マリオペディア
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ティラノサウルスT-Rex)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。

概要[]

中生代白亜紀末期の北アメリカ大陸に生息していた恐竜。十数メートルの巨大な体格を持つ獣脚類で、強靭なアゴを武器に獲物を噛み砕いていた。頑丈な体躯や発達した五感と運動能力など、狩りに適した身体的特徴を持つ。恐竜の代名詞としても知られる有名な種である一方、羽毛の有無や走行速度、極端に小さな前脚の用途など、未だ生態には謎が多い。属名の由来はラテン語で「暴君トカゲ」。

マリオシリーズでも稀にその存在が取り上げられることがあったが、『スーパーマリオ オデッセイ』でキャラクターとして初登場。世界観に合わないリアルな見た目をしている。やはりマリオを圧倒する大きさだが、なんとキャプチャーが可能。その巨体を操作して破壊の限りを尽くすことができる。本作の発売前にもその存在がよくピックアップされていた。

登場作品[]

スーパーマリオ オデッセイ
滝の国で初登場。西側の丘の上と地下の「恐竜の巣」に一体ずついて、気持ちよさそうに昼寝している。こちらが攻撃しても起きることはない。キャッピーをぶつけてキャプチャー可能で、ダッシュと噛み付き攻撃でワンワンや岩を蹴散らせる。ジャンプはできないのでトランポリンを使うことになる。あまりに巨大すぎるためかキャッピーに負荷がかかるため一定時間で解除されてしまうが、自分で解除して再度キャプチャーすれば制限時間をリセットできる。
森の国では樹海に中折れ帽をかぶっている個体が一体いる。こちらを見つけると追いかけてくる。壁に頭をぶつけさせるか種を投げつければ怯み、キャプチャーできるようになる。
都市の国ではアスレチックコースにヘルメットをかぶっている個体が現れ、足場を壊しながら追いかけてくる。こちらはスクーターで逃げることになる。追いかけながら噛み付いてくるので、横にも移動しないと攻撃を避けられない。途中パワームーンがジャンプしないと取れない場所にあるので注意。最後は足場が崩れ切り、奈落へ落ちていく。
マリオのスーパーピクロス
「ワリオのスーパーピクロス」のレベル7-ステージBの解答。名称は「ティラノウルス」。
MARIO'S TIME MACHINE
PC版とSNES版のグッドエンディングに登場。逃亡を試みたクッパが誤って白亜紀に飛ばされ、ティラノサウルスの足に踏みつぶされる。
まわる メイド イン ワリオ
モナステージのムービーにて、ピザダイナソーの連中により連れてこられる。モナーズ1号と2号のボール攻撃で怯み撤退。
ルイージマンション3
9階・ミュージアムフロアにティラノサウルスの復元骨格が展示されており、ホネスキーがそれに憑依し戦う。
スーパーマリオ 魔界帝国の女神
クッパ大統領がティラノサウルスから進化した恐竜族という設定になっている。終盤の決戦ではマリオとルイージに逆進化銃を浴びせられ、逆進化の過程でティラノサウルスとなる。

余談[]

  • スーパーマリオ オデッセイ』のディレクターの元倉健太氏によれば、『スーパーマリオワールド』などには登場していなかったタイプの恐竜を登場させプレイヤーに驚きを与えたかったとのこと。その鳴き声はプラスチックの名刺ケースを鉄板に擦ったときの音を加工して作られた。

関連項目[]

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