ダイヤモンドシティは、メイド イン ワリオシリーズに登場する地名。
概要[]
『メイド イン ワリオ』シリーズの多くの作品で舞台となる、ワリオ及びその仲間たちが暮らす都市。マリオ作品の世界にしては珍しく現代的な発展した都市で、各種産業や娯楽、交通網や放送などがそろっている。初代『メイド イン ワリオ』の説明書では「地図には載っていない場所」と紹介されているが、公式サイトではふつうにマップが公開されているうえ『さわる メイド イン ワリオ』では各キャラクターのステージが始まる際に街全体の地図も登場している。
施設[]
- ワリオのいえ
- ワリオが居住するアジト。赤系の屋根に煙突、青い「W」マークが特徴的。『メイド イン ワリオ』及び『あつまれ!!メイド イン ワリオ』では何故か断崖絶壁に建っている。オービュロンのUFOが不時着して半壊したことがある。『メイド イン ワリオ ゴージャス』ではデザインに変更があった。
- ワリオカンパニー
- ワリオが創設した会社。『メイド イン ワリオ』などでは「ワリオのかいしゃ」表記。
- 『メイド イン ワリオ』ではワリオのいえがあった場所にそのまま社屋を建設していた。この作品ではどんぶりのような形をした社屋で、横にワリオが売り上げを持ち逃げするためのロケットが備わっている。『まわる メイド イン ワリオ』以降しばらくはワリオのいえが再び登場し社屋そのものは登場しなかったが、『メイドイン俺』で鼻の形のようなデザインに変更され久しぶりに登場した。
- 『おすそわける メイド イン ワリオ』では市街地の隅の方に全く別の社屋を構えている。
- クラブ サトー
- 大きなギターの看板が印象的な、ジミー T.が家族で通い詰めているクラブ。マスターの名前はやはりサトーさん。『まわる』ではステージクリア後に社員が集まる場所になる。
- 声の漂う波間まで
- そばに灯台があるのみでそれ以外の物はほぼ何もない静けさあふれる砂浜。波の音がよく響く場所で、心和ませるため、ヒマつぶしのため、海へ帰るため、様々な理由で人々が訪れる穴場スポット。公式サイトでもなぜか実写の写真(フラッシュ)とともに紹介されている。
- ダイヤモンドじょう / お城
- 名称は『おどる メイド イン ワリオで登場。『初代』では自分の設定した名前が城の名前になる。
- 『おどる』では鬼が襲来し、『ゴージャス』ではニンジャ試験及びフードファイター試験の会場になっていた。
- Dr.クライゴアのけんきゅうじょ
- Dr.クライゴアやマイク、クリナが住んでいる島。ダイヤモンドシティから離れたところにある。ただ完全に隔離されているわけでなく、社員もたまに来ているシーンが随所で見られる。
- トイ エクスプレス
- 『まわる』のニュース番組で初登場。『さわる メイド イン ワリオ』では新作ゲームが発売されたことで賑わっていた。『おどる』ではエイティーンボルトが「ゲーム&ウオッチ マルチスクリーン」を求めてやってきた。
- アシュリーのいえ
- アシュリーとレッドが住まう邸宅。おどろおどろしい雰囲気を発しており、家の周りには枯れた木や墓標が並んでいる。居間、寝室をはじめ、大きな図書室まであることから相当な広さであることがうかがえる。
- 作法殿
- 『おどる メイド イン ワリオ』に登場する、ダイヤモンドシティ最古の建造物。ダイヤモンドシティのある地にかつて住んでいた先祖たちが信仰していた独自の文明の象徴で、ワリオに再発見されたことでその文化が「お作法」としてダイヤモンドシティで流行を博すようになる。
- 明日の昇る丘
- 夕日がきれいな観光スポット。未来が見えるともうわさされる。『おどる メイド イン ワリオ』に登場。
- 俺ショップ
- 「スーパーツクリエイター21」で制作されたゲームやレコード、マンガが陳列される店。『メイドイン俺』に登場し、プレイヤーが経営者ということになっている。
- クリスタルパーク
- 『メイド イン ワリオ ゴージャス』の合幕で、ルールーがルールーハイドロガンの試し打ちをマトに行っていた公園。
シティ外・近辺の場所[]
- パール広場
- ダイヤモンドシティから電車で行ける広場。ダーツクラブをはじめ様々なプレイスポットがあるほか、大きな芝生が広がっておりチアリーディングやカンフー、手裏剣の練習にうってつけだという。『おどる メイド イン ワリオ』公式サイトのブログ内に登場。
関連記事[]
- ワリオパーク - 『うつすメイドインワリオ』で舞台となる場所。
- ダイヤモンドアイランド - 『あそぶメイドイン俺』で舞台となる場所。
- ダイヤモンドシティ (マリオカート) - 『マリオカート アーケードグランプリ』に登場したコース。