マリオペディア
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マリオパーティ2』(マリオパーティツー)は、ハドソン、シーエイプロダクションが開発し、任天堂が1999年12月17日に発売したパーティーゲーム。略称は「マリパ2(マリパツー)」。

概要[]

マリオパーティシリーズの2作目。システムは前作『マリオパーティ』とほぼ同様だが、ボードマップごとにキャラクターが専用の衣装に着替えてプレイする、ボードマップ上でアイテムが使用できる、ボードマップの特定のマスで起こるイベントが大量に増加するなどの新要素も取り入れている他、ミニゲームの操作性が手に負担のかからないものになるなどの変更点の他に、新たに「バトルミニゲーム」「けっとうミニゲーム」「アイテムミニゲーム」が追加された。今作のボードゲームなどで集めたコインは、「キノキオ」が販売するミニゲームを購入する際に使用する。また、ボードゲーム内で集めたスターは、ゲーム終了後にスター1枚につきコイン50枚と交換される様になった。前作と違い、COMプレイヤーが集めたコインも手に入る。

ストーリー[]

自分たちの造った遊園地に「マリオランド」と名づけようとすると、ワリオが名前を「ワリオランド」にすべきだと言いだした。すると他のみんなも自分の名前をつけるべきだといい始め、争いになってしまう。そんな中、クッパが現れて遊園地を襲う。それを見たノコノコがマリオたちに事態を知らせるも無視される。そこでキノピオが「クッパを倒したスーパースターの人の名前を遊園地の名前にしたらどうか」という提案をするとみんなは賛成し、クッパを倒しに遊園地に向かった。

遊園地の名前をめぐって6つのテーマランドを舞台に競うことになったマリオたち。はたしてクッパを倒し、遊園地の名前になるスーパースターは誰だろうか。

キャラクター[]

プレイヤー[]

前作と同じ6人。カッコ内はそのキャラをコンピュータにしたときに好んで使うアイテム。

ガイド・その他[]

ボードマップ、ミニゲームで登場するキャラクターについてはそれぞれの単記事を参照にすること。

キノピオ
インフォメーションボードやボードゲームのガイド、コインとスターの交換、ミニゲームの説明など様々な場面で登場する。いくつかのミニゲームで登場。
ノコノコ
アイテムショップやノコノコバンクの管理をしている。
ミニクッパ
ボードマップ中にいて、前を通過するプレイヤーから5コインを奪う。たまに間違えて5コインをくれることもある。キノピオが移動すると、そのキノピオを追うように移動する。他に、アイテムミニゲームのハズレ役として登場している。
テレサ
ボードマップ中に1 - 2匹いて、他のプレイヤーからコインやスターを奪ってきてくれる。スターを奪う場合は50コインだが、今作からコインを奪う場合は5コインが必要になった。また、奪われる側はAボタンを連打して、被害をへらすことができるようになった。また、アイテム「テレベル」を使用してもテレサを呼び出すことができる。いくつかのミニゲームで登場する。
クッパ
クッパマスに止まったときに登場し、コインやスターを奪う。
キノコまじん
アイテム「まほうのランプ」を使ったときに登場し、スターの位置まで乗せて行ってくれる。
キノキオ
「ミニゲームランド」の案内をしたり、1度遊んだことのあるミニゲームを売ってくれる。
パックンフラワー
ミニゲームパークに登場する。
キノピオはかせ
頭部が白色で紫色の斑点が付いている白衣を着た博士。オプションけんきゅうじょにいて、ゲームの記録を見せてくれる。
バトルキノピオ
頭部が白色で水色の斑点が付いていて、体の部分が赤いキノピオ。ミニゲームランドのミニゲームパーク・ミニゲームスタジアム・ミニゲームコースターの司会として登場する。

ゲームモード[]

今作は「インフォメーションセンター」からプレイするゲームモードを選択する。

テーマランド
1 - 4人でボードゲームが楽しめる。以下の6種類のテーマランド(ボードマップ)があるが、このうち「クッパランド」だけはある条件を満たさないとプレイできない。詳細はボードゲームの節を参照。
パイレーツランド
海賊になって3つの島を冒険するテーマランド。
ウエスタンランド
ガンマンになって西武開拓時代の街並みを探索するテーマランド。
スペースランド
宇宙パトロール隊になって宇宙ステーションの平和を守るテーマランド。
ミステリーランド
探検家になって4つの遺跡を探検するテーマランド。
ホラーランド
魔法使いになってオバケの住む森を探索するテーマランド。
クッパランド
クッパが造ったテーマランド。
ルールランド
『マリオパーティ2』のボードゲームのルールを、キノピオが説明してくれるランド。
ミニゲームランド
ミニゲームを使った様々なアトラクションを楽しめるランド。アトラクションによってはコインを稼ぐことも可能。
オプションけんきゅうじょ
キノピオはかせが管理している研究所。ステレオ・モノラルの切り替えや、ゲームの成績の閲覧、BGMの試聴などができる。

