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『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』(Super Smash Bros.)は、1999年1月21日に任天堂から発売されたNINTENDO64用対戦型アクションゲーム。略称は「スマブラ」「初代スマブラ」「スマブラ64」など。
概要[]
任天堂を代表する新旧のゲーム作品からキャラクターが一堂に会し大乱闘を繰り広げる、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの第一作目。開発はハル研究所。
様々なキャラクターを操作して、相手キャラクターに攻撃を加えるという過程までは「対戦格闘ゲーム」と同様だが、本作をはじめとする「スマブラ」の大きな特徴として、相手の蓄積ダメージを増やして「ふっとびやすく」なったところに強い攻撃を加えて相手を「ふっとばし」、ステージの場外に出してはじめて加点の対象となること。この特異なシステムは次回作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降つづくシリーズの要となっており、2010年代後期には本シリーズのシステムの大部分を起用したオリジナルIPのゲーム作品がインディーズをはじめとする他メーカーからも多くつくられるようになる。
任天堂キャラクターを起用するに至ったのは、企画・開発段階から後のことであった。『ストリートファイター』『鉄拳』に並ぶ格闘ゲームは元来アーケードの市場を前提に開発されるものが多く、はじめから家庭用を意識して作られた格闘ゲームが成功する例は当時多くなかった。加えて、格闘ゲームはキャラクターが非常に個性豊かで、全員にそれぞれ持ち味を持たせて目立たせることが大きな壁となっていた。そこに「64のラインナップとしてニュース性を持たせる」「ほかのゲームにまねのできないセールスポイントがあること」を加味したうえで「任天堂キャラクターがバトルロイヤルをする」という選択に至った。
様々なゲームが高品質化、大容量化、斬新なものとなっていく中で、ディレクターの桜井政博は「イベント主体や3Dスティック依存ではない、ゲームらしいゲームを作りたい」という思いで制作を行った。様々なキャラクターや対戦ステージ、そして出現するアイテムはいずれもプレイヤー側で出現頻度などの設定が可能であるため、プレイヤー各個人が思い思いの遊び方をすることを推奨している。公式サイト『スマブラ拳!!』やサイトの企画で配られたビデオなどでは、様々な拡張ルールの例を紹介している。桜井や当時ハル研究所の社長を務めた岩田聡らは、このゲームを「遊び場のようなもの」「例えるなら、砂場や原っぱ」などと表現している。
プレイヤブルキャラクター[]
初期解放キャラクター[]
隠しキャラクター[]
- ルイージ
- プリン
- ネス
- キャプテン・ファルコン
対戦ステージ[]
初期解放ステージ[]
隠しステージ[]
ひとりモード専用ステージ[]
- デュエルゾーン
- 終点
アイテム[]
- 木箱
- たる
- カプセル
- マキシムトマト
- ハートのうつわ
- スーパースター
- ビームソード
- ホームランバット
- はりせん
- スターロッド
- レイガン
- ファイアフラワー
- ハンマー
- モーションセンサー爆弾
- ボム兵
- バンパー
- ミドリのこうら
- アカのこうら
- モンスターボール
- ラッキーのたまご ※ポケモンから登場
- 爆弾 ※ワザとして登場
非プレイアブルキャラクター[]
敵キャラクター[]
- ジャイアント ドンキーコング
- メタルマリオ
- 謎のザコ敵軍団
ボスキャラクター[]
- マスターハンド
モンスターボールから登場[]
- リザードン
- カメックス
- スピアー
- ピッピ
- ニャース
- イワーク
- サワムラー
- ドガース
- ラッキー
- トサキント
- スターミー
- カビゴン
- ミュウ
ステージに登場[]
- ジュゲムブラザーズ
- ネッキー
- リドリー
- ウェーバー
- ハートフルーツ
- あほーどり
- ヘイホー
- ウィスピーウッズ
- ブロントバート
- デデデ大王
- フシギバナ
- ヒトカゲ
- バタフリー
- ポッポ
- オニドリル
- マルマイン
- ラッキー
- ポリゴン
- ファイヤー
- ノコノコ
- メット
- パックンフラワー