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『ゼルダの伝説』シリーズ(The Legend of Zelda)は、任天堂が開発・発売しているアクションアドベンチャーゲームシリーズ。
概要[]
マリオシリーズと同じく宮本茂が誕生、開発に深く携わっている、マリオと並んで任天堂を代表するゲームシリーズ。主人公の少年剣士リンクが、構える剣と盾、そのほか様々なアイテムを駆使して敵を倒し謎を解き、ハイラルなどの国を救う活躍をする。
両シリーズで多くの開発スタッフが共通しており、『スーパーマリオブラザーズ』と『ゼルダの伝説』に至っては同時に並行して作られていたという。そのため相互に影響を受けたり要素が共有されたりしている。初代『ゼルダの伝説』の仕様書を閉じていたファイルに記されている名前が「アドベンチャーマリオ」であったこと[1]や、『スーパーマリオブラザーズ』以降登場するファイアバーはもともと『ゼルダの伝説』用のアイデアであったこと[2]など、多くのエピソードがインタビュー記事などで記述されている。
マリオシリーズとの関わり[]
ゲーム作品[]
- ゼルダの伝説 夢をみる島 - 1993年6月6日発売 - ゲームボーイ
- 敵キャラクターとしてクリボー、パックン、トゲゾー、プクプク、ゲッソー、ヘイホー、サンボ、テレサが、ぬいぐるみとしてヨッシーが、味方キャラクターとしてワンワンと小さいサイズの"キャンキャン"とマムーが、登場人物の"クリスティーヌ"が自身のブロマイドと称して渡す写真としてピーチ姫が登場。
- また、メインキャラクター"マリン"の父親"タリン"の外見がマリオに、タルタル山脈のニワトリ小屋にいるおじさんの外見がルイージに酷似している。
- その他、カービィやドクター・ライト(シムシティー)、リチャード王子(カエルの為に鐘は鳴る)など任天堂の新旧タイトルからゲストキャラクターが登場する。
- ゼルダの伝説 時のオカリナ - 1998年11月21日発売 - NINTENDO64
- ハイラル城の窓を覗くと、ヨッシー、ピーチ姫、マリオ、クッパ、ルイージの肖像画が飾られているのが見える。また、マリオに似ている"タロン"やルイージに似ている"インゴー"というキャラクターが登場するほか、タロンの娘"マロン"が首元にクッパのブローチを付けている。
- ゼルダの伝説 夢をみる島DX - 1998年12月12日発売 - ゲームボーイカラー
- 上記の『ゼルダの伝説 夢をみる島』のリメイク作品。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 - 2000年4月27日発売 - NINTENDO64
- お面屋が背負っているリュックにマリオのお面がかかっている。また、前作の登場人物のタロンがミルクバー店主、インゴーが"ゴーマン"、こども時代のマロンが"ロマニー"、大人時代のマロンが"クリミア"として登場。モデルが使いまわされている。
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣 - 2003年3月14日発売 - ゲームボーイアドバンス
- 上記の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の移植作品。
- 『4つの剣』ではアイテムとしてワンワンが登場。
- もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド - 2006年9月2日発売 - ニンテンドーDS
- レベルの概念がなく、全てをお金で解決するというRPG。『ペーパーマリオ スーパーシール』と一部のスタッフが共通しており、レベルの概念がなく段階的に強いシールを買って強くなるというシステムの参考となった[3]
- ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス - 2006年12月2日発売 - ニンテンドーゲームキューブ、Wii
- 大砲屋の服にキラーが描かれている。
- チンクルのバルーンファイトDS - 2007年4月頒布開始(非売品) - ニンテンドーDS
- クラブニンテンドー景品で、ロゴであるマリオの帽子がタイトルに描かれている。
- ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D - 2011年6月16日発売 - ニンテンドー3DS
- 上記の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイク作品。ハイラル城の壁画のあった場所は変更があり、覗くと『New スーパーマリオブラザーズ』風の風景が広がっている。
- ゼルダの伝説 4つの剣 25周年記念エディション - 2011年9月28日~2012年2月20日(期間限定無料配信) - ニンテンドーDSiウェア
- 上記の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』の『4つの剣』のアレンジ移植作品。
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 - 2013年12月26日発売 - ニンテンドー3DS
- 登場人物"ラヴィオ"の外見がトッテンとよく似ている。無関係なキャラクターであるが、「同じフロアの隣り合ったスペースで開発されているため知らず知らずのうちにインスパイアされてしまったのかもしれない」とのこと[4]。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D - 2015年2月14日発売 - ニンテンドー3DS
- 上記の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のリメイク作品。
- ゼルダの伝説 トライフォース3銃士 - 2015年10月22日発売 - ニンテンドー3DS
