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『マリオ&ルイージRPG3 DX』(Mario & Luigi: Bowser's Inside Story + Bower Jr.'s Journey)は2018年12月27日に任天堂から発売された、ニンテンドー3DS用ブラザーアクションRPGである。
概要[]
『マリオ&ルイージRPGシリーズ』の3作目である『マリオ&ルイージRPG3!!!』のリメイク。同作をより遊びやすくしたほかにクッパJr.RPGという新モードも加わった。3DSで発売された最後のマリオ作品であり、任天堂作品全体でも最後から2番目である。
3DSが末期だったからかテレビコマーシャルができなかったことに加えて、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』と言ったNintendo Switchの強力なソフトの発売も重なったからか、売上げはかなり伸び悩み、開発元アルファドリームが開発する最後のコンシューマ用ソフトとなった[1]。
変更点[]
- タイトルのBGMが全く別の曲になった。
- amiiboに対応し、アイテムが貰える。
- クッパJr.RPGが追加された。それに伴って本編にもそのストーリーに応じた変化が出ている。
- Yボタンでマリオとルイージを同時にジャンプできるようになった。
- 体内でマリオ達を操作する時、上画面にマップを表示できるようになった。
- ガイドが導入され、それに伴ってチュートリアルが簡略化された。
- マリオとルイージにはきんきゅうガードが追加された。
- クッパのパンチとファイアのコマンドでExcellentになるタイミングでマリオたちのハンマーと同様に、光と効果音が出るようになって分かりやすくなった。
- リトライクロックが廃止され、バトルで負けてもその場でコンティニュー可能になり、イージーモードも導入された。
- スペシャルアタックがそれぞれブラザーアタックとボコスカアタックに分かれ、ポイントもBPになった。消費量も変化している。
- バッジの効果がストックできるようになり、種類や効果も変化した。また、バトル中に付けかけてもターンを消費しなくなった。
- 巨大化バトルでファイアの操作がタッチに変わり、ファイナルアタックが追加された。
- 巨大パックンの名称が巨大ファイアパックンに変更された。
- バトルコロシアムで巨大化バトルの再戦が可能になった。
- ランクの名前が変わり、ランクアップボーナスが追加された。
- キノコタウンの黄色いキノピオが汎用のキノピオと同じになった。
- マメの種類が増えた。また、くぼみの残っているマップにはマークが出る。
- 一部の装備の効果や入手方法が変わった。
- サウンドプレイヤーが追加。原作の曲も聞ける。
- 多くの敵キャラのカウンターや仕様が変化している。各記事参照。
- コレステチューブやブリローズのチャレンジのランク基準が変わった。
登場キャラクター[]
『3DX』で新たに登場するキャラのみ記載。原作から登場していたキャラはこちらを参照。
クッパ軍団[]
- モートン
- パタクリボー
- タワークリボー
- でかしっぽクリボー
- クリボー隊長
- ノコノコ隊長
- メット
- トゲメット
- パタメット
- メカクッパ
- クラッシャー
- サンボ
- ワンワン
- ブル
- ツノアリへい
- ドンケツ
- パタカロン
- ジュゲム
- ボムテレサ
- しっぽテレサ
- でかテレサ
- テレサ隊長
- パタテンテン
- バサバサ
- プロペラヘイホー
- ヤリホー
- ヘイホー隊長
- ハックン
- ハンマーブロス
- アイスブロス
- ファイアブロス
- ブーメランブロス
- ファイアテクテクパックン
- ガボン
- ボロドー
- カメック(白、赤、緑)
- トッテン
モンスター[]
脚注[]
- ↑ スマートフォン向けタイトル『けだまのゴンじろー フィットエンドラン』が破産前最後の作品。