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ドンキーコングシリーズ > ドンキーコングジャングルビート

テンプレート:コンピュータゲーム

ドンキーコングジャングルビートDONKEY KONG JUNGLE BEAT)は、任天堂からニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された横スクロールアクションゲーム2003年7月に設立された任天堂東京制作部が初めて手がけたソフトである。2008年12月11日に『Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート』としてWiiに移植された。

ゲーム概要[]

ドンキーコングが様々なステージを進み、ステージの奥にいる動物の王を倒して「王の中の王」を目指す。このようにゲーム上の目的はあるものの、「王の中の王」を目指す理由などのバックボーンは特に設定されていない。

基本的にはゲームキューブの周辺機器であるタルコンガを使用してゲームを進めていく。タルコンガの右側を叩くとドンキーコングが右に移動、手拍子をするとステージ内の仕掛けが作動するなど、タルコンガの性能を生かした操作となっている。一応、通常のゲームキューブ用コントローラを使用することも可能である。

本作では、ドンキーコングの声をプロの声優である長嶝高士が演じ、以後の作品におけるスタンダードとなった。

アーケード用のメダルゲーム、『ドンキーコングジャングルフィーバー」「ドンキーコングバナナキングダム』は本作をベースに作られている(発売元はカプコン)。

Wii版での変更点[]

Wii版ではタルコンガを使用せず、ヌンチャクでドンキーコングを移動させ、Wiiリモコンを振って敵を攻撃をするという仕様に変更となった。なお、他の『Wiiであそぶセレクション』シリーズにもいえることだが、ゲームキューブ用コントローラの使用もできない。

画質はハード性能にともない若干ながら向上している。また、移植に伴い新ステージの追加やゲームバランスの再調整が行われている。

GC版ではストーリーのバックボーンが設定されていなかったが、Wii版では公式サイトにおいて、「ジャングルの住人を苦しめる悪のコング(各エリアのボス)を成敗するべく『ジャングルの王』たるドンキーコングが立ち向かう」という一応のストーリー設定がされた。

メインキャラクター[]

ドンキーコング
主人公。各国のコング達を倒すために冒険に出る。
キッキ
白い小猿。ドンキーに助けを求めにきた。他にも大勢の仲間がいる。

ジャングルブラザーズ[]

ドンキーの冒険の手助けをしてくれる動物達「ジャングルブラザーズ」が登場するステージがある。

モーシン
。ドンキーを背中に乗せて、雪山をアニマルフレンドランビのように豪快に爆走する。
ムッサー
ムササビ。ドンキーを掴んでパラシュートのようにゆっくりと降下する(スーパードンキーコング2コークスと同じ)。
シャッチー
シャチ。ドンキーを乗せて泳ぐという点はエンガードと同じだが、エンガードとは異なり縦横無尽に泳ぎ回り、水面からジャンプすることも可能。
ヘリバード
。ドンキーを掴んで空を飛ぶ、アニマルフレンドのスコークスにあたるキャラクター。

各国の王たち[]

ドレッドコング
Dの世界タルの王。その名のようにドレッドヘアーである。
コンフーコング
Kの世界タルの王。「コンフー(功夫)」という名のとおり拳法家のような服装の老コング。
ブシドーコング
Jの世界タルの王。「武士道」という名のためか、ちょんまげの様な髪形をしている。
ヒャッカンコング
Bの世界タルの王。力士のようなコングで、「百(約375kg)」という名のとおりヘビー級。
ファイナルコング
月の世界タルの王で、他の全ての世界をクリアすると戦うことが出来る本作のラストボス。「覇王」という肩書きを持つ最強のコング。

声の出演[]

  • ドンキーコング(声優:長嶝高士
  • (声優:鈴木勝美
  • (声優:宮田浩徳
  • (声優:野中秀哲
  • (声優:高階俊嗣
  • (声優:岡崎雅紘
  • (声優:土屋利秀

関連項目[]

外部リンク[]


テンプレート:Video-game-stub pt:Donkey Kong Jungle Beat sv:Donkey Kong Jungle Beat

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