“ | ちじょうさいこうの おもてなしで みなさまを かんげいいたします。 ごゆっくり おすごしください! |
” |
—モンテ『スーパーマリオサンシャイン』 |
ドルピック島(Isle Delfino)は3Dスーパーマリオシリーズに登場する地名。
概要[]
『スーパーマリオサンシャイン』に登場する、「太陽の楽園」とも呼ばれる島。島全体がイルカの形をしており、太古の時代の火山活動によって生まれた自然が広がっている。さらにリゾート施設やテーマパークもあり、新鮮なシーフードやフルーツも食べられる。シャインという守り神によって、明るく保たれており、何らかの理由で失われれば昼間でも薄暗くなってしまう。
種族[]
- モンテ族
- 腰ミノと頭に生えている大きな木が特徴的な種族。ドルピック島の観光を案内する役目を担っているからか、色々な場所で登場する。
- マーレ族
- 貝がらのような衣装を身にまとっている種族。モンテ族ほど多くは見かけないものの、マンマビーチやマーレのいりえなどの水辺に近い場所に多く住んでいる。
主な場所[]
- エアポート
- 旅客機が停まる、島の入口とも言える場所。小さな島に作られたので、最低限の施設しか存在しない。無料で観光地図を渡してくれるモンテがいる。
- ドルピックタウン
- 島の中心となる都会。「たいようのもん」や「だいおうのぞう」などの人気スポットや、果物を売っている露店が立ち並ぶ「フルーツ・マーケット」がある。
- ビアンコヒルズ
- 西にある「ビアンコむら」と、東にある大きな湖や大風車が特徴的な場所。
- リコハーバー
- 船が多く出入りしている、ドルピック島最大の港町。イカサーフィンを楽しむこともできる。
- マンマビーチ
- 広大な海と砂浜があるビーチ。水をかけると砂が盛り上がる「すなやまの め」や、おおすなどりのタマゴが眠っている塔がある。
- ピンナパーク
- ジェットコースターや海賊船などのアトラクションがある遊園地部分と、ヒマワリが咲くビーチ部分からなるリゾートアイランド。大観覧車からは島の全景が一望できる。
- シレナビーチ
- 夕陽に照らされた美しいビーチ。「ホテル・デルフィーノ」は3階建てで、迷路のような構造の屋根裏部屋がある。1階には「カジノ・デルフィーノ」というカジノもある。
- マーレのいりえ
- マーレたちの住む、切り立った崖に囲まれた入江。ほとんどが水場なので、ドロ舟屋でドロ舟を借りると素早く移動できる。
- モンテのむら
- モンテたちの住む、のんびりとした雰囲気の村。昼は温泉が営業しており、夜は泉で涼むことができる。わたげ祭りが開催されることもある。
- コロナマウンテン
- ドルピック島最大であり活火山でもある山。その大きさゆえに、島内のほとんどの場所からその姿を確認することができる。
関連場所[]
- スカイビーチギャラクシー
- 『スーパーマリオギャラクシー2』で登場したギャラクシー。ヤシの木が生えていたり、カモメが飛んでいたりと南国風になっている。また、モンテ族が登場し、ドルピック島各地にいる一部のモンテと同じようにマリオを投げ飛ばしてくるものもいる。
- ピーチビーチ
- 『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した、ポイハナが歩いている広いビーチ。観客にはモンテ族やマーレ族がいる他、「だいおうのぞう」が飾られている噴水がある。
- モンテタウン
- 『マリオカートDS』で初登場したコース。背景にモンテ族がいる他、モンテ族の石像が置かれている。
- アクアリゾート
- 『マリオカートWii』で登場したバトルコース。背景の住宅街に、ドルピックタウンにあるような鐘のついた塔がある。また、観客にモンテ族がいる。
余談[]
- 『スーパーマリオサンシャイン』のオープニングで、ドルピック島を含む海域に、カニの形をした島やカメの形をした島などがあることが確認できる。
- 『スーパーマリオ オデッセイ』の発売前広告の地図に、ドルピック島のようなイルカの形をした島を確認できる。
- 『マリオパーティ8』の「クリボーのオーシャンロード」にあるショップでは、ドルピック島名物のフルーツをたっぷり使ったジュース入りのキャンディを売っているという話を聞ける。
- ドルピック島の名前やイルカの形は、ニンテンドーゲームキューブの開発コードネームが「Dolphin」だったことに由来する。
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