ファイアバー(Fire Bar)は、マリオシリーズに登場する仕掛け。
概要[]
『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。火の玉が棒状に連なっており、一箇所を中心に回転している。中心には基本的に空ブロックもしくは専用のブロックがあるが、地面ブロックを中心に回っているものや稀に空中に炎だけが浮かんでいるものも存在する。多くは城、砦ステージに存在している。
速さや長さ、回る向きにはバリエーションが存在するが、右回りのものが多い。また、火が複数方向に伸びているファイアバーも存在する。
スーパースターや被弾によって無敵になっていればすり抜けることはできるが、基本的に壊す事はできない。ただしいくつかの作品では破壊することができる。
亜種[]
- 巨大ファイアバー
- 『New スーパーマリオブラザーズ U』に登場。火の玉が巨大になったファイアバー。
登場作品[]
- スーパーマリオブラザーズ
- 初登場作品。並びが垂直のときにのみ当たり判定が存在しなくなるバグがある。
- スーパーマリオブラザーズ2
- 概ね初代作と同じ。尋常じゃない長さのものが登場するコースもある。
- スーパーマリオアドバンス4
- カードe+コースのみに登場。概ね初代作と変わらないが、左右に付いたタイプも登場する。
- New スーパーマリオブラザーズ
- 初代作と変わらないが、スーパーマリオアドバンス4と同様、左右に付いたタイプが登場する。
- New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパールイージ U / New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
- スーパーマリオメーカー
- パーツの一つとして登場。
- スーパーマリオメーカー 2
- パーツの一つとして登場。
- スーパーマリオギャラクシー
- ボスステージに登場。奥行き方向に数本のファイアバーがあり、面状の当たり判定を持つものもある。
- マリオカート ダブルダッシュ!!
- コース「ワルイージスタジアム」「クッパキャッスル」に巨大なものが登場。火の玉と火の玉の間をくぐることもできるが熟練した操作が必要。
- マリオカートDS
- コース「ワリオスタジアム」に登場。
- マリオカートWii
- コース「GC ワルイージスタジアム」に登場。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- コース「DS ワリオスタジアム」に登場。
- マリオストーリー
- フィールド上にトラップとして登場。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』と動きは同じで、当たるとHPが減る(ただし何度当たっても0にはならない)。同じ場所で何度もジャンプして避けつづけると次第に回る速度が速くなるが、そのうち点滅し倒すことができる。倒されるとコインを大量に出す。
- ペーパーマリオRPG
- やみのきゅうでんに登場。『マリオストーリー』から性質は変わっていないが、新たに水平に移動するタイプが登場した。スーパークッパブラザーズのものはブロックを炎で燃やす事で破壊できる。
- スーパーペーパーマリオ
- 次元ワザで簡単に避けられる。
- スーパープリンセスピーチ
- エリア8のクッパ別荘に登場する。火の玉が4つになっていて(スーパーマリオブラザーズは6つ)、その分サイズがやや大きいが基本的には『スーパーマリオブラザーズ』と変わらない。
- スーパーマリオ ヨッシーアイランド
- 立体的になって登場。奥や手前に動くが、そのせいで過去のシリーズより避けやすくなっている。
- マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!
- フロア5に登場。ミニマリオが触れると焼き焦げてしまう。
- マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック
- ドリームフィギュアスケートでは、障害物として登場する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『for 3DS』以降、なんとだげきアイテムとして登場。支点とするブロックから柄が生えており、炎の剣のように振り回すことができる。一定のヒットごとに1つずつ火の玉が消えていきリーチが短くなっていく。