームが見られた。
プロフィール[]
プレイヤーの意思が反映されるため厳密な設定などがつけられていないマリオに対して、ワリオには非常に多くの細かい設定が設けられている。
- 職業
- 冒険家(トレジャーハンター)、ワリオカンパニー社長
- 好きな食べ物
- ニンニク、ニラレバ、ライスカレー、クレープ
- 嫌いな食べ物
- スーパーキノコ、ピーナッツチョコレート、マロングラッセ、ピーマン、話題のにんにく寒天
- 好きな言葉
- ボロ儲け、濡れ手に粟[2]、一攫千金、食べ放題、小銭、手下、世界征服
- 好きなもの・好きなこと
- 競馬、プロレス観戦。好きな野球チームは「シアトルマリナーズ[3]」、ひいきの選手は「サンロー[4]」。
- 嫌いなもの・嫌いなこと
- マリオ。そのほかは、頭のいいやつ、お金持ちでケチなやつ、ジグソーパズル、団体行動、音楽鑑賞(作品によりけりで、レコードやカーステレオで曲をたしなむことはあるほか、アイドルグループ「モーニング娘。」に当時所属していた石川梨華を好意的に思っている)。
- 血液型
- 自身の血液型を把握していない。
人物[]
ワガママで大ざっぱ、わかりやすく「悪い男」として描かれることが多い。欲望に非常に忠実で、他人の城を乗っ取ったり、お金目当てで海賊船に乗り込んだり、ゲームの売り上げを全額持ち逃げしようとしたりとエピソードには事欠かない。作品によってはワルイージと共謀してイタズラすることもある。
しかし100%悪い男というわけではなく、『ワリオランドシリーズ』の中でも(お宝奪還のついでに)結果的に人助けをしてしまっていることが何度かあるほか、『メイド イン ワリオシリーズ』ではダンサーや女子高生、幼稚園児から宇宙人といった幅広い人物に連絡を取ってともにゲームを作っている(人任せにしている、ともとれるが)。「集団行動」を苦手としているが、自身の利益になる事象ならば人の手を借りることに抵抗はないものと思われる。ジミー T.とは「メル友」の関係と明かされているため、少なくとも人間として孤立しているわけではない模様。
『ワリオランドシェイク』ではキャプテン・シロップからの贈呈品を迷いなく破壊しようとしたり、救出したクイーンメルフルを投げ飛ばしてまでお宝を優先するなど、色欲より金欲という印象が強いが、『バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝』のベストエンディングではバニーガールを侍らせながら浮かれた表情を見せ、『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』のエンディングでは高ランク時のショコラ姫からのキスで浮かれた顔をしているなど、女性への感情は一般の男性並みにあるようである。
家族[]
前述の通りワルイージとは血縁関係にはない。幼少時代が描かれる『ヨッシーアイランドDS』にもワリオの届け先が登場することはない。メイド イン ワリオシリーズでもワリオの家族について言及されることはなかった。
が、『マリオテニスGC』のNGムービーではベンチプレス中のワリオに母親から電話がかかってくるというものがあり、存命中の母親がいることが確認されている(ジョークの範疇と思われるが)。
知能[]
学生時代の授業は寝て過ごしていた、新聞を読むときは漢字を読み飛ばしている、など典型的な「バカ」として描かれる傍ら、マリオパーティシリーズなどでは卑怯な戦略や悪知恵が働く知的キャラとして紹介されることも多い。『怪盗ワリオ・ザ・セブン』では即興でテレビの中に入る装置「テレメット」を製作する、『メイド イン ワリオ ゴージャス』ではパソコンを起動して少しいじったのちダイヤモンドシティのすべての電波をジャックして生放送をし始めるなど、たびたび並々ならない才能が随所に垣間見える。『メイドイン俺』での「へ音記号は知っているのにト音記号を知らない」といった発言もあるため、偏った知識が集中しているだけともとれる。
『おすそわける メイド イン ワリオ』では多大なるゲームバグを残しながらも、自身でパソコンを叩いてゲームを作成していたため、何かしらのゲーム制作ツールには心得があるものと思われる。入力は両手人差し指による素人タイピングで行う。
