『ドンキーコングJR.』( - ジュニア、DONKEY KONG JR.)は、1982年8月2日[1]に任天堂から発売されたアーケードゲーム。1年後の1983年7月15日にはファミリーコンピュータ版が本体と同時発売された。
ゲーム概要[]
子どものゴリラ・ドンキーコングJr.を操作して、オリに閉じ込められたパパことドンキーコングを救出する一画面固定アクションゲーム。前作『ドンキーコング』で主役を務めたジャンプマンことマリオは、ドンキーを捕らえて逃げる悪役として登場。本作はゲーム作品で初めて「マリオ」の名が使用されたゲームでもある。
おなじみのジャンプアクションに加え、ジャンプ台やつるなどの新要素も数々登場。のちのドンキーコングシリーズやマリオシリーズにも大きな影響を与えた。
ゲーム内容[]
4つのステージを進んでいき、パパドンキーを救出する。
登場キャラクター[]
- ドンキーコングJr.
- 本作の主人公。「J」の字が書かれた白のベビー服を身に付けた赤ちゃんゴリラ。
- ドンキーコング (初代)
- ジュニアのパパ。マリオにオリに入れられている。
- マリオ
- 本作の悪役。ドンキーをオリに閉じ込め逃げ回り、ムチで動物を使役してけしかける。
- スナップジョー
- 鎖のついた機械仕掛けのワニのような敵キャラクター。
- ニットピッカー
- 2面に登場する、胴体の細い鳥の敵キャラクター。飛び回りながらタマゴを落として攻撃。
- (ニットピッカー)
- 4面に登場する、くちばしの大きい鳥の敵キャラクター。ジグザグに移動する。説明書では記名がないが『ドンキーコングJR.の算数遊び』の説明書ではこちらに「ニットピッカー」と名前が振られている。
- スパーク
- 3面に登場。こちらも外見が異なる2種類が登場。黄色いものは各足場をグルグルとまわっており、青いものは順に足場を下っていく。
移植作品[]
脚注[]
関連記事[]
外部リンク[]
テンプレート:Mario