マリオペディア

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ポリーンPauline)は、ドンキーコングシリーズ及びマリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

身長はマリオよりも頭ひとつくらい高い、赤いワンピースドレスを着ている茶髪の女性。マリオの恋人という設定があり、ゲーム『ドンキーコング』は攫われた彼女をマリオが助けに行くところから始まる。

自身の初登場作でもあるアーケード版『ドンキーコング』の頃はレディLady)と呼ばれており金髪であった。ゲーム内ではピンクのロングドレスを着ているため、ピーチの原型になったともいわれている。後に海外アニメ『Saturday Supercade』でポリーンの名が付いた。その後、日本国外ではNES版『ドンキーコング』で、日本ではゲームボーイ版『ドンキーコング』でゲーム作品でもポリーンの名が逆輸入され、後者での再登場時にデザインも現在のものに似たものとなる。

同作では各ステージにバッグ、帽子、傘(FC版では帽子は登場せず)を落としてしまい、ジャンプマンはそれを回収すると得点になる。

スーパーマリオブラザーズ』以降はヒロインの座をピーチ姫に譲り、彼女の出番は減っていった。ゲームボーイギャラリー』シリーズにてゲーム&ウオッチ版『ドンキーコング』がリメイクされているが、この“いまモード”(現代アレンジ版)でもヒロイン役はピーチ姫に交替している。

一方で彼女の出番も消えたわけではなく、『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』などではマリオの友達として、『スーパーマリオ オデッセイ』ではマリオと初対面かのような設定で登場している。
『オデッセイ』での登場以降はめきめきと登場範囲を増やしていき、2024年までの7年間のうちに『マリオテニス』『マリオゴルフ』『マリオカート』『マリオパーティ』の派生シリーズ4傑全てに参戦するほど。ピーチデイジーロゼッタに並ぶマリオヒロインの1人として地位を確立させた。

登場作品[]

ドンキーコングシリーズ[]

ドンキーコング
初登場作。概要の通り。
ドンキーコング (ゲーム&ウオッチ)
救助対象。直接液晶に色付きで描かれており一切動かない。
ドンキーコング (ゲームボーイ)
日本国内では、この作品で初めてポリーンの名がついた。
スーパーゲームボーイでプレイすると「HELP!」という悲鳴にサンプリングによる肉声ボイスが付与される。
最終ステージでドンキーとの戦いを制すると、マリオにスーパーキノコを手渡して落下するドンキーを受け止める手伝いをしたのちJr.を含めた4人で記念撮影をする。
任天堂公式ガイドブック ドンキーコング』に掲載の開発者インタビューでは宮本茂ら開発スタッフが彼女のその後について冗談交じりに回答しており、「今回の最後に出てくるドンキーコングの故郷あたりに、キノコの国があるらしい。そこらへんで、ピーチに出会って、気が移っていくんでしょうね(笑)」「つめりこれは「スーパーマリオブラザース」より前の話なんですね。で、その後、マリオが有名になったので、ポリーンはふられちゃったんでしょうね、きっと(笑)」と、あんまりな2名の別れ方について語っている。
ドンキーコング64
作中で遊べる『ドンキーコング』に登場。
マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!
「マリオと仲の良い友達」という設定になっている。マリオが経営する「マリオ・トイ・カンパニー」によりつくられたテーマパーク「スーパーミニマリオワールド」のオープニングパーティに出席するも、従業員として働いていたドンキーコングに一目ぼれされ攫われてしまった。
マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!
マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド
マリオ AND ドンキーコング ミニミニカーニバル
マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド

マリオシリーズ[]

