この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
『ピクミン』シリーズ(Pikmin)は、主に任天堂により開発・発売されているアクションゲームシリーズ。
シリーズの概要[]
2001年にニンテンドーゲームキューブ向けに発売された『ピクミン』を第1作目とするゲームシリーズ。宇宙航海士の主人公が、未開の星で出会った半動物半植物の生き物「ピクミン」を駆使して宇宙船のパーツや高価なお宝などを集めていく。オリマー、ルーイ、アルフなど主人公たちやピクミンらはスケールが非常に小さいが、ピクミンの数を増やしたり、色によって違うピクミンの得意を活かせられれば、どんな巨大な原生生物にも太刀打ちできてしまう。
マリオシリーズと同じく宮本茂が深く関わるシリーズで、シリーズに関するアイテムや製品がお宝として登場することがある。メインキャラクターの「オリマー」や「ルーイ」の名前も「マリオ」「ルイージ」のもじりであるなど、何かと接点は多い。
マリオシリーズとの関わり[]
ゲーム作品[]
- ピクミン - 2001年10月26日発売 - ニンテンドーゲームキューブ
- 主人公キャプテン・オリマーの名前の由来が、マリオを逆から読んだものである。
- なお『スーパーマリオ128』が本作に引き継がれたと言われているが、実際には開発チームのメンバーはそもそも本作の存在を知らず、影響を受けたわけではなかったことが明かされている。
- ピクミン2 - 2004年4月29日発売 - ニンテンドーゲームキューブ
- 主人公ルーイの名前の由来がルイージ。お宝「トレジャー・オブ・ワンダー」としてピーチ姫の王冠が登場。また、「ソダチノタケ」の説明文がスーパーキノコを意識した内容。
- 海外版及びSwitch版では「希望の火」と称されるマッチ箱にクッパが、「アートだましい」と称されるクレヨンに「MARIO PAINTS」の文字が描かれている。
- Hey!ピクミン - 2017年7月13日発売 - ニンテンドー3DS
- お宝「キノコアニキの記録」として『スーパーマリオブラザーズ』のカセット、「モノクロ・メディア」として『スーパーマリオランド』のカセット、「イエロー・メディア」として『スーパードンキーコングGB』のカセットが登場。
- ちなみにマリオシリーズ以外のゲームカセットお宝は、「ハンマー少女の記録」が『アイスクライマー』、「バルーン青年の記録」が『バルーンファイト』、「カラフル・メディア」が『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』。
- また、amiiboを使用すると解放するステージでは、amiiboと同じフィギュアを持ち帰ることが出来、マリオシリーズのものにも対応している。
- Pikmin Bloom - 2021年11月1日配信 - iOS、Android
- ニンテンドーアカウントと連携することで、特別な「大きな苗」がプレゼントされる。育てると「マリオの帽子」デコを身につけた青ピクミンが引っこ抜ける。入手時にはマリオジャンプポーズも披露。
- この「『マリオの帽子』のデコピクミンの苗」は、2022年10月に開催された「Nintendo Live 2022」でも配られた。
- ピクミン4 - 2023年7月21日発売 - Nintendo Switch
- オタカラ「まどろみのメカニックハープ」としてパックンフラワーの子守歌を奏でるオルゴールが登場。パックンフラワーを意識した内容の文章もある。
- その他、「紳士のたわむれ」として登場するゲームボーイミクロファミコンバージョンの裏面に元ネタ同様マリオ20周年のロゴが描かれている。「創造のしもべ」として登場するスーパーファミコンマウスの説明文が『マリオペイント』を意識した内容。
映像作品[]
- PIKMIN Short Movies HD
- 第3話「たいへんな一日」にて、配管をくぐり抜けたピクミン達のうちの1匹がキノコを見つけ、その後緑色の配管からコインと共に、埃がマリオの帽子、眉毛、鼻と髭のように付いたピクミンが出てくるというシーンがある。その後ピクミンがジャンプした際に、マリオのジャンプの効果音とスーパーマリオブラザーズの「地上BGM」のワンフレーズが流れる。
共演・客演[]
- スーパーマリオメーカー
- キャプテン・オリマーと3匹セットのピクミンがそれぞれキャラマリオとして登場する。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- 「ピクミン&オリマー」のamiiboを使用することでキャプテン・オリマーをイメージしたMiiスーツが入手できる。ヘルメットにしがみついた赤ピクミンも愛らしい。
- マリオゴルフ ファミリーツアー
- ゴルフコース「ピーチキャッスル」で、花が咲いてる所にボールが落ちたりその場でショットをしたりすると、大量のピクミンが花畑から弾き飛ばされ悲鳴を上げる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降ファイターとしてピクミンとオリマーが「ピクミン&オリマー」として参戦。『3DS』および『Wii U』からは5P〜8Pのカラーでオリマーの代わりにアルフが登場。シリーズの各種要素がマリオシリーズなどのシリーズの要素と共演する。
- また、『SP』の「灯火の星」において最初に戦うことになるスピリットはピクミンシリーズの原生生物「ドドロ」だが、その依代となっているのがマリオであり、当モードのイントロムービーでもマリオの体を操ろうとする様子が見られる。
- Nintendo Land
- 本シリーズをモチーフにしたアトラクションの「ピクミン アドベンチャー」と、マリオシリーズをモチーフにした「マリオチェイス」などのアトラクションが同時に収録され、それぞれのアトラクションをプレイしたMiiがオリマーとピクミンやマリオたちの衣装をまとう。また、ニンテンドーランドプラザにはそれぞれのアトラクションのプライズを飾ることもできる。
- スーパー・ニンテンドー・ワールド
- マリオ世界を再現したエリアだが、ひそかにピクミンが隠れている。双眼鏡でピクミンを発見すると手に入るスタンプも存在。
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公式アプリ
- スーパー・ニンテンドー・ワールドとの連携メニューで、上記のスタンプを確認できる。