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ミズ・パックマン(Ms.Pac-man)とは、バンダイナムコ(ナムコ)が発売するゲーム他メディアシリーズ『パックマンシリーズ』の主要人物。
概要[]
赤いリボンに黒のまつ毛、赤い口紅に口元のホクロという妖艶な女性を演出するパーツがついたパックマンにそっくりの外見の女性。当時マサチューセッツ工科大学の学生だったケビン・カランとダグ・マクレーが設立した「ゼネラルコンピュータ社」によって開発された『パックマン』のクローンゲーム『ミズ・パックマン』で初登場。あまりの出来の良さからアメリカで『パックマン』の販売を行っていたミッドウェイ社から承認を受けて公式化、キャラクターとしてもパックマンシリーズに輸入されることになるという現代では考えられない誕生経緯を持つ。ピンボールゲーム『Mr. & Mrs. Pac-Man』でパックマンと婚約し、Jr.パックマンという息子を設ける。数々のパックマンシリーズ作品に登場した他、『ミズパックマン メイズマッドネス』という主役作品ももつ。
『マリオカート アーケードグランプリ』『マリオカート アーケードグランプリ2』ではパックマン、アカベイとともにレーサーとして参戦した。
登場したマリオ関連作品[]
- マリオカート アーケードグランプリ
- レーサーとして登場。コース「パックマウンテン」「パックラビリンス」の意匠としても登場する。
- マリオカート アーケードグランプリ2
- レーサーとして登場。コース「パックマウンテン」「パックラビリンス」の意匠としても登場する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『for Wii U』『SP』で、対戦ステージ「パックランド」の背景として登場。
余談[]
- 2010年代になると『ミズ・パックマン』の権利問題に関する訴訟問題が勃発[1]。ロイヤリティ関連の複雑化を恐れてかミズ・パックマンの出番が極端に縮小し、2022年発売の『アーケードアーカイブス パックランド』や『PAC-MAN MUSEUM+』の収録ゲームなど過去作復刻であってもその出番が新キャラクター「パック・マム」にすべて差し替えられるなどの修正も行われた。今後のパックマンシリーズ及びマリオシリーズでの出番は絶望的といってよいだろう。
脚注[]
関連記事[]
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