『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』(-プラス- 、Mario + Rabbids Sparks of Hope)は、2022年12月2日に任天堂から発売されたNintendo Switch用戦略シミュレーションゲーム。
概要[]
前作の『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に引き続き、ユービーアイソフトの人気キャラクター「ラビッツ」とコラボレーションした作品。オリジナルキャラの「エッジ」や、前作ではほとんど出番がなく、ラスボスとしてだけの登場だった「クッパ」が新たにプレイアブルに加わった。マリオとクッパが共に協力するのは『スーパーマリオ オデッセイ』や『ドクターマリオ ワールド』以来となる。
大まかなシステムも、マリオたちは武器を身に付け、移動して物陰に隠れて敵を撃つという、前作と大きく変わらないものになっている。探索パートも続投されており、隠された道を発見したり、住人の困りごとを解決したりなど様々な要素が追加されている。 また、探索パートでは新しく「ショップ」でアイテムを買うことができ、購入することでバトルが有利に進めることができる。
また、本作では『スーパーマリオRPG』やマリオ&ルイージRPGシリーズなどで作曲をつとめた下村陽子が作曲担当の1人として参加している。
他にも、マリオやラビッツたちが使える武器スキン「メガバグ・スキンパック」が早期購入特典としてついてくる。
ストーリー[]
ゲーム内容[]
システム[]
前作との変化点[]
- 敵を倒した際に落とすものがコインからスターピースへと変化している。
- 戦闘中に、武器を使うまでなら、一度動いて立ち止まっても再度移動することができる。
- ヒーロースキルを使用した際に演出が入るようになった。
- 一部の仲間のヒーロースキルが変更された。
- 仲間のラビッツ達に日本語のボイスが追加された。
移動中のアクション[]
- チームジャンプ
- 前作から続投。仲間と協力して遠くのマスまで一気に飛ぶアクション。今作では飛んでいる時にビーポにつかまるようになった。
- スライディング
- 前作から続投。各ターンにヒーロー1人に付き1回まで繰り出すことができる。
- ボムへい投げ
- スライディングで倒して着火させ、近づくことで持ち上げることができる。そのまま投げることで範囲にいる複数の相手に大ダメージを与えることができる。
- アイテム
- 様々な効果を持つアイテムを使用する。
登場キャラクター[]
メインメンバー[]
- 助け出して連れていくことで、そのスパークスが持つ様々なスキルを使用できる。1人のメンバーにつき2体まで連れていくことができる。
ラビッツ[]
- DJプクラッチョ
- ウッドロウ
- オーギー
- オリオン船長
- Dr.ベント
- キコール
スパークス[]
- パイロゲドン
- ダミゴエコー
- QQレスキュ
- テンペスクエイカ
- ダンシンミラー
- テンペスタ
- ヴァンプスタ
その他[]
- クルサ
- 点火すると持ち上げて投げることができるようになる。また、爆発した際に周りに他のボム兵がいると誘爆する。
- 本人の登場は、海外でのみ公開された映像で判明。
- 本人の登場は、海外でのみ公開された映像で判明。
- 今作では花を付けたまま怒り出す
- 公式Twitterアカウント(海外のみ)で、DLC第3弾での登場が示唆された。
アイテム[]
仕掛け[]
- 押すと青コインが出現する。海外でのみ公開された映像で判明。
舞台[]
- 春の惑星 テラ・フローラ
- 夏の惑星 トモシビビーチ
- 秋の惑星 ガザーイ百景
- 冬の惑星 ゴーセツ峠
追加コンテンツ[]
「マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル アドベンチャーパック」という名称で、2024年末までに4回に分けて配信される。
第1弾[]
- マリオ、ラビッツピーチ、エッジが使用できる武器スキン「ギャラクティック・スキンパック」
余談[]
- 今作は全9か国で発売されるうち、日本だけが1か月強遅れての発売となる。(海外での発売は2022年10月20日)
関連記事[]
- ユービーアイソフト
- レイマンシリーズ / ラビッツシリーズ
- ラビッツ
- マリオ+ラビッツ キングダムバトル
- スーパーマリオギャラクシー - 今作には、このゲームの様々な要素が登場する。
- ファイアーエムブレムシリーズ - 任天堂のシミュレーションRPG。