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『ポケットモンスター』シリーズ(Pokémon)とは、主にゲームフリークやクリーチャーズが開発し、任天堂もしくは株式会社ポケモンなどの企業が発売・展開しているゲームシリーズ及びメディアミックス作品。
シリーズの概要[]
1996年に発売された『ポケットモンスター 赤』『ポケットモンスター 緑』を初代作とするロールプレイングゲームシリーズ。「ポケットモンスター」ちぢめて「ポケモン」と呼ばれるふしぎなふしぎないきものをモンスターボールという道具でゲットし、交流を重ねストーリーが展開していく。プレイヤーの分身となる10歳ほどの少年・少女がポケモン研究の権威である博士に「ポケモン図鑑」の完成を依頼される、ポケモンを利用して各地で悪事を働く犯罪組織との対立、訪れる街のジムリーダーとのバトルを制覇してポケモンリーグで殿堂入りをする、などが概ねのシリーズ作品に共通する事項だがスピンオフ作品ではその限りではなく、主人公がポケモンである作品や特に人気の高いポケモン"ピカチュウ"に焦点を当てた作品など様々。パズルゲームやコミュニケーションソフト、アドベンチャーゲームに教育ゲームなど幅は広く、1997年から続くアニメ作品をはじめ分野を問わない展開が広げられている。
マリオシリーズとの関わり[]
ゲーム作品[]
- ポケットモンスター 赤 - 1996年2月27日発売 - ゲームボーイ
- ポケットモンスター 緑 - 1996年2月27日発売 - ゲームボーイ
- ポケットモンスター 青 - 1996年10月15日発売 - ゲームボーイ
- ポケットモンスター ピカチュウバージョン - 1998年9月12日発売 - ゲームボーイ
- とあるテレビを調べると「これは……! マリオが バケツを かぶって あるいて いく ゲームだ!」というコメントが登場。元ネタとなる『マリオとワリオ』の開発元は同じくゲームフリーク。
- ポケモンスタジアム金銀 - 2000年12月14日発売 - NINTENDO64
- 「じぶんのへや」に配置できるアイテムに「ファミリーコンピュータ」「スーパーファミコン」「NINTENDO64」があり、配置するとテレビ画面に対応ゲームのスクリーンショットが映し出される[1]。
- マリオシリーズに絞ると、ファミリーコンピュータは『ドンキーコング』『スーパーマリオブラザーズ』、スーパーファミコンは『スーパーマリオワールド』、NINTENDO64は『スーパーマリオ64』がそれぞれ選出されている。
- ポケットモンスター ファイアレッド - 2004年1月29日発売 - ゲームボーイアドバンス
- ポケットモンスター リーフグリーン - 2004年1月29日発売 - ゲームボーイアドバンス
- リメイク作品。同様に「これは……! マリオが バケツを かぶって あるいて いく ゲームだ!」というコメントが登場。
- なお、同じく初代作のリメイク作品にあたる『Let's GO ピカチュウ / イーブイ』ではゲームが変更されておりマリオ要素はなくなっている。
- ポケットモンスター オメガルビー - 2014年11月21日 - ニンテンドー3DS
- ポケットモンスター アルファサファイア - 2014年11月21日 - ニンテンドー3DS
- この作品と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』の両方をクラブニンテンドーにポイント登録すると『ゲームボーイギャラリー3』のシリアルコードを受け取ることができた。
- 『スマブラ』に当時参戦している最新のファイター(ゲッコウガ)と最古のファイター(Mr.ゲーム&ウォッチ)になぞらえたキャンペーン。
- ポケットモンスター サン - 2016年11月18日発売 - ニンテンドー3DS
- ポケットモンスター ムーン - 2016年11月18日発売 - ニンテンドー3DS
- ブティックの隅に、赤のシャツに青のオーバーオールというマリオの衣装のようなセットが飾ってあるが、これは作中に登場する「ポケモンブリーダー」の男性の衣装と同じものである。
グッズ等その他[]
- マリオピカチュウ - 2016年10月29日発売
- ポケモンセンターキョウトとポケモンセンターオンライン限定で販売された、マリオの装いをしたピカチュウのグッズ。マリオピカチュウ、ルイージピカチュウのぬいぐるみやポケモンカードなどの他、ファミコン版『スーパーマリオブラザーズ』のパッケージをポケモン要素だけで再構成したイメージイラストのグッズも展開。
- POKÉMON × SUPER MARIO 8BIT SCRAMBLE - 2019年11月22日発売
- 渋谷PARCOに同時オープンしたポケモンセンターシブヤとNintendo TOKYOのコラボグッズ。ポケモンセンターシブヤで販売されるグッズでは『スーパーマリオブラザーズ』のドット絵のマリオ達を『ポケットモンスター 赤・緑』のドット絵に色を当てて表現したデザインが、Nintendo TOKYOで販売されるグッズでは『ポケットモンスター サン・ムーン』のボックスなどで見られるドット絵のポケモンを『スーパーマリオブラザーズ』のドット絵で表現したデザインが使用されている。アクリルキーホルダーやTシャツ、トートバッグなど様々な種類のグッズが発売。
客演・共演[]
- スーパーマリオメーカー
- キャラマリオとしてピカチュウ、プリン、リザードン、ルカリオ、ゲッコウガ、ミュウツー、ゼニガメ、ヒトカゲ、フシギダネが登場。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に参戦している前6匹はamiiboにも対応しているが効果音は汎用の物が用いられている。