ボードゲーム[]

インフォメーションセンターでプレイしたい「テーマランド」を選ぶと、1 - 4人でボードゲームをプレイすることができる。はじめにプレイするテーマランド(ボードマップ)を選び、ワープドカン内で「参加人数」「使用キャラ」「COMプレイヤーの強さ」「ターン数(20・35・50のいずれか)」「ボーナスのあり・なし」を設定し、最後にターンの順番を決めるとゲームが始まる。設定したターン数が終了した時点で最も多くのスターを持っていたプレイヤーが「スーパースター」となる。

マス[]

各テーマランドでは移動終了後、止まったマスによってイベントが発生する。マスは次の8種類。

プラスマス
青色のマス。止まると3コインもらえる。各テーマランドで一番多く存在する。今作から、「ボーナスあり」と設定していると「かくしブロック」が現れることもある。前作の「青マス」から名称が変更された。
マイナスマス
赤色のマス。止まると3コイン取られる。前作の「赤マス」から名称が変更された。
!マス
止まると「チャンスミニゲーム」が発生する。前作ではスターの位置が変化するとそれと入れ替わる形でそのマスが「!マス」になったが、マリオパーティ2以降は他のマスと同様に位置が固定された。また、前作では青色のマスだったが今作からは緑色のマスに変更された。各テーマランドに2マスずつ設置されている。
?マス
緑色のマス。止まると各テーマランドによって様々なイベントが発生する。
アイテムマス
緑色のマス。止まると「アイテムミニゲーム」が発生する。ただし、アイテムをすでに持っている場合やラストターンでは発生しない。
クッパマス
止まるとクッパが現れて次のうちいずれかの「クッパイベント」が発生する。
クッパに○○コインわたし
クッパマスに止まったプレイヤーのコインを奪う。足りない場合は全額奪われるが、コインを1枚も持っていない場合はコインをくれる。
クッパにみんなでコインわたし
4人全員のコインを奪う。
クッパのチャンスタイム
「チャンスゲーム」が始まる。ただし、右側のブロックが固定されていて、誰かがクッパにコインを支払うようになっている。
クッパかくめい
4人全員のコインが平均化され、同じ枚数になってしまう。コインの少ない人にとってはお得。
クッパあらわる
アイテム「クッパばくだん」と同じく、ターンの最後にクッパが登場する。
クッパのキノピオふやし
マップにいるキノピオが2人になる。どちらかがミニクッパが化けた偽物で、出会うと通常のキノピオと同様にスターと20コインの交換を持ちかけられ、交換に応じると20コインと引き換えにズターを渡されてしまう(結果的には20コインを奪われるだけである)。
スターのつかみどり
スターのつめあわせ
10000コインプレゼント
100スタープレゼント
上記の4つのイベントが選ばれるとクッパが逃げだしてしまい、何も起きない。
ノコノコバンク(クッパバンク)
緑色のマス。このマスの横にノコノコの銀行があり、このマスを通過する度に5コイン募金しなければならない。ただし、このマスにぴったり止まるとそれまで貯まっていたコインを全てもらえる。
「クッパランド」では代わりに「クッパバンク」が登場する。ミニクッパの銀行で、通過する度に5コイン貸し出される。そのマスにぴったり止まると、プレイヤー全員に貸し出されていたコイン全額をその止まったプレイヤーが一括返済しなければならない。このとき手持ちのコインが全く無い場合はスターを1つ取りあげられてしまう。
「クッパランド」では3マス、それ以外のテーマランドでは2マスずつ存在する。
バトルマス
緑色のマス。止まると「バトルミニゲーム」が発生する。

マップ上のイベント[]

以下は、その施設やキャラクターの前を通過する際に発生するイベントである。「マス」ではないので、通過しても残りの移動するマス数はカウントされない。ここでは前述のものを除き、各テーマランドで共通して登場する主なものを記述する。

