“ | 加速エリアをうまくつかうことが、レースを有利に進めるポイントです。 | ” |
—実況『マリオカート アーケードグランプリDX』 |
ナムコサーキットは、マリオカートシリーズに登場するコース。
概要[]
『マリオカート アーケードグランプリDX』の2016年4月21日アップデートで、パックマンスタジアムと共に追加されたコース。その名の通りシリーズの開発元であるナムコが80年代に稼働・発売したアーケードゲームの数々の要素が登場するコースで、レーサーとして登場する『パックマン』以外にも、『ディグダグ』や『ドルアーガの塔』など名作のキャラクターがドットや公式アートワークの姿で次々に登場する。
実況の通り、コース中に多く設置された加速エリアを有効活用することがカギとなる。
実況や公式サイトは「ナムコゲームの歴史れきしをつづる、ミュージアムのようなサーキットです」と述べており、1995年からナムコが展開する旧作復刻作品群『ナムコミュージアム』シリーズへの言及も行っているものと思われる。
コース内容[]
スタート地点周辺のモチーフは『パックマン』。青い迷路がネオンのように輝き、道路の真ん中にはクッキー(エサ)をイメージしたドットが等間隔に打たれている。モンスターやパックマンのドットが描かれたゲートをくぐるまでの構成は「パックマンスタジアム」と同じもので、ここで右に曲がることで独自ルートへ分岐し『ディグダグ』エリアへ続くトンネルがお目見えする。
『ディグダグ』エリアは、地中に見立てたトンネルの中を進む。カーブが多く存在するほか、プーカァやファイガーのドットグラフィックを象った看板が視界を遮る。
クオックスの顔を模したトンネルをくぐった先は『ドルアーガの塔』エリア。コース脇からは様々な作中のモンスターが顔を見せるほか、ドルイドゴーストが表れてエリア内のライトの色を変える。トンネルを抜けるとふたたび『パックマン』モチーフのスタジアムへ。
ジャンプ台を飛んだ先には巨大なアーケードゲーム筐体があり、画面の中のサイバー空間でパックマンスタジアムと同じルートへ合流。天井が暗い電子空間を『ギャラクシアン』のエイリアンや『マッピー』のマッピーやニャームコ達が駆け回り、電子空間を抜けてスタジアムに復帰、一周が終わる。
登場作品[]
- マリオカート アーケードグランプリDX
- 唯一の登場作品。2016年4月21日のアップデートで追加。
登場するキャラクター[]
- パックマン
- アカベイ
- アオスケ
- ピンキー
- グズタ
- プーカァ
- ファイガー
- ギル(プリンス・ギルガメス)
- ブルーナイト
- ミラーナイト
- ブラックナイト
- ハイパーナイト
- レッドナイト
- メイジ
- ドルイド
- ソーサラー
- ウィザード
- メイジゴースト
- ドルイドゴースト
- ウィザードゴースト
- クオックス
- シルバードラゴン
- ブラックドラゴン
- マッピー
- ニャームコ
- ミューキーズ
- ギャラクシアン
- エイリアン
- ボス・ギャラクシアン
その他[]
- コース中に登場する要素の出典作品は『ギャラクシアン』『パックマン』『ディグダグ』『ドルアーガの塔』。看板やゲーム筐体にはそれに加えて『ニューラリーX』『ゼビウス』が登場し、BGMにはそれに加えて『リブルラブル』『ワープマン』のBGMのフレーズが組み込まれている。
- メジャーどころでは『ギャラガ』の要素がない。
脚注[]
関連記事[]
- バンダイナムコ
- パックマンスタジアム
- パックマウンテン
- パックラビリンス
マリオカートシリーズのコース
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テンプレート:バンダイナムコ