『マリオストライカーズ バトルリーグ』(Mario Strikers: Battle League)は、2022年6月10日に任天堂から発売されるNintendo Switch用ソフト。
概要[]
2007年発売の『マリオストライカーズ チャージド』以来15年ぶりの新作となるマリオストライカーズシリーズの第3作目。キャラクター4人とキーパー1人の5人チーム同士で、格闘技とサッカーを融合させた新スポーツ「ストライク」の試合を行う。ドリブルで相手をかわし、パスをつないで攻め入り、シュートでゴールを狙うというサッカーの基本要素に加え、手の使用やラフプレー、アイテムの使用などルール無用の試合が展開される。
発売に先駆け、同年5月27日に先行体験版の無料ダウンロードソフト『マリオストライカーズ バトルリーグ ファーストキック』が配信された。6月4日~6月6日に行われるオンラインイベントの他、イベント開始前に「トレーニング」も行うことができる。
過去作との相違点[]
- 用語の差異
- 過去作では格闘技とサッカーを組み合わせたこの競技を「ファイティングサッカー」と呼称していたが、本作では「ストライク」という競技名になっている。
- その他各キャラクターが使用できる必殺シュートも初代では「スーパーストライク」、『チャージド』では「メガストライク」と呼称されていたが本作では「ハイパーストライク」という名称で呼ばれる。
- キャプテン制度の廃止
- 過去作ではマリオやクッパなどのメインキャラクターを「キャプテン」とし、他のチームメイト3人をキノピオ、ノコノコ、ハンマーブロスなどの「サイドキッカー」で構成していたが、本作ではチームメンバー全員がメインキャラクターで編成される。
新要素[]
- チームタックル
- 自チームのメンバーにタックルをおこない突き飛ばすことで遠方への素早い移動を可能とするテクニック。ボールを持った相手へ味方をぶつけてボールを奪う、ボールを持った味方を突き飛ばしゴールとの距離を一気に縮めるなどの使い方がある。
- ギア
- キャラクターの衣装や装備品を変更し、キャラ性能をカスタマイズできる。「ヘッド」「アーム」「ボディ」「レッグ」の4か所が変更可能で、様々な性能へのカスタマイズが可能。
- ストライカーズクラブ
- 最大20人までのユーザーをクラブチームに招き入れ、チームでの頂点を目指す。各ユーザーが各自カスタマイズしたキャラクターを「マイストライカー」として登録し、登録されたマイストライカーから4人を選んでオンライン戦に臨むことができる。
- クラブチーム各自のスタジアムも設定が可能。
登場キャラクター[]
プレイヤー[]
- ダウンロードコンテンツ第一弾で追加
- ダウンロードコンテンツ第二弾で追加
- ダウンロードコンテンツ第三弾で追加
キノピオ、ヘイホー、キャサリンがサイドキッカーから昇格、ロゼッタ、ポリーンが新規参戦。
ゴールキーパー[]
その他[]
- ノコノコ
- 観客として登場。
- ボムへい
- アイテムとして登場。
アイテム[]
- ミドリこうら
- 向いた方向へ直進し、ぶつかったライバルを攻撃。
- アカこうら
- マリオカートシリーズ同様、ライバルを追いかけて攻撃。
- ボムへい
- 爆発を起こし、周囲のライバルを巻き込む。
- キノコ
- 一定時間スピードがアップ。
- バナナ
- 踏んだ相手を転倒させる。
スタジアム[]
スタジアムテーマ、フェンス支柱、ゴールラインオブジェ、ピッチ、ゴールの5種類を別々に設定可能。同系統のものにも何種類かのパターンがある。
- マッシュルームヒル
- キノコ王国の一般的な風景がモチーフ。草原と崖、ブロックや土管で構成される。
- ホラーマンション
- 暗がりの空と怪しげなお屋敷、浮かぶ額縁などが特徴的なルイージマンション風味のスタジアム。
- リゾートジャングル
- ドンキーコングアイランドがモチーフ。木々や岩壁、わらぶきの家などで構成される。
- プリンセスキャッスル
- ピーチ城をモチーフとした白系のレンガに赤い屋根の造形。
- ラバキャッスル
- クッパ城をモチーフとした、石造りのいかつい城と炎の装飾が特徴。
- デザートルーイン