マリオペディア
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マリオブラザーズ』(Mario Bros.)は、スーパーマリオアドバンスシリーズの4作品と『マリオ&ルイージRPG』の計5作品に収録されているもうひとつのモード。

概要[]

ゲームボーイアドバンスで展開された『スーパーマリオアドバンス』『スーパーマリオアドバンス2』『スーパーマリオアドバンス3』『スーパーマリオアドバンス4』『マリオ&ルイージRPG』の5作品には、各ゲームの本編と別に往年の名作『マリオブラザーズ』をアレンジした別モードが収録されている。『マリオブラザーズ』の要素を踏襲しつつ、グラフィックや音声など部分部分で大きく、新しくアレンジされている。特にマリオの操作は大きく変化しており、『スーパーマリオアドバンス』の本編モードである『スーパーマリオUSA』に準じた操作となっていることが大きな特徴。

ひとりで遊ぶ場合は本家『マリオブラザーズ』に徹底的に則ったルールの「マリオブラザーズ・クラシック」が遊べ、複数人で遊ぶ場合はこれに加えてコインを先に5枚集めるとラウンドクリアとなる「マリオブラザーズ・バトル」の2つのモードから選んで遊ぶことができる。

通信ケーブルを用いた最大4人までの対戦が可能。1Pは赤(いつものマリオ)、2Pは緑(ルイージと同じ配色のマリオ)、3Pは黄色(帽子とシャツが黄色、オーバーオールが白のマリオ)、4Pは青(帽子とシャツが青、オーバーオールが白のマリオ)を使用する。タイトルデモにはルイージが登場するものの、プレイヤーは全員色の違うマリオを使用するのでルイージは使用できない。

マリオの操作の違い[]

『スーパーマリオアドバンス』の本編モード『スーパーマリオUSA』に準じた仕様になっている。空中での左右移動が可能、Bボタンでダッシュ、下ボタンを長押ししてからジャンプでスーパージャンプができる、など本家にないアクションが可能。
さらに対戦時には相手のマリオより高い位置かつ接触している状態でBボタンを押すと、相手のマリオを持ち上げて投げることができてしまう。もちあげられたプレイヤーは、そこそこの速度でレバガシャをすることで逃れることができる。持ち上げた状態で床を叩くと、その上の敵に強引に持ち上げた相手をミスにさせられる。

マリオブラザーズ・クラシック[]

土管から現れる敵キャラクターを下から突き上げてひっくり返し、蹴り飛ばして全員倒すとフェーズクリアとなる、『マリオブラザーズ』の基本ルールに則ったモード。
グラフィック、音声、マリオの操作の他には、踏むことができるノコノコと見間違えないようシェルクリーパートゲゾーに変化している、ステージの広さが若干広くなっているなどの違いがあり、さらにPOWブロックが最下段と最上段の2か所に設置されるようになっている。

マリオブラザーズ・バトル[]

大部分の違いは「クラシック」と同じで、「1ラウンドで5枚コインを手に入れる」ことで試合の決着となる。また、使用するマリオがこちらのモードはスーパーマリオとなっており、1度だけ攻撃を受けたときチビマリオ状態で耐えうることができる。タイトル画面ではプレイヤーごとのハンディキャップを課すこともできる。

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