おそらく実際に免許や資格を取っているわけではないだろうが、『メイド イン ワリオ』『怪盗ワリオ・ザ・セブン』『ドクターマリオ ワールド』には「ドクターワリオ」が登場。
能力[]
その巨体によるパワフルなアクションが持ち味。ショルダータックルやヒップアタックなど全身をそのまま使った攻撃や、敵を掴んで投げてぶつけたりジャイアントスイングのように振り回したりなどの敵キャラクターを用いた大技などの近接戦闘を得意とする。マリオファミリーとしての登場作品でもパワータイプや重量級として登場することがほとんど。
そして『ワリオランド2 盗まれた財宝』で初登場した「リアクション」もワリオの大きな特徴のひとつ。ステージギミックや敵キャラの攻撃によって体質が変化し、ステージの攻略やボスキャラクターの撃破などに活用する技。『ワリオランド2』および『3』ではそもそもライフの概念がなく、完全な「不死身」の状態となっている[5]。しかし死なないだけで痛みや苦しみは感じるとのこと。この能力を身に付けた経緯について「死にたくないから」と回答している。
それ以前の『スーパーマリオランド3 ワリオランド』や『バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝』ではマリオ同様パワーアップアイテムで変身していた。
『メイド イン ワリオシリーズ』には「ワリオマン」という変身形態があるが、基本的には機械に巻き込まれる、マンドラゴラを誤って食すなど外的要因によって引き起こされるもの。
スポーツ系のゲームでは視界を奪う爆弾や電撃を纏うギブス、伸びるアームなどの発明品を持ち出して攻撃することもある。
さらに、悪役時代の『6つの金貨』などの作品では魔法を扱うこともあり、しばらくぶりに悪役を演じた『メイド イン ワリオ ゴージャス』でも魔法を披露した。
開発上の経緯[]
ワリオの生みの親は『6つの金貨』でディレクター、デザイナーを務めた、メトロイドシリーズでも知られる清武博二。単に怖いボスキャラを出しても面白くないと考え、マリオのような格好の大きいキャラを考えようとラフを描いたという。清武自身がモデルというウワサは本人が否定している。最初のラフの時点で現在のワリオに近いイメージだったという。ワリオという名前自体が仮名だったので、ヒゲもWとしてデザインされたのではなく、悪役らしいトゲトゲとしてデザインされたもの。色はゲーム内では白黒なのもあって元々白黒で作られていたが、チラシ等で使うため清武が自由に決めていいこととなり、当人が黄色が好きだったので黄色となった。宮本茂には特に見せていなかったらしい。
『ワリオランド』で主役に抜擢されたのは、清武がゲームを得意でなかったためにキャラが不死身であることをテーマにしたゲームを思いついたものの、マリオでそれをやるわけには行かなかったため。その後も、マリオではできないがワリオならできるという作品が現れていくことになる。現在ではマリオファミリーの一員となっているが、清武が頼んだわけではなく、マリオを作っている側から認められていったことが大きいという。
登場作品[]
ワリオランドシリーズ[]
- スーパーマリオランド3 ワリオランド
- 主人公。海賊「ブラックシュガー団」がマリオの元から黄金像を盗み出したという知らせを受け、黄金像を我が物にすべく海賊船に乗り込む。エンディングでは、あとからやってきたマリオにせっかく奪った黄金像を取り戻されてしまうが、シロップの手から逃れたランプの魔人デンプーによりそれまで集めたコインとお宝の量に応じた規模のお城を作ってもらう。
- バーチャルボーイワリオランド アワゾンの秘宝
- 主人公。愛機ブルドッグ号を乗り回していて、アワゾン川流域で休憩をとっていたところ、アルデガラの滝の奥に宝箱を持ったコスキーが歩いていくのを発見。宝が貯蔵されている場所までついていき、コスキーを後ろから襲うことで宝を独り占めしようと企むも足元の床が崩れ、巨大な地下帝国に落とされてしまい脱出と宝の奪取のため奮闘。
- ワリオランド2 盗まれた財宝
- 主人公。自身の城で昼寝をしている間にシロップの手下により盗難・洪水の被害に遭う。
- ワリオランド3 不思議なオルゴール
