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ブンボー軍団は、ペーパーマリオシリーズに登場するキャラクターの総称。

概要[]

ペーパーマリオ オリガミキング』に登場。オリーの手下で、各エリアのカミテープを守っているボス。見た目は巨大化した文房具そのもので、自身が守るカミテープの色と同じ色をしており、どこかにオリーの紋章が刻まれている。ペーパーマリオの世界の住民である「ペラペラ」達の体に直接干渉することができ、各地で彼ら、特にキノピオの脅威となっている。

元々はオリガミ職人の家でオリガミを折るのに役に立つ道具として使われていた(セロハンテープハサミ以外はオリガミ職人の家の本に使い方が書かれている)が、オリーが家を出て行く際に付いていき共にいなくなった。オリガミ職人が「道具達を連れて出て行った」と発言していることから、オリーが自我を与えたのではなく、元々自我を持つ道具がオリーの手下になった可能性もある。しかし同じタイミングで折られたと思われるオリビアは、マリオに出会った時点でブンボー軍団やカミテープのことは知らなかった。ブンボー軍団側もオリーの妹である事に構わず襲ってくるが、セロハンテープのみはオリビアがオリーの妹であることを知っているような発言をする。

スタッフロールの一枚絵には、ブンボー軍団と思わしき文房具がオリガミ職人の机の上に置かれているものがある。

メンバー[]

ミハラシタワーで赤のカミテープを守る色鉛筆。ブンボー軍団最初の刺客。本体はケースで、中の12色の鉛筆は照準を定めて発射できるミサイルでもある。気取り屋で芸術家気質な性格で、あちこちに落書きを残しミサイルで様々なものを破壊していた。本来はオリガミに直接絵を描くためのもの。
  • ゴムゴムエンターテイナー わゴム
OEDO大劇城で青のカミテープを守る輪ゴム。ブンボー軍団の大スター。大量の輪ゴムで恰幅の良い人型を形成しているが、本体は一本の巨大な太い輪ゴム。派手好きで目立ちだがり屋な性格で、キノピオ達を縛り付け無理やり自身のショーを見せていた。本来はオリガミを束ねておくためのもの。
キノピチュいせきで黄色のカミテープを守る穴あけパンチ。ブンボー軍団の暴れん坊。ハンドルは非常に固い反面、裏側の蓋は柔らかく弱点となっている。わがままでダンス好きな性格で、太陽やキノピオの顔に穴を開け遺跡の一室をディスコにしていた。本来はオリガミに穴を開けてアクセントを出すもの。
ウナバラタワーで紫のカミテープを守るセロハンテープ。ブンボー軍団の切り込み隊長。テープカッターの台に乗っており、カッター部分だけの「ギザギザ」を付けることもできる。かっこつけで不良気質な性格で、趣味に走らずウナバラタワーにキノピオ達を貼り付けにしていた。
クッパ城で緑のカミテープを守るはさみ。ブンボー軍団一の技の使い手。一瞬でペラペラを切り刻む切れ味を持ち、黒いカバーで刃を覆ってあえてハンデを負い戦闘を楽しむ。無邪気でサイコパスな性格で、切り絵の兵隊たちにクッパ軍団を捕まえさせ遊びとして切り刻んで工作をしていた。
オリガミ城でオリーがけしかけてくるホッチキス。ブンボー軍団の獰猛な番犬。黒い口の中には針の歯が並んでおり、これの威力が強化されることで強くなる。犬であるためか言葉を発さず、折りたたんだクッパ軍団やクッパに噛みついて針で止め元に戻らないようにしていた。本来は出来上がったオリガミを補強するもの。

登場作品[]

ペーパーマリオ オリガミキング
初登場作品。

余談[]

関連リンク[]

  • メガバッテン - 過去シリーズの敵対組織
  • カゲ3人組 - 同上
  • ザ・伯爵ズ - 同上
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