マリオペディア
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ナゾのぞうA hidden fiigure , Rudy)は、ワリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

ワリオランド3 不思議なオルゴール』で初登場。オルゴールの世界の「神殿」に封印されている、守り神を名乗る巨大な像。邪悪な力を持つものに封印され世界が支配されてしまったという事をワリオに伝え、その封印を解くのに必要な5つのオルゴールの探索を、道中に隠されたお宝を報酬に要求する。

登場作品[]

ワリオランド3 不思議なオルゴール
初登場作品。オルゴールを全て集めるまでの間は、神殿に戻ると次に行くべきステージを教えてくれる。
全てのオルゴールを集めて神殿に戻ると、それを鳴らして封印を解くことを要求。その通りにしたワリオだったが、復活し現れたのは恐ろしい顔つきのピエロのような魔人だった。実は「邪悪なものに封印され世界を奪われた」というのは全くの嘘であり、本当はナゾのぞうこそがオルゴールの世界を支配しに現れた「邪悪なもの」だったのである。住人達は5つのオルゴールの力でナゾのぞうを封印することに成功したのだが、最後の悪あがきで呪いをかけられてしまい、ヤリマルハンマーロボコックンなどといった敵キャラの姿に変えられていたのであった。彼らがワリオのオルゴール集めの邪魔をしてきたのも、ナゾのぞうを復活させないようにするためだったのである。
オルゴールの世界のみならず外の世界への侵略も企み、用済みとなったワリオと激突する。最終的に倒され住人達の呪いも消滅、世界に平和が訪れた。
Dr.Mario 64 / NINTENDOパズルコレクション
おはなしモードで8番目の対戦相手として登場。「ナゾのゾウ」表記。サイズはマリオやワリオと同程度まで縮んでいる。風邪をひいており、治療のためマッドシタインにマリオから魔法の薬を盗ませたが、根城まで入り込まれた末勝負に敗北し地面に倒れる。マリオ側のストーリーではバンパイアワリオ撃破後、ちゃんと治療してもらった様子が描かれている。

戦闘[]

画面中央に陣取り、巨大な二つの手で攻撃をしてくる。地面の半分側を掠めるように殴りかかってくる攻撃が反撃のチャンスで、この拳をヒップアタックで地面に叩き落として持ち上げ、ジャンプしてからの上投げでナゾのぞうの顔にぶつければダメージを与えられる。ただし拳を叩き落された後も無抵抗ではなく、もう片方の拳で地面を鳴らして地震を起こし、持ち上げた拳を取り落とさせようとしてくる。一定時間拳が地面に落ちたままだと復活してしまい、再び叩き落さなくてはならない。立ち回りと運次第では、投げてぶつけた後拳が地面に落ちた僅かなタイミングを突いて再度持ち上げ、再びダメージを与える事が可能。

殴りかかり攻撃に加え、両側からワリオを手で挟み込み掴む攻撃も使ってくる。この時手には壁判定があり、掴まれるとそのままゲームオーバーになってしまう。一度ダメージを食らうと、手を一マス分浮かせて掴みかかるパターンが追加され、通常のジャンプで避けようとした所を襲ってくる。浮いた分しゃがみで回避可能。二度ダメージを食らうと、より手を狭めた位置から掴みかかるパターンが追加され、すばやく避けないといけなくなる。こちらも一マス分浮いているためしゃがみで回避可能。またこれら3つのパターンは全て、三マス分ジャンプできるハイジャンプで回避できる。

三度ダメージを食らうと顔を赤くして怒り、行動パターンが強化される。全体的な攻撃のスピードや、拳を持ち上げている時の地震の周期が早くなり、掴みかかり攻撃を必ず2回、あるいは4回連続で使ってくる。ここでさらに四度目のダメージを与えれば撃破。

余談[]

  • 体力の概念が存在せず、奈落や壁の押し潰しといった即死ギミックも登場しない『ワリオランド3』において、唯一ゲームオーバーを発生させ得る存在である。専用のゲームオーバー画面も用意されており、リスタートするとタイトル画面に戻る。
  • 英名では「Rudy」という本名が明かされているが、日本語名では明かされておらず一貫して「ナゾのぞう」と呼ばれる。そのため『NINTENDOパズルコレクション』においては像の姿が登場しないのに像と呼ばれる、手下のマッドシタインに「ナゾのゾウさま」と尊敬しているのかいないのかよく分からない呼び方をされるなど、おかしな点がいくつか発生している。

脚注[]

関連項目[]

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