マリオペディア
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ぼくは、ケロケロ湖から来た カエルの
『マロ』 といいます。 カエルだけど
ジャンプが まったく 苦手なんです。

—マロ

マロMallow)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

スーパーマリオRPG』で、マリオが最初に出会う仲間キャラクター。白くフカフカした体から手足が生えた見た目をしており、水色と白のストライプの入ったパンツと茶色のどた靴を履いている。ひたいにあるピンク色の巻き毛も特徴的。自身の事をカエルであると思い込んでいるが、とてもカエルに似た姿ではない。

泣き出すと雨が降り出す特殊な体質を持つほか、様々な魔法攻撃を得意とする。魔法を使用する際には胴体と下半身(パンツと靴)が分離する、素手での攻撃時には腕が伸びる、両腕の先をくっつけて強固にして攻撃する武器「くっつきグローブ」があるなど、様々な特殊能力を秘める。

物語中盤で、育ての親であるカエル仙人から実はマロがカエルではないことを伝えられる。ある日空から赤ん坊が降ってきたのをカエル仙人が拾い上げ、ベルトに書いてあった「マロ」という名前以外のことが不明なまま自身の孫のように育てられたのであった。スターロードの修復に協力しながら、本当のパパとママに再会してフカフカしてもらうためマリオと旅に出る。

人物[]

少年らしく清廉潔白で天真爛漫。元気ではあるが気が弱く、ことあるごとに涙を流しては雨を降らせていたが、ストーリーが進むにつれ勇気を身に付け、涙を流す回数を減らしていく。星ふる丘にはマロのものである「泣きむしを なおしたいです」という願い事があり、見ると慌てて必死にごまかそうとする。

スーパースターであるマリオや他人だけでなく、肉親(?)のカエル仙人へも敬語を使って話す。一人称は「ぼく」、三人称は「○○さん」(カエル仙人は「おじいちゃん」)。ひとりごとには敬語を用いず、カジオー軍団など敵対する相手へはやや粗暴な口ぶりになる。

装備品[]

武器[]

すでの状態では片腕ずつでワンツーパンチを行う。

  • ケロケロのつえ
  • シンバル
  • のびパンチグローブ
  • ゲコゲコのつえ
  • くっつきグローブ
  • ソニックシンバル

防具[]

全員装備可能なものは割愛。

  • ふつうのパンツ
  • しっかりパンツ
  • ばっちりパンツ
  • ハッピーパンツ
  • セーラーパンツ
  • ふかふかパンツ
  • ファイアパンツ
  • プリンスパンツ

使用技[]

でんげきビリリ
雷属性の全体魔法攻撃。
かいふくシャワー
味方単体のHPを回復する。
なにかんがえてるの
相手単体の残りHPを表示させる。アクションコマンドに成功すると、その敵キャラクターが考えていることを読み取ることができる。本作随一のネタ要素。
かみなりドッカン
敵単体に雷属性の強力な魔法攻撃を行う。
ユキやこんこん
大きな雪だるまを落として、敵全体に氷属性の魔法攻撃。
キラキラおとし
巨大なスーパースターを落として、敵全体に無属性の魔法攻撃。

登場作品[]

スーパーマリオRPG
初登場作品。キノコ城城下町にて、大事なコインをクロコに盗まれ泣いていたところでマリオと出会う。物語終盤には生まれ故郷であるマシュマロの国に辿り着くが、そこでは国を乗っ取ったマルガリータによって、国民はドドがマロ王子であると信じ込まされていた。彫刻家のガロの作品の中に自身を模したものがあった事で自分がマシュマロの国の王子であることが判明、マルガリータを追い払い本当の両親「マロパパ」と「マロママ」に巡り合った。エンディングではマントと王冠を纏い、両親と共に国民に挨拶している。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
スピリットとして登場。スピリットバトルでは、本人のスピリットではルフレが選出、ジーノのスピリットでマロ役として登場するファイターはカービィが選出されている。

脚注[]

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