分岐点
ルートの分かれ道。どちらに進むかを選択できる。ただし、場所によっては「アカズゲート」が設置された分岐点も存在する。「アカズゲート」のあるルートを進みたい場合は、アイテム「アカズキーちゃん」を持っておく必要がある。
アイテムショップ
通過する際にコインを払って「アイテム」を1つ購入できる。品揃えはその時点での経過ターン数や順位に応じて変わる。コインが足りない場合やアイテムを既に持っていた場合は、アイテムを購入することはできない。
キノピオ(スター)
通過する際に手持ちの20コインとスター1つを交換してくれる。誰かがコインとスターを交換するたびに、キノピオは別の場所に移動する。ゲームの目的地である。

アイテム[]

アイテムはマップ上の「アイテムショップ」で購入するか、「アイテムミニゲーム」で手に入れることができる。アイテムを持っていれば、自分の番でサイコロブロックを叩く前に使うことができる(一部移動している最中に使用するものや、自動的に効果が現れるものもある)。アイテムショップは通常はノコノコのショップ1軒のみだが、「クッパランド」のみノコノコのショップとクッパのショップの2つが設置されている。

以下は今作で使用できるアイテムの一覧である。括弧内の数字はアイテムショップでの値段(ノコノコショップ/クッパショップ)である(ただし、いずれかのショップにおいて手に入らないものは「手に入らない」と記載する)。

キノコ (10コイン / 12コイン)
赤色のキノコ。移動前に使うと赤色のサイコロブロックを2個叩け、出目の合計数だけ移動できる。サイコロブロックの出目が揃うとボーナスとしてコインがもらえる。
スーパーキノコ (20コイン / 手に入らない)
金色のキノコ。移動前に使うと金色のサイコロブロックを3個叩け、出目の合計数だけ移動できる。サイコロブロックの出目が揃うとボーナスとしてコインがもらえる。
アカズキーちゃん (10コイン / 12コイン)
黄色のカギのようなキャラクター。唯一移動前に使えないアイテムであり、マップ中にある「アカズゲート」の前に来たときに使うと、ゲートを開けて進むことができる。「鍵」であるがなぜか使い捨てで、開けると名残惜しいメッセージを残し消滅する。名前はおそらく『赤ずきんちゃん』と「開かず」+「キー」(key:鍵)をかけたダジャレと思われる。
よこどりボックス (15コイン / 手に入らない)
宝箱のようなアイテム。移動前に使うと他の誰かが持っているアイテムを奪うことができる。ただし、奪う相手を選ぶことはできない。今作のみ、よこどりしたアイテムは一部を除き、続けてすぐに使用することができる。
ワープブロック(15コイン / 17コイン)
虹色の立方体の箱で、各面に「?」と書かれたアイテム。移動前に使うと他の誰かと自分の場所を交換することができる。「よこどりボックス」と同じく、交換相手を選ぶことはできない。交換した後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。
けっとうてぶくろ (15コイン / 手に入らない)
白い手袋のアイテム。移動前に使うと、指定した他の誰かと「けっとうミニゲーム」をすることができる。決闘の前に、お互いの持つコインのかける枚数を設定する。お互いのかけたコインは、ミニゲームで勝利した側が全てもらうことができる。手袋なのは、決闘を申し込む儀式のひとつ、相手に手袋を投げつけるものから来ている。
まほうのランプ (30コイン / 手に入らない)
金色のランプのアイテム。移動前に使うとキノコまじんが現れてスターのところまで連れて行ってくれる。『アラジンと魔法のランプ』をモチーフにしている。
テレベル (ショップでは手に入らない)
紫色のベルのアイテム。移動前に使うとテレサを呼び出すことができ、コインやスターを奪ってもらえる。アイテムミニゲームでのみ入手できる。
クッパばくだん (手に入らない / 12コイン)
赤いクッパの絵が描かれた緑色の爆弾のアイテム。これを誰かが手に入れると、そのターンの最後にミニクッパがクッパに変身し、「スーパーキノコ」と同じようにサイコロブロックを3個叩いてマップ上を移動する。クッパとすれ違ったプレイヤーは全コインを奪われる。アイテムミニゲームでこのアイテムを獲得した場合、最後に表示される「GOT ITEM!!」が「GOT ITEM?」となり、キャラクターががっかりする(クッパばくだんが好きなドンキーも同様)。
クッパのもと (手に入らない / 12コイン)
クッパの顔を模したアイテム。移動前に使うとクッパに変身し、移動中すれ違ったキャラクターから20コイン奪うことができる。またミニクッパがいる場所(クッパランドのクッパショップや運営事務所を含む)を通ると大量のコインをもらえる。

ラスト5ターンイベント[]

残り5ターンになるとキノピオが途中経過を発表し、ランダムで誰かが10コインもらえる(通常はビリのプレイヤーが選ばれるが、バッタンが登場した場合はマリオしか選ばれない)。さらに、以下のルールが追加される。

