“ | 5秒のゲームを つくってあそぶ もらってあそぶ | ” |
—公式サイトより |
メイドイン俺(-オレ、MADE IN ORE、英:WarioWare D.I.Y)は、2009年4月29日に任天堂から発売されたニンテンドーDS用ゲーム。
概要[]
メイド イン ワリオシリーズの第7作目。シリーズの目玉である5秒で遊べるプチゲームを、プレイヤー自らが製作できることが大きな特徴。操作はタッチ限定(スライドにも反応しない)とシンプルだが、それ以外のゲーム全体のグラフィックやBGM、物体の動きや成功条件などは広い自由度のもとプレイヤー自身で設定できる。
絵を描く、曲を作る、絵を動かしゲームを組み立てていくという実際のゲーム作りに必要な動作を簡易的に体験することができ、作曲部分を流用して長尺の音楽を製作する「レコード」、描画部分を流用して白黒の4コマ漫画を作成する「マンガ」などの派生要素も作成可能で、いずれもゲーム内に最初から複数用意されており、作品として楽しむほかに手本として活用することができる。
ストーリー[]
Dr.クライゴアが「ゲームからキャラクターが飛び出してくる」という悪夢を見てひらめき、ゲームを自分で作ることができる装置「スーパーツクリエイター21」を発明する。故障したテレビを修理してもらおうとやってきたワリオがこれの説明を受けてひらめき、ゲームを作って大もうけをする企みを始める。
ゲーム内容[]
プレイヤーはゲーム店「俺ショップ」の店長となって、ワリオカンパニーの売り上げ貢献を目指す。本作ではワリオカンパニーの主要メンバーが「ダイヤモンドソフト」という別の会社に移籍してゲームを出しているため人手不足で、プレイヤーは商品であるゲームを店に陳列するためワリオカンパニーの「作り方教室」でゲーム制作のイロハを学びながらオリジナルのプチゲームを開発することになる。
具体的な制作の手順については「おえかき」「おとづくり」「AI (メイドイン俺)」の記事を参照。
キャラクター[]
- ワリオ
- メインキャラクター。『うつすメイドインワリオ』に引き続きスーツを身に着けているが、本作は配色が白。
- オンナノコ
- 本作オリジナルキャラクター。俺ショップの新人店員であるすごく単純な見た目の女の子で、メニュー画面の説明のみに登場。
- Dr.クライゴア
- スーパーツクリエイター21の生みの親。
- ペニー
- ワリオカンパニーの「作り方教室」で、プレイヤー(とワリオ)にゲームの制作手順を教える。
- モナ
- ダイヤモンドソフトのソフト開発者。ジャンルは「ヘンナノ」で、プレイコーナーでの自身のステージは『MONA探検隊』。冒険家のたまごとして遺跡の中で宝を見つけ出し、それを『お宝テレビショッピング』で超高額で販売する。
- ジョー
- モナステージで、モナの探検の様子を映すカメラマンとして登場。「俺の家」で確認できるSNS「俺たちの声」ではモナたちワリオカンパニーの社員を引き抜きダイヤモンドソフトを立ち上げたのが彼であるとウワサされている。
- ジミー T.