- 後からの追加で登場したゼニガメ、ヒトカゲ、フシギダネの3体のみ『ポケットモンスター 赤・緑』のサウンドが使用されている。
- マリオゴルフGB 公式サイト
- キャラクター紹介のページで、マリオがポケモンに対して対抗心を抱くような発言をしている。
- マリオアーティスト ペイントスタジオ
- キャラクタースタンプとして151匹のポケモンと、アニメ版準拠デザインのピカチュウ、ニャース、ミュウのイラストが使用可能。
- ピクロスNP Vol.1
- 『マリオのスーパーピクロス』のゲームシステムを流用したサテラビュー配信作品。「キャラクター」モードの題材がポケモンたち。
- ドンキーコンガ
- アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』のオープニングのひとつ「アドバンス・アドベンチャー」を収録。
- ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード
- アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』のオープニングのひとつ「チャレンジャー!!」を収録。
- ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲
- アニメ『ポケットモンスター』の初代オープニング「めざせポケモンマスター」を収録。
- ヨッシーストーリー
- ぷるぷるゼリーな どかん、げきりゅうめいろの背景に使用されている新聞紙の切れ端に「Pikachu」の名前が確認できる。
- ワリオランド3 不思議なオルゴール
- お宝として、電子ゲーム機『ポケットピカチュウ』が登場。S2 巨大橋の緑の宝箱から入手できる。
- メイド イン ワリオ ~ワリオカンパニーのホームページ~(公式ホームページ)
- 社員ページのナインボルトのページにある「日記公開!」で、ナインボルトがモナとポケモンの交換をしたという内容が書かれている。
- モナがポケモンにつけたニックネームが「ぶたばな」(マンキー?)「だんごばな」(ディグダかビードル?)であることから、おそらく『ファイアレッド』もしくは『リーフグリーン』と思われる。
- 一方のナインボルトは「ラブテスタ」「テンビリオ」といった任天堂ゆかりのニックネームを付けている。
- さわる メイド イン ワリオ
- ナインボルトステージの開始ムービーに『ポケットピカチュウ』が登場。初回のみ確認でき、2度目以降はSKIPの文字に隠れて見えなくなる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- ファイターとしてピカチュウ、プリン(64版初参戦)、ピチュー、ミュウツー(『DX』で初参戦)、ポケモントレーナー、ゼニガメ、フシギソウ、リザードン、ルカリオ(『X』で初参戦)、ゲッコウガ(『for 3DS』で初参戦)、ガオガエン(『SP』で初参戦)が登場。そのほか対戦ステージやアイテムなども登場しマリオ達と共演。
- ポケットカメラ
- 写真に張り付けられるフレームやスタンプにポケモンを題材にしたものが存在、マリオシリーズの物と並べられる。
類似・パロディ[]
- マリオストーリー
- テレサのおやしきで「ふしぎそう」という本シリーズに登場するポケモンと同名のアイテムが手に入る。
- スーパーマリオギャラクシー
- フローターランドギャラクシーの最上部にある水上要塞のネジを全てスピンで外すと、本シリーズに登場するアイテム・モンスターボールのような外観になる。
- ゲームボーイギャラリー3
- 没データ/空きファイルに、マリオとルイージがピカチュウを縛り上げている画像ファイルが存在する。
余談[]
- ポケモンの一種・ダイノーズの外見が、赤い帽子(?)に大きな鼻、立派な口ひげとマリオに共通する部分がある。
- 『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』の女性主人公"コトネ"の衣装が、赤色の中着に青色のオーバーオールというもので、ファンコミュニティでマリオと比較されることがまれにある。
- イベント「NINTENDOスペースワールド'99」で初代『ポケットモンスター 赤・緑』向けに配布された幻のポケモン"ミュウ"の「おや」の名前が「マリオ」「ルイージ」「ピーチ」「クッパ」「ヨッシー」などであった。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでファイターの"ゼニガメ"がこうらを用いて攻撃するワザのヒット時効果音が、マリオシリーズでノコノコのこうらを蹴るとき(スマブラ内に登場するアイテムのミドリこうらがヒットしたとき)の効果音になっている。
- また、初代『スマブラ』では、アイテムのモンスターボールから登場する"ニャース"がはなつ「ネコにこばん」攻撃に当たるとマリオシリーズでコインを取得した効果音が鳴る。
- 『スマブラSP』では、"ゼルネアス"がわざ「ジオコントロール」でファイターをパワーアップ(ゴールド化)させるが、この効果がマリオシリーズ出典のステージ「野原」のものを流用しているため発動時の効果音もマリオシリーズのパワーアップ音が鳴る。
- 『マリオカート アーケードグランプリDX』では実況を声優の松本梨香が担当。彼女が担当したアニメ『ポケットモンスター』の主人公"サトシ"は26年という長期放送であったことから彼女の代表作として知られる。
- 前作『2』の実況を務めたのは同じくアニメポケモンシリーズでの(特に映画作品で毎回ゲストキャラを担当している)活躍で知られる山寺宏一。
脚注[]
関連記事[]
RPG作品
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