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レトロスタジオ(Retro Studios)は、アメリカ合衆国に本社を置くゲーム開発会社。任天堂の100%子会社。
概要[]
90年代にイグアナ・エンターテインメントというゲーム会社を経営していたジェフ・スパンゲンバーグが、同社を買収した親会社に解雇された1998年に創設。設立当初から任天堂の支援を受けていたものの頓挫の連続、しかし任天堂の提案によりメトロイドシリーズのIPを提供することで『メトロイドプライム』を完成させ発売、ヒットを記録したことから、2002に任天堂の子会社となる。
『メトロイドプライム3 コラプション』を発売したタイミングで主要スタッフが離れる「事件」と言われた出来事もあったが、『ドンキーコング リターンズ』の開発を担当したことで再評価を受け、続く『ドンキーコング トロピカルフリーズ』の開発も担当した。
開発を行ったマリオ関連作品[]
- メトロイドプライム3 コラプション - 2008年3月6日発売 - Wii
- ゲーム内特典「バンパーステッカー」を解放すると、本体に特定の作品のデータがある時にスターシップにステッカーが貼られるようになる。一部のマリオタイトルにも対応。
- METROID PRIME TRILOGY - 2009年8月24日発売(北米) - Wii
- メトロイドプライムシリーズ作品のWii移植版詰め合わせセットで、上記の『3』も収録。日本未発売。
- ドンキーコング リターンズ - 2010年12月9日発売 - Wii
- マリオカート7 - 2011年12月1日発売 - ニンテンドー3DS
- 任天堂との共同開発。レトロスタジオ開発という縁で、『ドンキーコング リターンズ』の世界観をモチーフにしたコース「DKジャングル」が登場。
- ドンキーコング トロピカルフリーズ - 2014年2月13日発売 - Wii U
- 『ドンキーコング リターンズ 3D』を開発したモンスターゲームズとの共同開発。
- ドンキーコング トロピカルフリーズ - 2018年5月3日発売 - Nintendo Switch
- モンスターゲームズとの共同開発。
関与したマリオ関連作品[]
- ドンキーコング リターンズ 3D
- 2013年6月13日に発売されたニンテンドー3DS版。開発はモンスターゲームズだが、レトロスタジオの公式ホームページには本ソフトの記載もある。
- 大金剛 回歸
- 2019年7月4日に発売された『ドンキーコング リターンズ』のNVIDIA Shield版。開発はNvidia Lightspeed Studios。
- マリオカート8、マリオカート8 デラックス、マリオカート ツアー
- 『マリオカート7』のコースが復刻。『8』『8デラックス』には上記の「DKジャングル」も登場。
- メイド イン ワリオ 公式ホームページ
- ナインボルトが『メトロイドプライム』について語っている。
- おどる メイドイン ワリオ
- プチゲーム「メトロイドプライム2 ダークエコーズ」を収録。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ドンキーコング リターンズ」を収録。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』ではモード「フィールドスマッシュ」の敵としてティキドリーが登場、ステージには『マリオカート7』のものをモチーフにした「レインボーロード」が収録。フィギュアにはティキドリー、おたすけピッグ、マグリー、パイレーツクラブ、カリンバティキが登場。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』には『ドンキーコング リターンズ』の世界観をモチーフにしたステージ「バナナジャングル」が収録。フィギュアにはおたすけピッグ、ステュー、モールカート、サグリー、ドクターチキン、カリンバティキ、ティキトング、ホルムペンガー、ウォリウォラス、ポンピー、海賊船が登場。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではチョップス先生、ティキ族、ロード・フレドリックのスピリットが登場。他、一部キャラクターのアートワークがレトロスタジオ製作品からの出典。