『マリオテニスGC』(Mario Power Tennis)は、2004年10月28日に任天堂から発売されたスポーツゲーム。
概要[]
マリオテニスシリーズの3作目。『マリオテニス64』で形成されたゲームシステムはそのままに、新たに「スペシャルショット」という必殺技が導入されたことでゲーム展開もキャラクターゲームとしても大きくパワーアップした。スピンオフを含めた歴代シリーズを表現したバラエティ豊かなコートの数々も強い魅力を持つ。
また、前作のクッパステージ限定だったアイテムは、アイテムバトルとして全コートで使用可能。また、ギミックコートではコートごとに様々な仕掛けが登する。
オープニング[]
ピーチドームトーナメントでマリオブラザーズに敗れたワリオとワルイージの様子を監視していたクッパ。敗退したことでトーナメントの表で×マークを付けられ、人相も悪く描かれていることに不満を抱いたワリオたちは表に落書きをし始め、警備員に発見され追い回される。逃げたワリオたちがたどり着いた先は、クッパの秘密のトレーニングルームだった。
ピーチドームトーナメントが熱気を帯びる裏側で、ワリオとワルイージはクッパの元でトレーニングを積んでいた。そして迎えた決勝戦。勝ち上がったマリオたちの前にはワリオとワルイージ、そしてクッパが現れる。ボムへいを発射しまくる彼らに対し、ラケットで打ち返していくマリオたち。最後にクッパが発射したキラーをマリオが打ち返したことでワリオたちは総崩れに。大爆発を起こして、黒焦げになって倒れるのだった。
ゲームモード[]
- トーナメントモード
- エキシビジョン
- スペシャルゲーム
- イベントゲーム(タイトル画面でGCではZとSTART、WiiではAとBを押しながらゲームを始めると出現)
登場キャラクター[]
複数の役割を持つキャラは一度のみ紹介。
プレイヤーキャラクター[]
- マリオ(オールラウンド)
- ルイージ(オールラウンド)
- ピーチ(テクニック)
- デイジー(テクニック)
- ワリオ(パワー)
- ワルイージ(ディフェンス)
- ヨッシー(スピード)
- ノコノコ(スピード)
- ドンキーコング(パワー)
- ディディーコング(スピード)
- テレサ(トリッキー)
- ヘイホー(テクニック)
- クッパ(パワー)
- クッパ Jr.(トリッキー)
- プロペラヘイホー(トリッキー) - トーナメントのワールドツアーをシングルスで制覇すると解放
- パタパタ(テクニック) - トーナメントのワールドツアーをダブルスで制覇すると解放
- ハナチャン(ディフェンス) - トーナメントのギミックマスターズをシングルスで制覇すると解放
- ボスパックン(パワー) - トーナメントのギミックマスターズをダブルスで制覇すると解放
審判・球拾い[]
- キノじい - 全コート共通
- ジュゲム
- キノピオ
- ヤプー - ギミックとしても登場
- ナバーナ - 同上
- モンテ族
- ボムへい
- ゲッソー
- クラップトラップ - ギミックとしても登場
- クリッター
- メカクッパ
- サイドステッパー - ギミックとしても登場
ギミックコートのギミックキャラ[]
スペシャルゲームのキャラ[]
背景[]
オープニング・表彰ムービー[]
その他[]
コート[]
- ピーチドーム ハードコート
- ピーチドーム クレイコート
- ピーチドーム グラスコート
- ルイージマンションコート
- ドルピックタウンコート
- ワリオファクトリーコート
- ボスゲッソーコート
- ドンキージャングルコート
- クッパキャッスルコート - ファイアカップシングルス優勝で解放。
- マリオクラシックコート - ファイアカップダブルス優勝で解放。
スペシャルゲーム[]
- ペイントテニス
- オバケバスター
- シャインDEビンゴ
- ファクトリーファイト
- ゲッソーチャレンジ
- バルーンパニック - フラワーカップシングルス優勝で解放。
- メカクッパバトル - キノコカップシングルス優勝で解放。
- コインゲットバトル - キノコカップダブルス優勝で解放。
移植・リメイク[]
- Wiiであそぶ マリオテニスGC - 2009年1月15日 - Wii
- Wiiリモコンを用いた直感的な操作に操作体型が置き換わっている。
外部リンク[]
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