マリオペディア

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マリオパーティ』(Mario Party)は、1998年12月18日に任天堂から発売されたNINTENDO64用パーティゲーム。

概要[]

マリオパーティシリーズの初代作。スゴロク式のボードマップ上をダイスの目の分ターン制で動き回りながら、スターを他のプレイヤーより多く集めていくことが目的のパーティゲーム。毎ターンの終わりには多種多様なミニゲームが挟まれ、これの成績によってコインがもらえて、スターの購入ができる。マップや止まったマス目に応じてイベントも様々に発生し、他プレイヤーを巻き込んでゲームを盛り上げる。

本作の時点でゲームシステムの根幹はほぼ完成している一方、全体的なゲームバランスは後年と比べると運要素が強くやや荒削りである。また、マップで入手し移動前に使える形のアイテムはまだ登場していなかった。

バーチャルコンソールでは一度も配信されることはなかったが、2022年11月2日に『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』向けに次作『マリオパーティ2』と共に配信が開始され、手軽に遊べるようになった。

ストーリー[]

ある日、マリオたちは集まって自分たちの夢の話をしていました。
みんなが思いえがいている夢はただ1つ
「世界中の誰からも頼りにされる
スーパースターになること」でした。
ふと誰かがいいました。
「この中で1番のスターは誰だろう?」
「ぼくだよ!」「わたしよ!」
みんな自分が1番だと誰もひきません。
キノピオが言いました。
「いろいろな冒険をのりこえられる人こそ
スーパースターじゃないでしょうか?」

キノコむらには、どこでも自由にいける
「ワープドカン」がありました。
その向こうには、たくさんの冒険が
待ちかまえているはずです。

みんな大急ぎでドカンの中に
飛び込んでいきました。
さあ、マリオたちの前にはどんな
冒険が待っているのでしょうか?

(取扱説明書より)

キャラクター[]

プレイヤー[]

サブキャラクター[]

キノピオ
主にゲームシステム・ミニゲームのガイドを担当。マップでは20コインでスターの交換も行う。
キノバーグ
キノスター
キノルド
ノコノコ
主にマップのガイドを担当。マップではスタート地点に周回して戻ってくる度10コインをくれる。
テレサ
マップで他プレイヤーからコインやスターを盗むよう頼める。今作ではコインを盗むのは無償、スターを盗むのは50コイン。
クッパ
マップで役に立たない物を高額で押し付けてきたり、クッパマスで現れクッパイベントを発生させたりとプレイヤーの妨害を行う。

各マップ個別のイベントキャラは当該記事を参照。

ゲームモード[]

ゲームを開始すると表示されるキノコむらがセレクト画面となっており、施設を選んでモードを選ぶ。

ワープドカン
4人でボードゲームをプレイする。
キノコバンク
プレイヤーが集めたスターやコインを確認できる。また購入したアイテムも保管されており、ボードゲーム用のアイテムの設定を変更できる。
キノコショップ
様々なアイテムをコインを使って購入できる。
オプションハウス
ゲーム設定の変更ができる。ショップで解放することでBGMやボイスを自由に聴くことができるようにもなる。
ミニゲームハウス
プレイしたことのあるミニゲームをコインを使って購入し、自由にプレイすることができる。ミニゲームスタジアムをプレイすることもできる。
ミニゲームアイランド
いかだでミニゲームアイランドへ向かい、様々な条件の科せられたミニゲームを連続で攻略していく。

ゲームのながれ[]

ワープドカン内で「参加人数」「使用するキャラ」「COMプレイヤーの強さ」「プレイするボードマップ」「ターン数(20・35・50のいずれか)」を設定する。ボードマップに着くとノコノコからガイドを受けて、全員でサイコロブロックを叩き出た目の大きい順でターンの順番を決める。その後、ノコノコから10コインをもらいスターの位置を確認してからゲームスタートとなる。

4人のプレイヤーが順番に1~10の目が出る「サイコロブロック」を叩き、出た目だけマップの進行方向に従ってマスを進む。移動が終わると止まったマスに応じてイベントが発生する。なお、サイコロブロックを叩く前にBボタンで拡大マップ、Rボタンでマップ全体を確認することができる。4人全員の移動が終わるとミニゲームが始まり、ミニゲームで勝利するとコインがもらえたり、場合によっては負けたプレイヤーからコインを奪うことができる。プレイするミニゲームの種類は「プレイヤーパネル」の色(止まったマスの色)によって決まり、「?マス」に止まった場合はランダムで青か赤に色が変わる。

この「4人が移動してミニゲームが終了する」までの流れを「1ターン」とし、設定したターン数だけゲームが続く。また、残り5ターンになると途中経過をノコノコが発表し、その後以下のようなルールが追加される。

  • 「青マス」「赤マス」のコインの増減が2倍になる。
  • ノコノコからもらえるボーナスのコインが2倍(20コイン)になる。

3賞・結果発表[]

設定したターン数が全て終了すると結果発表の前に「3賞」が発表され、各賞に受賞するとスターを1個もらえる。3賞の内容は以下の通り。

ミニゲームスター
ミニゲームでコインを一番多く稼いだプレイヤー。
コインスター
コインを一番多く持っていた時のコイン数が、一番多いプレイヤー。
ハプニングスター
「?マス」に一番多く止まったプレイヤー。

