ニセクッパ、偽クッパ(Impostor Bowser、Fake Bowser)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
偽物のクッパ。初代『スーパーマリオブラザーズ』の城ステージで初登場をしたクッパだが、W8-4に登場するもの以外はすべて手下たちがクッパの姿に変身しているというものであった。それぞれファイアボールで倒すことで、その正体を現す。
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』では、前作『スーパー マリオパーティ』に引き続きクッパ軍団がプレイアブルとして登場するため、クッパマスで全員に等しく損害をもたらす存在としてパーティ運営役のカメックにより用意された。クッパ本人よりも巨大な姿をしており、「クッパバスターズ」「クッパアスロン」などのモードでも活躍する。
登場作品[]
- スーパーマリオブラザーズ / VS.スーパーマリオブラザーズ / スーパーマリオブラザーズ スペシャル / スーパーマリオブラザーズ デラックス
- 初登場作品。レベルごとに正体が異なり、順に
- が正体を務めている。
- スーパーマリオブラザーズ2、オールナイトニッポンスーパーマリオブラザーズ
- W1~8は上記の通りで、追加されたワールドでは
- が正体を務めている。
- また、D-4には本物のクッパの直前に、青色のクッパが登場する。ファイアで倒しても正体を明かすことが無い。90年代に発売された書籍『スーパーマリオ全百科』ではクッパ・アオと表記され「クッパブラザーズの弟」という説明がつけられていた。
- スーパーマリオコレクション
- 『SMB』『SMB2』に登場。『SMB2』のWORLD A~Dのニセクッパの正体が変化しており、それぞれ
- が正体を務めている。D-4の前座クッパが青色ではなくなった。
- スーパーマリオアドバンス4
- カードeコース「クラシックコース W1-4」に登場。原作同様、ファイアボールで倒すとクリボーが正体を現す。
- 『スーパーマリオブラザーズ3』本編のクッパは飛び跳ねて移動を行うが、このステージのクッパは『SMB1』同様に歩くので、専用グラフィックが用意されている。
- スーパーマリオ ラン
- 『SMB』の如く、吊り橋の上で登場。斧を取って橋を壊すと正体を現す。それぞれ
- が正体を務めている。
- スーパーマリオ 3Dランド
- 『SMB』同様に手下が化けている偽物のクッパ、しっぽクッパが登場。各レベルでの正体は当該記事を参照。
- スーパー マリオパーティ ジャンボリー
- クッパマスや複数のモードの妨害役、討伐対象役として登場。オープニングで、コカメックがカメックの魔法で変身させられたものであることが明かされている。クッパがクッパマスに止まった際にもしっかり処罰を下す。
- なお、モード「クッパバスターズ」と「クッパアスロン」は、せっかくニセクッパが敵役を務めているのにクッパを選択していると遊ぶことができない仕様になっている。しかしミニゲームハーバーのフリープレイでは、両モード専用のミニゲームをクッパで遊ぶことができる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- モード「亜空の使者」では、「ジャングル」にて"影虫"が化けた偽物のクッパと、「大迷宮」にて全身黒い体をした偽物のクッパと戦う機会がある。
その他[]
- 『スーパーマリオメーカー』シリーズでは、パーツとしてクッパを1ステージに複数体配置することができる。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』以降に登場する読み物「スマちしき」では、『SMB2』の青いクッパと同シリーズにおけるカラーチェンジの青いクッパを並べて紹介するものがある。
関連記事[]
- クッパ
- ミニクッパ - マリオパーティシリーズに登場するクッパの分身。
- クッパ (スマブラ)
- ギガクッパ
- ドッキリマス - 『スーパーマリパ』でクッパマスの役割をしていたマス。カメックが妨害を加える。
テンプレート:クッパ