『マリオパーティDS』(マリオパーティディーエス、Mario Party DS)は、ハドソン・シーエイプロダクション開発、任天堂発売のニンテンドーDS用パーティゲーム。略称は「マリパDS(マリパディーエス)」。
概要[]
マリオパーティシリーズの10作目にあたる。DSならではの2画面やタッチ操作、マイクを活かした仕掛けが豊富に用いられている。また、据え置き機でテレビを用いて遊ぶ作品が多いマリオパーティを携帯機で遊ぶということで、マリオたちが小さくなったと設定され[1]、バーベキューの網で焼かれる、ハンガーにぶら下がるといった、周囲のものが大きくなることを活かしたミニゲームが多い。 日本ゲーム大賞2008の優秀賞を受賞している。
ストーリー[]
…ある夜のこと。
キレイな5つの流れ星が地上に落ちてきました。
そのうちの1つを、ぐうぜん拾ったマリオは
翌朝、みんなと集まって考えました。
「この【ひかるピース】は一体何なんだろう??」
そんなとき、クッパから招待状が届きました。
「いつもイジワルばかりしてゴメンね。
おいしいごちそうを用意するから来てね♪」
あやしいと思いながらも
クッパ城を訪れたマリオたち。
食堂には、ごちそうがいっぱい!
…けれど、やっぱりワナでした。
マリオたちは、クッパの【ミニミニのつえ】で
体をとても小さくされてしまい
【ひかるピース】をうばわれてしまいました。
小さいまま、クッパ城の遠くに
置き去りにされたマリオたち。
クッパをたおし、元の大きさに戻るため
新しい冒険に旅立つのでした…。
ストーリーモード[]
クッパの元を目指して冒険する一人用のモード。道中ではクッパの手下が悪さをしており、最もスターを集めたものがそこで悪さをしているボスに立ち向かう。全5つのボードマップがあり、ボードゲームで1位になってボスを倒せばひかるピースを手に入れて次のマップに進む。ターン数は10固定。
パーティモード[]
CPと好きなボードマップでボードゲームをプレイできる。4人対戦のバトルロイヤルに加え、2VS2のタッグマッチや1VS1のデュエルもある。ボードは以下の5つ。
- ハナチャンのガーデン
- キノピコのおんがくしつ
- ドンキーコングのせきぞう
- カメックのとしょかん
- クッパのピンボール
ミニゲームモード[]
- フリープレイ
- プレイしたことのあるミニゲームを自由に遊べる。
- かちぬきバトル
- ミニゲームをランダムにプレイして、事前に設定した回数勝利したプレイヤーが勝ちになる。
- バトルカップ
- 最初に決めた5つのミニゲームをプレイし、勝利回数を競う。
- スコアアタック
- 特定の10種類のミニゲームをプレイし、その結果をポイントに換算して競う。
- ボスタイムアタック
- ストーリーモードクリアで解禁。全ボスミニゲームをプレイし、そのタイムを競う。
- ミニゲームブリッジ
- ミニゲームで橋のパーツを奪い合い、ロケットまでの橋を最初に作った人が勝ち。
- エクストラモード
- ダウンロードプレイでの2人プレイ専用のモード。ドロー&キャッチとカラーテリトリーがある。
- パズルモード
- 歴代マリパからパズルのミニゲームを集めた「パズルコレクション」で遊べる。また、ストーリーモードクリアで「さんかくパズル」をプレイできる。
- ダウンロードプレイ
- ソフト一つと人数分のDSがあれば通信でのプレイが可能。
キャラクター[]
プレイヤーキャラ[]
ミニゲームで登場するキャラクター[]
ストーリーで登場するキャラクター[]
ボス[]
ミニゲーム[]
マリオパーティシリーズのミニゲーム一覧#マリオパーティDSを参照。
ギャラリー[]
集めたコレクションやプレイの記録、ストーリーや音楽の視聴が行える。
コレクション[]
マリパポイントを集めるなどの条件で様々なコレクションが見られるようになる。詳しくは「マリオパーティDS/コレクション」を参照。
注釈[]
関連項目[]
外部リンク[]