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デカライン高架下(-こうかした、Urchin Underpass)は、マリオカートシリーズに登場するバトルコース。

概要[]

マリオカート8 デラックス』で新登場した、バトルモード専用コースのひとつ。同作でレーサーとして新規参戦したボーイガールと同じくWii U用ソフト『スプラトゥーン』からのゲスト登場であり、同作における同名のステージがモチーフとなっている。
電車が通る高架の下に設計された市街地のようなステージで、ステージの周りには一般道が通っており車が多く通っている。現任天堂本社が面する「十条通」という実在の場所をモチーフとしており、ステージ名も「十条」をもじってつけられた名前。そのため、シリーズに登場する通常ステージのうち唯一、海洋生物やそれにまつわる単語がついていないステージとなっている[1]

コース内容[]

原作『スプラトゥーン』のステージ全ての共通項である点対称になった構造が特徴。左右の入り組んだエリアと中央の広いエリア、裏路地のようなエリアがあり、原作では壁を登るアクションがカギとなっていたため全体的に上下の段差の起伏が激しい。

原作と比較したときの違いとしては、ゲーム性の違いが故に縮尺が広くなっていることが大きな点としてあげられる。それにともない段差の起伏も原作よりは控えめになっている。裏路地部分は一本続きになっているが、これは『スプラトゥーン』の初期のバージョンでのみ遊べた地形に近い。原作ではこのステージは一度「工事」と銘打った改修が行われていて形状が変化しており、バージョン2.0.0以降は裏路地エリアの中間にメインエリアへの道が1か所追加されている。『スプラトゥーン2』には登場しなかった。
ステージの壁に描かれたグラフィックは原作にも存在するもののほか、ノコノコのこうらタヌキマリオといった本作限定のものも描かれている。タヌキマリオのグラフィックの反対側には、原作のホームエリア「ブイヤベース」に設置されているタヌキの像をモチーフにしたグラフィックが描かれている。

BGMには『スプラトゥーン』の楽曲「Splattack!」、残り時間が短い時の曲は「Now or Never!」のアレンジが使用されている。アイテムボックスを取得したときのアイテム抽選音は原作で「ギアパワー」を抽選しているときの効果音が使用されるようになる。

登場するマリオ関連作品[]

マリオカート8 デラックス
バトルコースとしてシリーズ初登場。

脚注[]

  1. 『スプラトゥーン2』でフェスの時などに遊べる「ミステリーゾーン」のタイトルには海関連ワードがついていないものが多々ある。『1』時点では正真正銘唯一だが、英名にはウニを意味する「Urchin」がついている。

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マリオカートシリーズのコース
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