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ドンキーコング2001』(Donkey Kong Country)は、2001年1月21日に任天堂から発売されたゲームボーイカラー専用アクションゲーム

概要[]

スーパーファミコンで発売された『スーパードンキーコング』の移植作品。1995年発売の『スーパードンキーコングGB』がアレンジの入った新規作品であるのに対し、こちらは完全に原作のステージや仕様を踏襲した移植作品。日本国外の方が発売が早く、ヨーロッパでは2000年11月17日、アメリカでは20日に発売されている。
ハードの差によるグラフィックやサウンドの変化はもちろんのこと、原作を概ね踏襲しつつもいくつかの相違点や、新規の追加要素が多数存在する。

ロゴに使用されている「ドンキーコング」の文字はアニメ版『ドンキーコング』で使用されたものが使われており、メニュー画面には『ドンキーコング64』のゲーム内スクリーンショットが用いられているなど、直近のシリーズ作品の要素もいくつか取り入れている。

ストーリー・ゲーム紹介[]

パワフルなドンキーコングと元気いっぱいのディディーコングが、バナナ泥棒団クレムリンに盗まれたバナナを取りもどす大冒険に出発だ!!ジャングル、水中、雪山など変化にとんだコースがたくさんあって、手に汗にぎるアクションゲームだよ!!

(公式サイトより引用)

主な変更点、特徴[]

  • オートセーブが実装。セーブ小屋に戻る必要がなくなった。
  • それにともない、キャンディーコングの小屋は「キャンディーのチャレンジ」というチャレンジステージが遊べるものとなった。
  • 『スーパードンキーコング』に存在し『スーパードンキーコングGB』に登場しなかったドンキーコングのアクション「ハンドスラップ」が復活。
  • 収集要素「シール」が新登場。各ステージにある緑色のバナナの近くに隠されており、ハンドスラップで発見することが可能。集めたシールは観賞もできるほか、周辺機器「ポケットプリンタ」で印刷することも可能。ちなみにポケットプリンタに対応したマリオ作品はこれのみ。
  • キャンディーコングの小屋のもののほかにも様々なミニゲームが登場。クリアするとプリントできるものが増える。
  • 基本的に原作に登場したBGMの再現が試みられているものの、一部完全に刷新されたものがある。『スーパードンキーコングGB』からの流用も存在。
  • 2-1「ウィンキーのどうくつ」の後半が完全オリジナルのものになっている。細部はともかく、既存ステージが大きく刷新されたのはここが唯一。
  • 6-4に「クレムリンのどうくつ3」が追加。GBA版にも移植されることがなく、本作でしか遊べない唯一のステージ。
  • タイトル画面はジャングル、廃工場、水中をテーマにした3種類のイラストのどれか1つがランダムで表示されるものとなった。
  • モードの追加に伴いメニュー画面が大きく変化。『ドンキーコング64』のメニュー画面でタルを掲げるドンキーのスクリーンショットが用いられている。
  • エンドクレジットでキャラクター紹介(キャスト)を行うことが無くなった。

登場キャラクター[]

スーパードンキーコング#登場キャラクター」を参照。

アイテム[]

スーパードンキーコング#アイテム」も参照。

新アイテム[]

  • シール

ミニゲーム[]

  • キャンディーのチャレンジ
  • ファンキー・フィッシング
  • クランキーのミニゲーム

脚注[]

関連記事[]

外部リンク[]

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