- 主人公。ごきげんで飛行機を乗り回していたところエンジントラブルにより森へ墜落、さまよったのち発見した洞窟の中で見つけたオルゴールの中に吸い込まれてしまう。オルゴールからの脱出とお宝の贈呈を条件に、オルゴールを司る神の封印を解くためオルゴール探しをする。
- ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝
- 主人公。新聞で呪われたピラミッドに関する記事を発見、ワリオカーに乗り込み出動する。謎の黒猫に導かれ、ピラミッドの奥へと進んでいく。
- 怪盗ワリオ・ザ・セブン
- 主人公。怠惰に眺めていたテレビで放映されたテレビアニメ『紳士怪盗アルデンテ』の主人公をうらやみ、テレビの中に入る装置を開発、アニメの世界で宝探しを行う。
- ワリオランドシェイク
- 主人公。シェイキングに奪われたクイーンメルフルの身柄とお宝「デルデルのサイフ」を取り返すため(特にお宝のほう)、ユーレトピアを冒険する。エンディングでは取り返したデルデルのサイフに笑顔を浮かべていたが、メルフルが裏でキャプテン・シロップと交渉をしており、シェイキングを倒すための作戦の情報量としてデルデルのサイフを取られてしまった。
メイド イン ワリオシリーズ[]
- メイド イン ワリオ
- テレビでゲームソフトの売り上げ好調のニュースを見て自身もゲームを販売することを考案、即座にパソコンを購入しワリオカンパニーを設立。しかし一人では何も決まらないため知り合いを呼び集め開発に参加させる。
- 1回目の自身のモードでは日課の筋トレを行う中、トランポリンの着地地点を見誤りラジカセに落下、同化して「ワリカセ」となった。
- あつまれ!!メイド イン ワリオ
- 操作キャラクターのひとりとして登場するほか、モード「おじゃまウロウロ」の考案者として登場。体の表面積はキャラクター随一であるため、同モードに非常に適している。
- まわる メイド イン ワリオ
- 暇つぶしに遊んでいたゲームボーイアドバンスを放り投げ破壊、Dr.クライゴアに修理を求めるとボタンのないゲームにされた。それが思いのほか面白かったため、それを販売することを決める。
- 自身のモードでは日課の筋トレをネズミに邪魔され怒り心頭、追い回す中弾き飛ばしたアナログ時計が頭の上に落下して同化、「ワリウォッチ」になってしまった。
- さわる メイド イン ワリオ
- 安かったからとゲームボーイアドバンスとゲームボーイアドバンスSPを2台購入していたところ転倒し2台ともマンホールに落としてしまうが、そのマンホールから神様があらわれる。さながら童話『金の斧』のごとく2台のゲームと2画面のゲームのどちらを落としたかを尋ねるので、神様にとびかかり2画面のゲームを強奪。タッチするゲームに可能性を感じそれを販売することを決める。
- おどる メイド イン ワリオ
- 自宅でお菓子を食べていたところ、スプランクスによってお菓子を盗まれてしまう。怒ったワリオはスプランクスを作法殿まで追いかけるが、そこで「作法棒」を見かけた。それを拾い上げると作法殿の罠が発動し、ワリオは岩に追いかけられる羽目になる。そして作法棒を持ったまま脱出し、ダイヤモンドシティ内でお作法のブームが起こるきっかけになった。最終ステージではペニーにからバイクが届き、早速乗るもバイクが突然ワリオを取り込み、ちびワリオが大量に排出される。元に戻った後はスプランクスがワリオの前に現れ、作法棒を返すように強要する。ワリオは当然逃げるが、作法殿で転んでしまい、作法棒は元の場所に戻された。
- うつすメイドインワリオ
- 金儲けのために4つのジェットコースターがある遊園地、「ワリオパーク」を作った。
- メイドイン俺