スーパーマリオ オデッセイ
都市の国 ニュードンク・シティの市長として登場。見た目は後期デザインの頭身を高くしたものとなっている。CVはKate Davis(後述の楽曲の日本語版に限り向原愛海)。
趣味は歌うこと。雑誌の表紙をよく飾るらしい。街では「フェスティバル」と呼ばれる街を挙げての祭りを開催しており、そこではライブドレスに身を包んだ彼女とその歌を聞くことができる。後述する本作メインテーマを歌っているのも彼女であり、本作の主要人物の1人である。
マリオとの面識はないらしいが、過去に「ゴリラにさらわれた」という経験があることを語っており、矛盾が生じている。
マリオカート ツアー
レーサーとしては本作が初参戦となる作品で、2019年9月24日のサービス開始から参戦している。
2019年12月18日開催の「2019 ファイナルツアー」で「ポリーン(パーティ)」、2022年2月10日開催の「ピーチVSデイジーツアー」で「ポリーン(ローズ)」、2023年7月12日開催の「ドカンツアー」で「ポリーン(ウエスタン)」という別衣装のレーサーも参戦。
マリオカート8 デラックス
コース追加パス第6弾にて、レーサーとして登場。
マリオカート ワールド
登場することがわかっている。
マリオゴルフ スーパーラッシュ
プレイヤーとして参戦。赤のトップスに黒のボトムス、同じく赤いサンバイザーというゴルファースタイルで登場。コントロールタイプ。
マリオテニス エース
2019年3月のアップデートで新キャラクターとして登場。4月1日から恒常ファイターとして登場するが、3月1日から開催されたオンライントーナメントに参加することで先行して使用可能となる。
スピードタイプのキャラクターで、加速中に減速が起こらないという専用能力により移動速度はトップクラス。速い移動とボレーショットを得意とする反面パワーは弱く、相手の強打には対抗しにくい。スペシャルショットでは『Jump Up, Super Star!』を披露。
他の人間キャラクター同様テニスウェアでの参戦で、丈の短いドレスのような赤いウェアと赤いバイザー、白と黒のシューズを身につけている。
マリオストライカーズ バトルリーグ
無料アップデート第2弾で参戦。
スーパー マリオパーティ ジャンボリー
隠しキャラクターとして登場。マリオパーティの島の少し右にある浮島にいる。

ドンキー以外のマリオファミリーゲーム[]

メイド イン ワリオ / あつまれ!!メイド イン ワリオ
プチゲーム「ドンキーコング」に登場。
まわるメイド イン ワリオ
プチゲーム「ピンボール」に登場。
あそぶメイドイン俺
プチゲーム「ドンキーコング」に登場。
メイド イン ワリオ ゴージャス
プチゲーム「ドンキーコング」に登場。

その他[]

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
for 3DS』『for WiiU』では観賞用フィギュアとして登場。『SP』ではステージ「ニュードンク市庁舎」の背景として登場するほか、スピリットとしても登場。
ファミリーベーシック
使用できるキャラクターのひとつに登場。
ピンボール
ボーナスステージで登場。画面上部のエリアを歩いており、中央部の数字の色をそろえて地面のパネルを小さくすると落下それを受け止めて画面左右のEXITエリアへ誘導するとボーナス10000点が加算される。
どうぶつの森どうぶつの森+
家具のファミリーコンピュータで遊べる『ドンキーコング』に登場。
テトリスDS
『ドンキーコング』をモチーフにした「プッシュ」モードでの登場のほか、「スタンダード」モードのレベル13の絵柄にも登場。
GAME & WATCH COLLECTION
『ドンキーコング』に登場。
すれちがいMii広場
『ピースあつめの旅』の「ヒロイン」でピーチ、ロゼッタ、ゼルダとともに登場。
ファミコンリミックス
『ドンキーコング』を題材にしたステージで登場。
TETRIS 99
スペシャルテーマ03『ドンキーコング』に登場。HOLD表示に描かれている。
リングフィット アドベンチャー
アップデートで追加された「リズムゲーム」モードで選択できる楽曲のひとつに『スーパーマリオ オデッセイ』の「Jump Up, Super Star!」があり、そのジャケットに登場。

ゲーム作品以外での登場[]

スーパーマリオ 魔界帝国の女神
「ダニエラ・ポリーン・ベルダッチ」という名で登場。マリオ・マリオの恋人。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
ニュースのキャスターとして登場。
Nintendo Music
『スーパーマリオ オデッセイ』の楽曲がリリース開始から収録されておりジャケットに登場。「キャラクタープレイリスト」も用意されており、ニュードンクシティにまつわる曲や彼女が歌唱する曲が選出。
スーパーマリオくん
12巻に登場。ビッグシティーでおしゃれショップを経営、マリオのことは「有名人だから」知っていて、初対面。彼のために各種スーツを揃えているが、突如入ってきたドンキーコングに攫われてしまう。

ポリーンの関係する楽曲[]

Jump Up, Super Star!
同作メインテーマ。ポリーンがボーカルを務めており、イベントでは彼女の歌う姿を見ることができる。
Break Free(Lead the Way)
同作エンディング。歌うシーンはないものの、ポリーンによるボーカルが入る。

脚注[]

関連記事[]

テンプレート:マリオストライカーズのプレイヤー

pt:Pauline

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