“ | しかし全ての恐竜が滅亡したわけではなく隕石の衝撃が作り出した異次元の世界で生き続け、 私たち人間のように知性と野心を持った存在へと進化していたらどうだろう? しかも今過去の繁栄を取り戻そうとしていたら… |
” |
—日本語ビデオ版冒頭ナレーションより |
ダイノハッタンは、『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に登場する地名。
概要[]
ニューヨークの地下、壁の中に広がる異世界。中にはニューヨークと同じような街並みが広がっているが、恐竜のような生物が住んでいるなどの違いがある。クッパ大統領による圧政が敷かれており、クッパに関する悪口を言っただけでも逮捕されるほどの恐怖政治が行われている。町中にキノコが生えている。クッパには「暗い穴ぐら、バイ菌とキノコに囲まれた生活」、音楽家のトードには「食い物はねぇ、水はねぇ、空気悪ぇ、何もねぇ」と評されており、生活環境は良くない模様。
通貨単位は「クッパ」。「ゴールドクッパ」という補助通貨もある。
歴史[]
6500万年前のニューヨーク・ブルックリンに落下した隕石により、当時繁栄の限りを尽くしていた恐竜は滅亡に追い込まれた。そう思われていたが、全ての恐竜が滅んだわけではなく、隕石の影響で異次元の世界が生まれ、そこで恐竜は生き続けており、人間のような知性と野心を持った生物へと進化していたのだ。
そんな中恐竜族のひとりクッパは、断絶された二つの世界を繋げ、その両方を支配するため、6500万年前の隕石のかけらを手に入れることを画策。20年前、クーデターを起こして王様を追い落とし、ダイノハッタンの大統領となり恐怖政治で国を支配し、独裁を作り出した。だが、王妃に逃げられ、同時に隕石のかけらとプリンセスを持ち出されてしまう。クッパは王妃を追い詰めるが、既にプリンセスと隕石は教会に預けられた後だった。そして20年が過ぎ、クッパはプリンセスの捜索をイギーとスパイクに命じる。時を同じくして配管工のマリオとルイージは成長したそのプリンセス、デイジーと出会っていたのだった。
住民[]
- 王族
- デイジー
- ダイノハッタン王
- ダイノハッタン王妃
- クッパ軍団
- クッパ大統領
- レナ
- イギー
- スパイク
- サイモン
- グンバ
- その他
- トード
- ビッグ・バアサ
- ヨッシー