- 壊れてしまったブラウン管テレビの修理を依頼すべくDr.クライゴアの研究所に訪れスーパーツクリエイター21を発見、その機能を聞き、金になると判断する。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- 遠く離れたラックス村に忍び込み、久々[6]にトレジャーハントを堪能。しかし金庫にも残金がないため、資金繰りのためにゲーム大会「メイド イン ワリオ カップ」を開催する。プレイヤーがゲームクリア目前まで来ると、賞金を払いたくないためラックス村の宝を頭にかぶり「ワリオデラックス」へと変身する。奪われた宝を取り戻すべくやってきたラックス村の勇者ルールーの妨害もあり敗北、エンディングではすっかり使い込んでしまい残りわずかとなった最後の売り上げをみんなで山分けされてしまう。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- 新作ゲームを開発するも起動せず、怒って放り投げたところ仲間と共にゲームへ吸い込まれてしまう。そこでゲームバグが自身のゲームを汚していく様子を目撃、追いかけ懲らしめるがてら仲間を捜索することになる。操作キャラとしてはいつの間にか装備されたジェットパックで宙を自由に移動でき、向いた方向へタックルできる癖のない性能。終盤にはゲームバグに自身の最後のゲームをバグらされ、バグワリオが生まれてしまう。
- バグワリオを鎮めた後、自身によく似た顔の「ゲームをつかさどるもの」に元の世界へ返してもらう。そこでゲームバグが増えた原因が自身がゲームバグに驚きデバッグを放棄したからだったという事実が発覚、怒った仲間たちに追い回される羽目になる。しかし追い詰められたところで何人かまだゲームに取り残されていることに気づき、面倒くさがりながらも再びゲーム内へ向かった。
- 残された仲間を救出する過程で黄金のヘンなお宝を次々発見、興奮しながら進むも「おうごんのじょうろ」となった宝は役目を終え消えてしまった。仲間をさらっていったピョロを撃退するも結局宝は何も持っておらず、絶望したまま話は (無理やり) 幕を閉じる。
その他のワリオシリーズ[]
- ワリオの森 / ワリオの森 (スーパーファミコン)
- ファミコン版は、同ハードで唯一の登場作品。「平和の森」に魔物を送り支配しようと企み、その野望をキノピオに食い止められる。
- 「モンスタータイム」になると一定時間おきにショルダータックルで天井(ドッスン)を下げてフィールドを狭くしてくる。ファミコン版では直接フィールドに姿を現してモンスターを召喚する攻撃方法を取り、スーパーファミコン版ではキノピオ同様にパズルゲームを行い対決する。
- Wario Blast: Featuring Bomberman!
- 『ボンバーマンGB』のアレンジ移植作で、プレイヤーの一人として登場。宝探しの最中にボンバーマンワールドにつながるポータルを発見、新たな支配圏と財源にすべく殴り込む。プレイヤーにボンバーマンを選択すると、敵対する相手として登場。
マリオシリーズでの登場作品[]
- スーパーマリオランド2 6つの金貨
- 初登場作品。マリオが留守の間にマリオランドを支配しマリオ城を占拠した。「マリオの偽物」として登場したため戦闘時にはマリオ同様にファイアフラワーやニンジンでパワーアップを披露する。
- New スーパーマリオブラザーズ
- ミニゲームのみ登場。
- New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
- 本人は登場しないが、「With Mii Mode」で、3Pの操作するMiiの服がワリオのような黄色のオーバーオールとなっている。
- スーパーマリオメーカー
- キャラマリオとして登場。各種効果音は『スーパーマリオランド3 ワリオランド』に準ずるが、外見はamiibo(スマブラ)準拠でメイド イン ワリオシリーズの姿がモチーフ。オーバーオール姿のワリオが登場しない珍しい作品。
- また、タイトル画面でMARIOのMをタッチするとひっくり返ってWARIOになり、ワリオの声がする。この時スキンが『SMB』ならばワリオのハテナキノコも出現する。
- スーパーマリオ64DS
- 操作キャラクターの一人として登場。ミニゲームにも登場する。
- スーパーマリオ オデッセイ
- 本人は登場しないが、マリオの衣装に「ワリオ服」が登場。
- ペーパーマリオRPG
- 本人は登場しないが、マリオの衣装をワリオのカラーリングに変えるバッジが登場。
- マリオカート64
- マリオカートシリーズ初登場作品。重量級。
- マリオカート ダブルダッシュ!!
