“ | 兄弟2人の力で バラバラになった 世界をつなぐ |
” |
—公式サイトより |
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』(Mario & Luigi: Brothership)は2024年11月7日に任天堂から発売されたNintendo Switch用ブラザーアクションRPG。
概要[]
2019年に開発元のアルファドリームが破産手続きを行ったため、新作の発売が絶望視されていたマリオ&ルイージRPGシリーズの正統続編。開発は同社に代わり、RPGを多く制作してきたアクワイアが担当。
前作『マリオ&ルイージRPG3 DX』からは6年、完全新作なら2015年の『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』から実に9年ぶりとなる作品で、バーチャルコンソール等の移植配信を除くとシリーズ初の据置機対応作品でもある。
シリーズの大きな特徴の一つであった滑らかなドットグラフィックを廃止し、シリーズ初の全編3DCGによる描画がなされた作品。3D化については、過去作の巨大化バトル等で何度か姿が登場していたが、マップ移動から通常戦闘まで全て3Dで描かれるのはシリーズ初の試みである。
また、ペーパーマリオシリーズと同様にニンテンドー3DS時代に自粛が進んでいた完全オリジナルキャラクターも本作では多くの登場が予定されており、過去作ファンへのサービスとなる描写も多く登場。伝統的要素の踏襲と新規の挑戦を双方多分に含んだ、復帰作としてふさわしい形の作品。
ストーリー[]
ピーチ城の庭で過ごしていたマリオとルイージ。
2人は突然現れた不思議な空間に吸い込まれ、
大海原が広がる世界「コネクタルランド」に
迷い込んでしまう。
見知らぬ土地に降り立ったマリオたちは、
コネクタルツリーという大きな樹が生えた
「船島」へとたどり着く。
そこで出会ったのは、心優しき少女「コネッタ」と
ブタの貯金箱のような見た目の「タップー」。
マリオたちはこの世界の住人であるコネッタから、
ひとつだった大地が何者かの手によってバラバラ
にされ、いくつもの島に分かれてしまったことを
知らされる。
窮地に陥った
コネクタルランドを救うため、
マリオとルイージは
バラバラの大地をひとつにする
「島つなぎの冒険」に出かける。
バラバラの大地をつなぐため、
漂流する島々を訪れるマリオとルイージ。
そこでは2人に協力してくれるさまざまな人物との
出会いが。
その一方、
マリオたちの行く手をはばむクセ者たちも登場。
暗躍する謎の集団や、おなじみの大魔王の姿も……。
マリオとルイージは船島とともに大海原をめぐる。
しかし、コネクタルランドには
さらなる脅威が待ち受ける。
(公式サイトより引用)
ゲーム内容[]
船の様な形の島「船島」を拠点にして物語が展開する。船島に乗って海域に沿って大海原を進んでいき、漂流する様々な島を見つけて上陸し、島の中を探索する。
登場キャラクター[]
主人公[]
- マリオ
- 主人公の一人。本作ではA、Xボタンがマリオのアクションとして割り当てられている。
- ルイージ
- 主人公の一人。本作ではB、Yボタンがルイージのアクションとして割り当てられている。
- 「独自のアイデアで道を切り開く」と紹介され、彼のひらめき「ルイージセンス」によって思いがけない方法で窮地を脱するシーンも存在する。
味方キャラクター[]
- ピーチ
- 時を同じくしてコネクタルランドに引き込まれてしまった。
- コネッタ
- コネクタルランドの住人。電源プラグのような頭部をしており、目は差込口のようになっている。
- コネクタルツリーを守る「ソダテナー」として、世界を元に戻すべく新たなコネクタルツリーの世話をしている。
- タップー
- 自身を「ブタじゃない」と主張する、ブタの貯金箱のようなコネクタルランドの住人。
- グズグズ団
- フレン
- マリオ達に協力する傍ら、クッパJr.とも友人であるらしい。
悪役キャラクター[]
- ゾケット
- ボルドルド隊
-
- ルドルフ
- ボルドー
- トッド
- クッパJr.
- フレンとは友達だが、父クッパを応援するためマリオ達とは対立関係にある。
その他モンスター[]
その他[]
- 不思議な空間に兄弟そろって吸い込まれ、ワープの間に二人で手を取り合うという姿は、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を彷彿とさせる。
脚注[]
外部リンク[]
RPG作品
| ||
---|---|---|
テンプレート:マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!