- ダイヤモンドソフトのソフト開発者。ジャンルは「スポーツ」で、プレイコーナーでの自身のステージは『Jimmy's Aerobics』。エアロビクスのインストラクターとしてダンスを披露。
- アシュリー
- ダイヤモンドソフトのソフト開発者。ジャンルは「タベモノ」で、プレイコーナーでの自身のステージは『Magical Witch Ashley』。映画のヒロインとして登場して何かを眺めたり、なぜかお面を販売したりする。
- レッド
- アシュリーステージに登場。
- オービュロン
- ダイヤモンドソフトのソフト開発者。ジャンルは「IQ」で、プレイコーナーでの自身のステージは『DIAMOND NEWS』。ピッグシップが雷に打たれて発射秒読みのロケットの最上部に落下してしまい、まとめて打ち上げられてしまう。
- ナインボルト
- ダイヤモンドソフトのソフト開発者。ジャンルは「ニンテンドー」で、プレイコーナーでの自身のステージは『SUPER NINEBOLT』。『スーパーマリオブラザーズ』によく似たドット絵ゲームの主人公として登場し、ファミコンのカセットの形をしたハテナブロックからコインを出したり、スーパーキノコではなくタケノコを食べたり、1UPキノコではなく城から救出したモモを食べて1UPしたりする。
- ヤング クリケット
- ワリオカンパニーの「組み立て道場」に登場。
- マスター マンティス
- ワリオカンパニーの「組み立て道場」に登場。組み立て道場のある地下に続くマンホールから顔を出していたり、正誤判定の直前にすさまじくリアルタッチに描かれた顔をアップにしたりと存在感が大きい。
プチゲーム[]
専用記事を参照。
コンテスト[]
回 | テーマ | 応募期間 | 結果発表・配信期間(予定) |
---|---|---|---|
1 | 学校 | 2009年4月29日 - 5月11日 | 2009年5月27日 - 6月23日 |
2 | ゲームタイトルが「おまかせ」(自動決定) | 2009年5月13日 - 5月25日 | 2009年6月10日 - 7月14日 |
3 | 生活の中の「あるあるネタ」 | 2009年5月27日 - 6月8日 | 2009年6月24日 - 8月4日 |
4 | ドキドキ | 2009年6月10日 - 6月22日 | 2009年7月15日 - 8月25日 |
5 | 夏 | 2009年6月24日 - 7月13日 | 2009年8月5日 - 9月15日 |
6 | 日本 | 2009年7月15日 - 8月3日 | 2009年8月26日 - 10月6日 |
7 | ゲームの長さが「ふつう」 | 2009年8月5日 - 8月24日 | 2009年9月16日 - 10月27日 |
8 | からだ | 2009年8月26日 - 9月14日 | 2009年10月7日 - 11月17日 |
9 | 秋 | 2009年9月16日 - 10月5日 | 2009年10月28日 - 12月8日 |
10 | イキモノ | 2009年10月7日 - 10月26日 | 2009年11月18日 - 12月29日 |
11 | カワイイ | 2009年10月28日 - 11月16日 | 2009年12月9日 - 2010年1月19日 |
12 | 冬 | 2009年11月18日 - 12月7日 | 2009年12月30日 - 2010年2月9日 |
13 | じしん作 | 2009年12月9日 - 12月28日 | 2010年1月20日 - 3月2日 |
14 | 白いもの | 2009年12月30日 - 2010年1月18日 | 2010年2月10日 - 3月23日 |
15 | イラストスタンプ にんげん | 2010年1月20日 - 2月8日 | 2010年3月3日 - 4月13日 |
16 | モノクロ | 2010年2月10日 - 3月1日 | 2010年3月24日 - 5月11日 |
17 | 春 | 2010年3月3日 - 3月22日 | 2010年4月14日 - 6月8日 |
18 | はたらく人びと | 2010年3月24日 - 4月12日 | 2010年5月12日 - 7月6日 |
19 | あそび | 2010年4月14日 - 5月10日 | 2010年6月9日 - 8月3日 |
20 | 大むかし | 2010年5月12日 - 6月7日 | 2010年7月7日 - 8月31日 |
21 | タベモノ | 2010年6月9日 - 7月5日 | 2010年8月4日 - 9月28日 |
22 | スピード | 2010年7月7日 - 8月2日 | 2010年9月1日 - 10月26日 |
23 | スッキリ | 2010年8月4日 - 8月30日 | 2010年9月29日 - 11月23日 |
24 | とぶ | 2010年9月1日 - 9月27日 | 2010年10月27日 - 12月21日 |
25 | スポーツ | 2010年9月29日 - 10月25日 | 2010年11月24日 - 2011年1月18日 |
26 | みらい | 2010年10月27日 - 11月22日 | 2010年12月22日 - 2011年2月15日 |
27 | しょうぶ!! | 2010年11月24日 - 12月20日 | 2011年1月19日 - 3月15日 |
28 | ○(マル) | 2010年12月22日 - 2011年1月17日 | 2011年2月16日 - 4月12日 |
29 | ゲームの長さが「ながい」 | 2011年1月19日 - 2月14日 | 2011年3月16日 - 5月10日 |
30 | わらい | 2011年2月16日 - 3月14日 | 2011年4月13日 - 6月7日 |
31 | みどり | 2011年3月16日 - 4月11日 | 2011年5月11日 - 7月5日 |
32 | ナンデモアリ | 2011年4月13日 - 5月9日 | 2011年6月8日 - 8月2日 |
脚注[]
関連記事[]
外部リンク[]
テンプレート:メイドイン俺