- ワルイージとペアで登場。固有アイテムはボムへい。
- マリオカート アーケードグランプリ2
- マリオカート7
- マリオカートシリーズでは唯一隠しキャラクターとして登場した作品。
- マリオカート アーケードグランプリVR
- マリオパーティ スターラッシュ
- マリオパーティ100 ミニゲームコレクション
- マリオゴルフ64
- マリオゴルフGB
- マリオゴルフ ファミリーツアー
- マリオゴルフ GBAツアー
- マリオゴルフ ワールドツアー
- マリオテニスGC / Wiiであそぶ マリオテニスGC
- マリオテニスアドバンス
- 本人は登場しないが、起動時の「ニンテンドー!」のボイスでのみ登場。姿も映らない。
- 相方のワルイージは、クッパとペアを組んでしっかりと本編に登場する。
- マリオテニス オープン
- マリオテニス ウルトラスマッシュ
- マリオテニス エース
- マリオストライカーズ チャージド
- スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール
- 「チャレンジ」では宝箱を開くことができる唯一のキャプテンであり、かつ磁石を持っているので、ベビィワリオのようにコンテナなどの金属でできたものを引き寄せることができる。
- マリオ&ソニック AT ソチオリンピック
- マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック
- マリオバスケ3on3
- Dr.Mario 64 / NINTENDOパズルコレクション
- プレイヤーとして登場。マリオがドクターマリオであるのに対しワリオは普通の姿をしている。おはなしモードではドクターマリオの持つ薬で大儲けを狙おうとして、薬を盗んでいったマッドシタインを追いかける。ワリオルートでは主人公で、マリオルートではドクターマリオの持つ魔法のクスリを飲んでバンパイアワリオへと変身した。
- ドクターマリオ ワールド
- アップデートでドクターワリオとして登場した他、ドクターベビィワリオも追加された。
- マリオのスーパーピクロス
- 「マリオのピクロス」モードを進めると、「ワリオのピクロス」モードが解禁されそちらに登場。問題自体は高難易度であるものの制限時間がなく、間違えた場所を削っても指摘もされない、「試し塗りモード」で解放を思案することができるなど、よりパズルを限界まで楽しむモードとなっている。
- マリオクラッシュ
- 500000点を獲得したボーナス画面で登場。
- ヨッシーアイランドDS
- ベビィワリオとして登場。
その他の登場作品[]
- ゲームボーイギャラリー2
- ゲームボーイギャラリー3
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『X』以降ファイターとして参戦。それ以前では『DX』では観賞用フィギュア、『64』ではマリオのカラーバリエーションとして登場。詳しくは当該記事を参照。
- 伝説のスタフィー3
- ストーリーに絡んだキャラクターとして登場。『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』の設定を踏襲しており、渦巻きゲートを通って「かいていいせき」へやってきて、「こじょう」を探すスタフィー達と合流する。ケチな性格のハマグリ・キョロスケとは「キャラと色が被っている」として反発しあっている。
- 仕掛けを動かしてワリオのリアクションを発動させ、ギミックとして利用するステージが存在。
- いただきストリートDS
- 対戦相手として登場。
- いただきストリートWii
- プレイヤー及び対戦相手として登場。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- モード「はるかぜとともに」でのデデデ大王戦で観客として登場。
- Nintendo Land
- 本人は登場しないが、「ルイージのゴーストマンション」で4Pが操作するMiiの衣装にワリオの物が使用されている。ルイージカラーが1Pであるため、3Pにはワルイージカラーが優先して使用されるという珍しい境遇。
演者[]
- 大塚周夫 - 『ワリオランドシェイク』までの国内版コマーシャル
- トーマス・スピンドラー - 『マリオカート64』国内版、同ボイスを流用する『マリオパーティ』など
- チャールズ・マーティネー - 『マリオカート64』海外版、以降2022年までのほとんどの作品
- 近藤浩徳 - 『メイド イン ワリオ ゴージャス』以降、同シリーズの国内版
- 田中真弓 - 『マリオ・カービィ 名作ビデオ』
- サウンドエフェクト - 『スーパーマリオランド2 6つの金貨』、『マリオとワリオ』
余談[]
- ワリオといえばその長いひげだが、『あつまれ!!メイド イン ワリオ』の説明書ではDr.クライゴアが自身のヒゲについて「科学的にこれはハナゲである」と語っている他、『怪盗ワリオ・ザ・セブン』ではお宝「ファラオのはなげ」の長さに対してワリオが「オレ様ほどではない」と語っていることから、実はこれが鼻毛ではないか、という憶測が立てられる。真偽は不明。
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 メディア上でワリオが自らそう話している。ワリオの発言として紹介されているため、事実ではない可能性がある。
- ↑ 正しくは「濡れ手で粟」だが、公式ページでもこの様に書いてある。
- ↑ 任天堂第三代社長の山内溥が自身の財産で株式を購入しており、当時任天堂がオーナーになっていた。
- ↑ 「名前が違うだと~?」と言っていることから、当時シアトルマリナーズに所属していたイチローのことだと思われる。
- ↑ ゲーム的な「ミスにならない」体質のほか、一部の仕掛けで体を縦にまっぷたつに斬り裂かれても、その状態で自力で起き上がって切断面がくっつくことで復活できるなど文字通り「死なない」体質になっている。
- ↑ 2008年発売の『ワリオランドシェイク』から実に10年越しの宝探しである。
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マリオカートシリーズのレーサー
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