  • プラスマス・マイナスマスのコインの増減が2倍になる。
  • 同じマスに2人以上のプレイヤーが止まると、「けっとうミニゲーム」が発生する(アイテム「けっとうてぶくろ」と同じ内容のイベント)。

ボーナススター[]

「ボーナスあり」の設定を選んでいると、ゲーム終了時に3つの「ボーナススター」の受賞者が発表され、条件を満たしているプレイヤーにスターが1つプレゼントされる。ボーナスの内容は以下の通り。

ミニゲームスター
ミニゲームで一番多くコインを稼いだプレイヤーに贈られる。
コインスター
「コインを最も多く持っていたときの枚数」が一番多いプレイヤーに贈られる。
ハプニングスター
「?マス」に止まった回数が一番多いプレイヤーに贈られる

ミニゲーム[]

ボードゲームではターン終了時にミニゲームが発生する。発生するミニゲームのジャンルは各プレイヤーが止まったマスの色によって決定され(緑色のマスの場合は、赤色か青色にランダムで色が変化する)、ミニゲームで勝利したプレイヤーは10コイン得られる。ただし、「ボーナスミニゲーム」の場合は勝ち負けは無く、ミニゲーム中に集めたコインをそのまま得られる。今作はコインをかけて戦う2人用の「けっとうミニゲーム」や、全員からコインを集めて、ミニゲームの勝敗結果に応じて集められたコインが分配される4人用の「バトルミニゲーム」が追加された。また、今作の1人用のミニゲームはアイテムマスに止まった際の「アイテムミニゲーム」と一部のミニゲームのみとなった。ミニゲームは新作の他、前作で好評だった一部の物も改良を施して収録されている。

今作から、ミニゲームの説明画面で大まかなミニゲームの感覚を掴む目的でそのミニゲームの練習ができる「れんしゅう」モードが追加された。このような初心者に対しての考慮が施されるなど、一部のシステムが改善されている。さらに今作からは「4人用」「1vs3」「2vs2」のミニゲームで勝利したプレイヤー・チームには10コインが与えられるというルールに変更され、前作のようにミニゲームで負けるとコインを失う・奪われるルールは廃止された。

ミニゲームは6ジャンルに分けられ、全部で65種類ある。 ミニゲームについては、マリオパーティシリーズのミニゲーム一覧#『マリオパーティ2』を参照にすること。

ミニゲームコースター[]

一定のミニゲームを購入すると「ミニゲームランド」の真ん中下に出現する1人用のゲームモード。プレイヤーとパートナーでコースターを進み、ワールドごとに決められたコースのミニゲームをクリア条件に従ってクリアし、全9ワールドをクリアしてゴールを目指す。前作『マリオパーティ』の「ミニゲームアイランド」と違う点は、ゲームのはじめに難易度が選べることと、「後戻りができない」ことである。クリアしていないマスは青、クリアしたマスは黄色で表示される。パートナーは2vs2ミニゲームと1vs3ミニゲームの「まわしてローラー」と「くらやみハンマー」(むずかしいコースのみ)と「おしえてステップ」のみ参加する。

ミニゲームをクリアする毎にボーナスとしてコインがもらえるが、ミスをすると画面の左上に表示されたプレイヤーの残り人数が1人減り、残り人数が「0」のときにミスするとゲームオーバーとなる(スタート時のプレイヤーの残り人数は「3」)。コインの枚数は画面の右上に表示され、100コイン集めると残り人数が1人増える。また、ミスせずにミニゲームを連続クリアすると、ミニゲームを連続クリアした回数分に応じて(2連続で2倍、3連続で3倍…)もらえるコインが倍増する。ただし一度ミスすると今までの連続クリアした回数がリセットされる。ゲームオーバーになると最後にセーブした「セーブマス」からやり直しとなり、残り人数は「3」、コイン枚数は「0」にリセットされる。

各ワールドのはじめに「セーブマス」が設置されている。セーブマスではゲームのセーブができ、「ミニゲームランド」へ戻ることもできる。ゲームオーバーになったときは最後にセーブしたセーブマスからやり直しとなる。また、ゲームの途中で「中断」することもでき、その場合は「中断セーブ」ができる。なお、次回始めるときに中断セーブのデータは消去される。

備考[]

  • BGMは光田康典が大部分を、山本宏尚、坂東正平、沢口和彦が一部を担当。
  • 売上本数109万本と、マリオパーティシリーズ初のミリオンセラーを達成した。

関連項目[]

外部リンク[]

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