この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
トランプ(Playing Card)は、カードゲームの一種。
概要[]
スペード、ハート、クローバー、ダイヤの4種類のマークのカードが各13枚の計52+αで構成されるカードゲーム。その起源は諸説あるが、中国やインドなどの東洋を発祥に、ヨーロッパで現代の形へと形成されていったということは一致している。トランプそのものに決まった遊び方はなく、これを使って「ポーカー」「7並べ」「神経衰弱」など様々な遊びへ発展させるというのが一般的な遊び方。「トランプ」という名称は日本独自のもので、トランプという単語には「切り札」という意味がある。
ご存じ任天堂は、1902年に日本で初めてのトランプ製造、1953年に日本で初めてのプラスチック製トランプの量産に成功した会社であり、花札や麻雀とならんで古き時代の主力製品の一つであった。1959年にはディズニーキャラクターをトランプの絵柄に起用したことで子供世代への人口拡大を成功させた。マリオシリーズにも要素が登場したり、マリオシリーズを題材にした製品も多く発売されている。『ポケモンカードゲーム』『ドンキーコングカードゲーム』の製造にもそのノウハウが活かされている。
トランプにまつわる要素が登場するマリオ関連作品[]
- スーパーマリオブラザーズ3
- マップ上に存在する、ミニゲームが遊べる「スペードパネル」にはスペードのマークが描かれている。
- ときどきマップ上に出現する「Nマークスペードパネル」では神経衰弱を遊ぶことができる。
- New スーパーマリオブラザーズ Wii
- キノピオの家の「アイテムパネルめくり」のルールが、神経衰弱に似た内容である。
- New スーパーマリオブラザーズ U / New スーパールイージ U
- 「バディプレイ」で、Wii U GamePadの画面をタッチすると「トランプブロック」という4つのマークが描かれたブロックを配置可能。
- スーパーマリオ64DS、New スーパーマリオブラザーズ
- テーブルミニゲームに「ルイージのしんけいすいじゃく」「ルイージ・カルロ」「ルイージのえあわせポーカー」を収録。使用カードはトランプではない。
- スーパーマリオRPG
- プレイヤー側のキャラが一部のスペシャル技を使うとマリオはスペード、マロはクラブ、クッパはダイヤ、ピーチはハートのマークが出る。
- 敵モンスターのダウトが、トランプカードを投げつける攻撃「フルハウス」「フォーカード」を使用する。いずれもポーカーの役の名前。
- クラウンカジノではブラックジャックに挑戦できる。
- マリオストーリー
- サンデールのおまじないをかけてもらう時に、演出でトランプのようなカードが登場する。
- ペーパーマリオ オリガミキング
- 紫カミテープエリアの大海原にある島の一部が、4つのマークの形と名前をしている。
- マリオパーティ アイランドツアー
- ボードマップ「ヘイホーのババぬきカード」を収録。
- マリオパーティ10
- ミニゲーム「いろいろヒップドロップ」で出てくるボタン及び足場にトランプの4つのマークが描かれている。また、ミニゲーム「グラグラつみ木」の背景に、マークの描かれた旗や飾りが吊るされている。
- マリオパーティ スターラッシュ
- ミニゲーム「うちぬきブロック」でトランプブロックが登場。
- スーパー マリオパーティ
- ミニゲーム「おぼえてカードめくり」に出てくるカードに4つのマークが描かれている。
- いただきストリートDS、いただきストリートWii
- 銀行から配当をもらうために4つのマークが描かれたマスを通りマークを集める。
- まわる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ババぬき」を収録。
- メイドイン俺
- プチゲーム「ババぬき」を収録。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- 『メイドイン俺』の「ババぬき」を基にした「ヤングメントランプ」というプチゲームを収録。
- 『ヤングメントランプ』は任天堂が発売したトランプの銘柄の一つであり、ニンコレとしても登場。
- ルイージマンション
- ツタに絡まった扉を開けるために必要なカギが、それぞれ4つのマークの形をしている。
- ルイージマンション3
- ショッピングフロアで、4つのマークの形をしたカギとマークそのものが登場する。また、マジックフロアに4つのマークが描かれたカードが置かれている。
- 世界のアソビ大全51
- 作中で遊べるトランプゲームのCPUレベル「やばい」をクリアするとマリオ柄が解放。
マリオを題材にしたトランプの製品[]
任天堂公式サイトに記載[]
- マリオトランプNAP-01(ドット) - 2010年発売
- 『スーパーマリオブラザーズ』のドット絵をあしらったトランプ。マークや数字もドット仕様になっている。
- マリオトランプNAP-02(スタンダード) - 2010年発売
- イラスト調で描かれたマリオキャラクターをあしらったトランプ。Nintendo Switch用ソフト『世界のアソビ大全51』に登場するマリオ柄のトランプはこちらのデザインを採用している。
- マリオトランプNAP-03(ネオン) - 2010年発売
- 3Dレンダリングで描かれたマリオキャラクターをあしらったトランプ。裏面が黒をベースにネオンサイン風のアイテムマークが描かれたデザインになっている。
- マリオトランプNAP-04(ゲームステージ) - 2015年7月発売
- 『スーパーマリオブラザーズ』『3』『ワールド』『NewマリオU』の4作品からステージ中の名シーンが絵柄として描かれている。
- マリオトランプNAP-05(キャラクターずかん) - 2015年7月発売
- マリオシリーズのメジャーキャラクターが、名前とイラスト付きで各カードに描かれている。
- マリオトランプNAP-06(レトロアート) - 2015年7月発売
- 黒と赤を基調とした独特のタッチで描かれた、ファミコン~スーファミ時代のアートワークを基にしたイラストをあしらったシックなデザイン。
その他の製品[]
特に記載のないものは任天堂から発売。
- クリンスルートランプ - 1990年代
- 透明なプラスチックに印刷されており、絵柄の一部が透けている特殊なトランプ。『スーパーマリオワールド』『マリオペイント』『スーパーマリオカート』などスーパーファミコンタイトルのアートワークを用いた複数種類が発売された。
- クリンガードトランプ - 1990年代後期?
- カードの表面にコーティングする塗料に無機銀系抗菌剤を混ぜることで、清潔な状態を保つことができるトランプ。ケースにはウイルス遮断効果を示すためにドクターマリオシリーズのウイルス(レッド)が描かれている。
- マリオパーティトランプ - 2008年9月4日
- クラブニンテンドー景品。300ポイントで引き換え可能だった。
- プレミアムマリオトランプ - 2012年
- クラブニンテンドーの2012年度プラチナ特典のひとつ。金色、銀色をあしらった豪華な装いの絵柄で、『クリンスルートランプ』同様に一部が透けている。