そして、最後にスターを一番多く持っていたプレイヤーが1位となり「スーパースター」が決定する(スターの数が同じプレイヤーがいた場合は、コインの数が多い方が上の順位となる。スターもコインも同じ数の場合は、そのプレイヤー同士でサイコロブロックを同時に叩き、大きい目を出したプレイヤーが上の順位となる)。

最終結果の画面でSTARTボタンを押すと、各プレイヤーのスターの数・コインの数・ミニゲームでのコイン獲得数・最大コイン所持数・各マスの止まった回数などの詳しい成績を見ることができる。その後、貯金箱にゲーム中に集めたスター・コインが回収される。ただし、COMプレイヤーが集めたものは貯金箱には回収されない。なお、貯金箱に回収されたコインはキノコむらの「ミニゲームハウス」や「キノコショップ」で、ミニゲームやアイテムの購入に使用することができる。

マス[]

ボードマップには以下のようなマスが配置されている。止まったマスに応じてイベントが起こる。

青マス
止まると3コインもらえる青いマス。各マップで一番多く存在する。
赤マス
止まると3コイン取られる赤いマス。
ミニゲームマス(ミニゲーム青マス)
止まると「1人用ミニゲーム」が発生する。
!マス(!青マス)
止まると「チャンスゲーム」が発生する。ブロックが3つあり、それを叩いて止めることで「だれが」「だれと」「どうする」かを決定する。結果は、「コイン10~30枚が別のプレイヤーのものになる」「スター1つが別のプレイヤーのものになる」「コイン全てが入れ替わる」「スター全てが入れ替わる」の4パターン。クッパのチャンスタイムの場合、右側のブロックがクッパで固定されており、誰かのコイン10~30枚が必ずクッパのものになる(スターが奪われることはない)。
?マス
止まるとボードマップごとに色々なイベントが発生する、緑色のマス。
クッパマス(クッパ赤マス)
止まるとクッパが出現し、「クッパイベント」が発生する。コインを1枚以上持っている場合は、次のどれかのイベントがルーレットで選ばれ発生する。
キノコマス(キノコ青マス)
ルーレットが現れ、「キノコ」が出ると、サイコロブロックが現れもう1回進むことができる。ただし、「毒キノコ」が出た場合次のターンは1回休みとなり、サイコロブロックでの移動ができなくなる(ミニゲームには参加できる)。

ボードマップ[]

クッパのマグママウンテンえいえんのスターは最初は解放されておらず、初期マップを全てクリアした後「マグママウンテン」購入で前者が、これをクリア済みかつスターの累計獲得数が100以上で後者が解放される。

  • ドンキーのジャングルアドベンチャー
  • ピーチのバースデーケーキ
  • ヨッシーのトロピカルアイランド
  • ワリオのバトルキャニオン
  • ルイージのエンジンルーム
  • マリオのレインボーキャッスル
  • クッパのマグママウンテン
  • えいえんのスター

ミニゲーム[]

マリオパーティシリーズのミニゲーム一覧#マリオパーティを参照。

移植・リメイク[]

NINTENDO 64 Nintendo Switch Online - 2022年11月2日配信開始 - Nintendo Switch

トリビア[]

  • 本作の前年、1997年にバンダイから発売された『64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド』は、原作と発売こそバンダイだが任天堂が企画を、ハドソンが開発を担当したパーティゲームで、スゴロク式かつ対戦型ミニゲームなども存在するなど、本作および本シリーズの基盤や前身になって作品といえる。
  • 本作のパーティゲーム終了時に表示される、優勝したプレイヤーをたたえる文章が「YOU ARE WINNER」と落丁を起こしている。正しい英語文法では「THE」を加える必要がある。
  • 本作はスティックをぐりぐりと動かす操作のミニゲームが多いため、プレイヤーの手のひらでスティックをかき回してスティックの破損や手のひらの皮が剥けけがをするなどの被害が相次いだ。そのため同操作のミニゲームは『マリオパーティ9』まで新規登場しなくなり、本作はバーチャルコンソールでの復刻も行われなかった。『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』で配信された際には「コントローラーのスティックを 手のひらなどの皮膚の弱い部分で操作しないでください。」という文言をつける以外の変更をなしにそのまま復刻された。
  • パーティゲーム中、「1P以外のコントローラでポーズをかけ、1Pのコントローラで上上下下左右左右BAを入力、ポーズをかけたコントローラのCボタン左を押す」という手順を踏むと、アルファベットと数字の羅列で構成されたデバッグルームに侵入することができる[1]
  • 本体を64DDと接続した状態で本作を起動すると「正しいディスクに交換して下さい。」という警告画面が表示される[2]。このことから、本作にも64DD用拡張ディスクが製作される予定であったことが推察される。
  • 通常プレイでは確認することができない内部データの中にいくつか没になったミニゲームの存在が確認されている。その中には、1985年からパソコンゲームとして広まりスーパーファミコン時代にハドソンがライセンスを受け家庭用ゲーム化を推し進めていた『鮫亀』を基にしたゲームが混ざっていた。多くの完成していない没ゲームが多くあるなか、この『鮫亀』はきちんとゲームとして遊ぶことができるまで作られていたようで、権利問題の都合で収録が見送られたと考察されている。
  • ハドソンと筑波大学の共同研究により開発され1998年にリリースされた[3]画像圧縮技術「HVQ」は、本作(本シリーズ)を製作するために開発されたものである[4]

脚注[]

関連項目[]

外部リンク[]