この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
『バルーンファイト』シリーズ(Balloon Fight)は、主に任天堂により開発・発売されているアクションゲームシリーズ。
シリーズの概要[]
1984年に稼働を開始したアーケードゲーム『VS.バルーンファイト』を第1作目とするアクションゲームシリーズ。その翌年の1985年に発売されたファミリーコンピュータ版『バルーンファイト』がファミコン初期の名作として特に知られており、基本的に後年で本シリーズの要素が使用される際はファミコン版がベースとして取り扱われる。
1982年発売のアタリ社のアーケードゲーム『ジャウスト』のファミコン版移植をしていたところ、ライセンスが取れなくなったということでシステムを流用して新たなゲームに転用させたという開発経緯がある。当時アーケード版をSRD(中郷俊彦)、ファミコン版をHAL研究所(岩田聡)が製作しており、ファミコン版の方が出来がよかったため中郷が岩田にレクチャーを受けに行ったという逸話がある。このレクチャーの結果が『スーパーマリオブラザーズ』の水中面での挙動に大きく活かされたという。
マリオシリーズとの関わり[]
ゲーム作品'[]
- ハローキティワールド - 1992年3月27日 - ファミリーコンピュータ - キャラクターソフト
- サンリオの子会社により発売された、『Balloon Kid』(1990年、日本未発売)のキャラ差し替え移植版。開発元が、任天堂の子会社である「株式会社マリオ」。
- チンクルのバルーンファイトDS - 2007年4月配布開始 - ニンテンドーDS
- クラブニンテンドーの景品で、タイトル画面やパッケージにロゴ(マリオの帽子)が描かれている。
共演・客演[]
- スーパーマリオメーカー
- キャラマリオとして「バルーンファイトの主人公」が登場。
- メイド イン ワリオ
- プチゲーム「バルーンファイト」を収録。バルーントリップモードがモチーフで、星に当たらないよう飛び続けるとクリア。
- まわる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「バルーンファイト」を収録。回転で重力を動かして、上へ向かって浮かんでいく風船を主人公の元に届けるとクリア。
- おどる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「バルーンファイト」を収録。3Dリメイクされており、「大威張り」の体勢から画面奥へと飛び立つので同じポーズをとりながらプレイヤーが腕を羽ばたかせて飛びつづければクリア。
- メイドイン俺
- プチゲーム「バルーンファイト」を収録。バルーントリップモードがモチーフで、星に当たらないよう飛び続けるとクリア。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- ルールーのキャラクターPVで、ルールーが本シリーズの主人公の如く赤い風船で空を飛んでいる。途中、『バルーンファイト』のザコ敵も登場。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- ルールーの操作が本シリーズの操作形態に似る。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではアイテムとして障害物の「グルグル」、ステージ「アイシクルマウンテン」の裏曲としてファミコン版の「バルーントリップ」のBGM、観賞用フィギュアとして「バルーンファイトの主人公」が登場。
- 続く『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではステージ「頂上」用のオレ曲としてBGMのアレンジとシールとして主人公のアートワークが登場。頂上ステージの海には本作に登場する魚が出演。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では新規参戦ファイターのむらびとの上必殺ワザとして本作をモチーフにしたワザが登場。3DS版のみ対戦ステージ「バルーンファイト」としてドットグラフィックのステージが登場し新規アレンジBGMが追加、Wii U版にはアレンジ曲のみが登場。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではステージとBGMに加え、スピリットとして「バルーンファイトの主人公」「魚」が登場。
- Nintendo Land
- 本シリーズをモチーフにしたアトラクションの「バルーントリップ ブリーズ」と、マリオシリーズをモチーフにした「マリオチェイス」などのアトラクションが同時に収録され、それぞれのアトラクションをプレイしたMiiが主人公やマリオたちの衣装をまとう。また、ニンテンドーランドプラザにはそれぞれのアトラクションのプライズを飾ることもできる。
- ファミコンリミックス / ファミコンリミックス1+2 / ファミコンリミックス ベストチョイス