フィッシュボーン(Fish Bone)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
『スーパーマリオワールド』で初登場。その名が表す通り魚の骨の敵キャラ。頭蓋骨、脊柱、神経棘と血管棘、骨になった尾鰭だけのデフォルメされた姿をしていて、ウロから丸い目がのぞいている。カロンと同じくファイアボールは効かない。2Dスーパーマリオシリーズでは『New スーパーマリオブラザーズ Wii』以降、サーチ能力を持って登場するようになった。
登場作品[]
- スーパーマリオワールド / スーパーマリオアドバンス2
- 初登場作品。まっすぐ泳ぐだけで自発的には襲ってこない。『アドバンス2』ではマントで倒せるようになった。
- New スーパーマリオブラザーズ Wii
- 目の色が黄色になり光るようになった。また、こちらを見つけると目を赤くし一直線に突っ込んでくる行動パターンが追加された。壁や他のフィッシュボーンにぶつかるとバラバラになるが、アイスボールや無敵状態で倒さない限りはスクロールで復活する。
- New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパールイージ U / New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
- スーパーマリオ ラン
- 砂漠のコースで化石になっている。
- スーパーマリオメーカー / スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS
- 水中スキンでカロンの代わりに使える。ヨッシーで食べるとホネを吐き出せる。
- スーパーマリオメーカー 2
- カロンとは独立した存在になったが、地上で地面に触れるとバラバラになってしまう。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- コース「ねじれマンション」で水中を泳いでいる。
- マリオカート ツアー
- コース「テレサレイク」「ワリオシップ」に登場するほか、「N64 チョコマウンテン」では化石になっている。
- マリオカート ワールド
- NPCドライバーという位置づけで、レーサーとして参戦。
- ホネホネツイスターの南に位置する温泉エリアには、水上を泳ぐギミックとして登場。アイテムのカメックによるキャラ解放はこのエリアでしか発生しないため、解放は最難関。VSレースなどで直接「ホネホネツイスター→キノピオファクトリー」又はその逆ルートを指定して走ることが求められる。
- グランプリで同エリアを走るカップは存在しない。サバイバルではハートラリーの2ラップ目(キラーシップ→ホネホネツイスター)で同エリアを通るが、このルートではアイテムボックスが少なくモード全体も長丁場であるため推奨はされない。なお、VSレースで直接当該2コースを選択したルートでは温泉エリアを通らない。
- 本作にはワリオシップも復刻しているが、フィッシュボーンを模したゲートはワリオの顔を模したゲートに変化、コースが海底を走らなくなったこともあって近辺エリアでの彼の出番は消失している。
- ペーパーマリオ スーパーシール
- 5-2「ジャングルリバー」で川下りの終盤登場。イカダに噛み付いて丸太を削ろうとするのでハンマーで早急に倒さないといけない。
- マリオ&ルイージRPG3!!! / マリオ&ルイージRPG3 DX
- ガラクタモンスターの「ゴミカウンター」で登場。対象の周りを回ってから突進してくる。
- マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
- ヒルーネビーチで化石になっている。
- マリオパーティ4
- ミニゲーム「ブルブルしんさつしつ」の背景の壁に貼られている紙に、プクプクの骨格図という形で描かれている。
- スーパー マリオパーティ ジャンボリー
- ミニゲーム「キノピオサーカス」でボールのイラストとして登場。
- ARゲームズ
- 「つり」及び「フリーつり」で登場。雷が落ちた後、ホネ型の魚影が現れるのでそれを釣る。
余談[]
- 『スーパーシール』はフィッシュボーンがペーパーマリオシリーズ初登場となった作品であり、そのデザインは他のキャラ同様『NewマリオWii』に忠実なものである。しかしE3 2010における本作のデモムービーでは、開発方針変更前のシリーズ独自のデザインで、また戦闘できる敵として映るシーンが存在していた。製品版の没データにも、デザインこそ修正後のものだが各種攻撃を食らった際の画像が存在している。
