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パックンフラワーPackun Flower、英:Piranha Plant)は、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場するキャラクターのひとり。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』におけるファイター番号は「70」。

概要[]

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の早期購入特典およびダウンロードコンテンツとして、一介のザコ敵がまさかのサプライズ参戦。ダウンロードコンテンツによる追加ファイターの参戦決定と同時に発表され、ユーザーを驚かせた。

その大あごを用いた噛みつき攻撃や大きな頭(花弁?)を振り回す攻撃、葉っぱを腕のように振るって行う攻撃が主要なワザとなっているほか、大量に存在する派生種・亜種に変身したり特徴を一部拝借したりしたワザも扱う。ステージ「エンジェランド」で行われるスマッシュアピールでは、『新・光神話 パルテナの鏡』の登場人物、自然王ナチュレが派生種の多くを列挙し、その種類と出番の多さをアピールした。

スーパーマリオ 3Dワールド』に登場した鉢植えパックンのように、植木鉢に植えられた状態の姿で参戦。その状態でも問題なく歩くことができているが、よく見ると植木鉢の底面は穴が開いており、そこからテクテクパックンなどが持つ小さな足を出して歩いたり走ったりを行っている。一部のカラーチェンジではこの鉢植えが従来の作品のように土管になっているものもある。

また、しゃがみ中は口を上に向けるため、この時に「踏みつけ」のアクションが行われると自動で噛みついて踏みつけた側がダメージを負うという専用の仕様が存在する。

使用ワザ・アクション[]

通常ワザ[]

必殺ワザ[]

通常必殺ワザ:シューリンガン
口からシューリンガンを吐き出し、フーフーパックンのように息で浮かせたのち左右に投げつけて攻撃する飛び道具。
横必殺ワザ:ポイズンブレス
ペーパーマリオRPG』以降のポイズンパックンに変身し、口から毒霧を吐き出して攻撃する。長く持続があり、触れている間はものすごい勢いでダメージが加算されるため、優秀なダメージソースとして重宝される。
なお、システムとしての「毒属性」は付与されておらず、このワザを受けたファイターは毒状態(継続スリップダメージを負う状態異常)にならない。白ピクミンにも等しくダメージを与えられる。
上必殺ワザ:リーフローター
ピーパックンプロペラパックンのように、葉っぱを高速で回転させて空を飛ぶ復帰ワザ。回転する葉っぱにも当たり判定があり、連続でダメージを与えながら上昇する。画面上部でヒットすれば上方向への撃墜も狙えるワザ。
下必殺ワザ:ロングレンジパックン
テクテクパックンなどのように、勢いよく首を伸ばして噛みつく攻撃。首の長さは溜め時間で変化し、溜めている間は角度の変更もできる。嚙みつきの威力は高く、驚異のリーチを持つため、適切に扱うことができれば早期撃墜も狙える。
なお、伸びた先の首には自身の当たり判定も残っており、首に攻撃が当たれば自身がピンチに陥ってしまう。
最後の切りふだボスパックン
ボスパックンを召喚する。自身がボスパックンに変身したわけではなく、発動中に自身が動いた方向に追従してボスパックンも移動する。ボスパックンは『大乱闘スマッシュブラザーズX』の「亜空の使者」モードのように両手にカゴを持っており、このカゴで相手ファイターを捕らえてから両方のカゴに火炎放射を吹き付けたのち大きく振り回してカゴを破壊し、周囲のファイターもろとも吹っ飛ばす。ボスパックンはいちいち着地をするので、床が無い方向に誘導してしまうと落下して切りふだも不発に終わってしまうので注意が必要。

登場作品[]

ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ
ステージ「いにしえの王国」に登場。土管から現れる。
大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
フィギュアとして登場。『for』2作のものは解説文で派生種の列挙が行われており、『SP』のスマッシュアピールの先駆け的存在と言える。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
ファイターとして参戦。本作を2019年1月31日までに購入すると無料で入手でき、それを逃すた場合でも単体での購入が可能。「ファイターパス」「ファイターパス2」にはついてこない。
敵キャラ出身なので、勝利ファンファーレはクッパ (スマブラ)クッパJr. (スマブラ)と同じく『コースクリア ファンファーレ』のロックアレンジ版が用いられる。勝利ポーズのひとつでは、マリオが噛みつかれるために客演する。

その他[]

  • 「ゲーム内で一般ザコ敵として登場するモンスター」の参戦としては、ピカチュウプリンが前例として存在する。両者ともゲーム内では野生動物であるもののアニメ版でメイン級・準レギュラー級の活躍をしていたが故の抜擢で、パックンフラワーとは境遇が異なる。
  • ダウンロードコンテンツとして参戦したファイターの中、唯一スマッシュアピールが存在するファイターでもある(他のキャラクターの場合「データが見つからない」という節の内容が語られ、追加収録はされない)。

脚注[]

関連項目[]

テンプレート:パックンフラワー

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