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ケーケッケッケ!
あ〜そびま しょっと!

—ハサミ

ハサミとはペーパーマリオシリーズに登場するキャラクターである。

概要[]

ペーパーマリオ オリガミキング』で初登場。ブンボー軍団の一員であり、二つ名は「チョキチョキマニア」。ブンボー軍団1の技の使い手。見た目は緑色のハサミそのもので、持ち手にオリーのマークがある。右利き用。一人称は「ぼく」で無邪気な口調だが、性格は残忍でいわゆるサイコパスであり、紙を切り刻むことを遊びとしか捉えていない。自身が紙の天敵であることを自覚してこちらを見くびっており、自分がより楽しむために戦闘開始時にカバーを付けるというハンデを負う。ハサミが相手を切る時には赤い背景になり、相手が真っ黒な影になって切れるという演出がある。

登場作品[]

ペーパーマリオ オリガミキング
初登場作品。緑のカミテープを守る。てんくうスパーランド攻略序盤で初登場し、門番のボスK.K.を飛び越えクッパ城に突入しようとしたクッパJr.をバラバラに切り刻んだ。城の中にはきりえへいきりえへいノッポ黒い手といった「切り絵の兵隊たち」を放ち、捕まえたクッパ軍団を切り刻んで意識があるままハリボテメットに貼り付けヒャクメンハリボテメットを生み出した。このヒャクメンハリボテメットのことも「壊れやすいおもちゃ」としか考えておらず、カミテープの元までやってきたマリオに差し向けそれが倒されると直接戦闘になる。負けると無言で倒れ爆発し、切り刻まれたクッパ軍団たちは元に戻った。ハサミ戦勝利後、ハンマーブロスの一人は「紙がハサミを倒した」ことが伝説になると語っており、文房具の中でも特に脅威的な存在として扱われている。

戦闘[]

概要にある通り、戦闘の前半はカバーに収まっている。カバーを下にしている時はジャンプ、上にしている時はハンマーを使ってカバーに攻撃しないように戦う。この形態で2ターン経つと、「ウキウキして思わず体がはずんじゃう」といって上下を入れ替えながら待機するので、タイミングよくコマンドを選ばないとカバーに攻撃してしまう危険がある。カバーの位置にかかわらずカミの手を使うとカバーにダメージを与えてしまう。カバーを破壊しなくても体力を減らすと刀を鞘から抜くようにカバーを外し本気になる。この形態では攻撃は即死の「ファイナルアタック」しか使ってこない上、ジャンプで攻撃すると切られて999ダメージを受け(アイアンブーツでも不可)、カミの手も切ろうとしてくるため通用しないので、氷ガミの力を使ってハサミを凍らせて技を封じ、その隙にカミの手ラッシュで攻撃すると良い。ただし、カバーを破壊してしまうと難易度ベリーハードとなり、魔法陣を切られてしまうのでこの方法を取れなくなる。

使用技[]

とつげき
カバーが下の時に使用。ドリルのように回転して突進する。
ゴルフショット
カバーが上の時に使用。持ち手でゴルフのようにマリオを殴る。
ひねりおとし
カバーが上でマリオとハサミの距離が離れていると使用。持ち手でマリオを挟み、回転しながら地面に叩きつける。
パネルぎり
カバーが無くなった状態の時に使用。フィールドのパネルを切り刻む。魔法陣を破壊された場合、カバーを破壊していなければ宝箱から取り戻せるが、カバーを破壊していた場合は取り戻せない。
ファイナルアタック
カバーが無くなった状態の時に使用。力を溜めて突進しながらマリオを切り刻む。ガードはできないので、代わりにジャンプをして回避する。バトルが長引くと一旦動きを静止させてから切り刻んできたり、いきなり地面に倒れて切り刻んできたりとフェイントを織り交ぜてくる。受けると専用の演出が入り、999ダメージ。

説明[]

ペーパーマリオ オリガミキング おたからフィギュア説明文
ブンボー軍団イチの 技の使い手。
ペラペラたちの 天敵ともいえる存在。
カバーを叩いちゃ ダメだよ!

余談[]

  • ペーパーマリオ スーパーシール』でもモノとして「はさみ」が登場しており、そのモノシールを初めて使う相手はクッパJr.である。
  • カバーを最初のターンに破壊して、ファイナルアタックを全て回避すれば、ノーダメージクリアが可能。
  • 2回ハサミ戦でゲームオーバーになると、ヒャクメンハリボテメット撃破後にセーブブロックが出現する。

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