- ハンマーブロスをモチーフとした衣装をゲーム内でゲットできる。
- ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ - 2016年1月21日発売 - ニンテンドー3DS
- 上記の『ゼルダ無双』の移植作品。
- ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD - 2016年3月10日発売 - Wii U
- 上記の『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のHDリマスター作品。
- ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX - 2018年3月22日発売 - Nintendo Switch
- 上記の『ゼルダ無双』の移植作品。
- ゼルダの伝説 夢をみる島 - 2019年9月20日発売 - Nintendo Switch
- 上記の『ゼルダの伝説 夢をみる島』のリメイク作品。
- 各キャラクターにマリオシリーズでの効果音がついたほか、メーベの村にマリオシリーズのキャラクターのフィギュアを飾ることができる追加要素も登場。
- ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説 - 2021年11月12日発売
- 『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』と同規格の製品。マリオキャラクターが登場する『ゼルダの伝説 夢をみる島』を収録。
客演・共演[]
- スーパーマリオブラザーズ3、ペーパーマリオ カラースプラッシュ
- ワープアイテムの笛、およびそれを元にしたモノカードの「タテブエ」は、『ゼルダの伝説』に登場するものが元ネタ。使用時の音色も『ゼルダ』に準ずる。
- スーパーマリオメーカー
- マリオの変身状態「キャラマリオ」のひとつとしてリンク、ゼルダ、シーク、ガノンドロフ、トゥーンリンク、トーテムリンク、チンクル、テトラが登場。
- スーパーマリオメーカー 2
- アップデート ver.2.0で配置できるアイテムに「マスターソード」が追加。取得することで当シリーズの主人公リンクに変身することができる。
- スーパーマリオ 3Dランド
- ゼルダの伝説のような見下ろし型コースである5-2では、とある場所の燭台にファイアボールで火を灯すとゼルダの伝説シリーズおなじみのファンファーレが流れる。
- スーパーマリオ 3Dワールド / スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
- 「レインボーパーク」のとある場所で、カラーパネルを全灯させるとリンクの形になる。また、その際にゼルダの伝説シリーズおなじみのファンファーレが流れる。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- 追加コンテンツ第一弾としてゼルダカップが追加。当シリーズの世界観をイメージしたコース「ハイラルサーキット」が登場。さらにレーサーとして主人公リンクが登場。『デラックス』では最初から使用可能だが、アップデートにより『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の姿に変更できるようになった。
- 対応したamiiboを使用すると、Miiがリンク風のレーシングスーツになる。
- また、『マリオカート8』を早期購入特典として行われた「WiiUソフト2本選んで 1か月無料お試しキャンペーン」で対象となっている6本のゲームのうちの1本が『ゼルダの伝説 風のタクトHD』だった。
- スーパーマリオRPG
- ローズタウンの宿屋で泊まると、隣のベッドでリンクが寝ている。
- スーパーペーパーマリオ
- 北米版にて、1-4「いせきとカイブツ」でズンババがディメーンに回路を狂わされた際に発するエラーメッセージに、「I AM ERROR.」というものが含まれている。このセリフは『リンクの冒険』に登場する「エラー」というNPCの会話の引用であり、一見すると奇妙な文法のエラーメッセージに見えるシュールさから、海外ではネットミームの一つとして親しまれていた。
- ペーパーマリオ オリガミキング
- ダイヤ島で受けることになる試練で試す項目が、力・知恵・勇気。当シリーズにおける重要アイテム「トライフォース」を手にするのに必要とされる素質と同じである。
- マリオ&ルイージRPG、マリオ&ルイージRPG1 DX
- アイテムのエライフォースは、当シリーズに登場する"トライフォース"が元ネタ。『DX』では外見がさらにトライフォースにより近づき、入手時には当シリーズおなじみのアイテム入手音が鳴る。効果は受けるダメージも与えるダメージも増えるというもの。
- マリオテニスアドバンス
- とあるNPCが「みんなにはナイショだよ。」という、ゼルダの伝説シリーズお馴染みのフレーズ「ミンナニ ナイショダヨ」を意識したようなセリフを発する。
- マリオアーティスト ペイントスタジオ
- 使用できるスタンプやイラストに『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のアートワークが多数使用されている。
- Super Mario Bros. & Friends: When I Grow Up
- 絵柄「Chef / Waitress」「Travel Guide」にリンクが描かれている。
- ミニマリオ&フレンズ amiiboチャレンジ
- マリオシリーズ以外のamiiboでもミニスペックで遊べるという例としてリンクのamiiboのシルエットが登場。
- スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー / スーパードンキーコング2
- クリア後に見られるDKコインの獲得枚数発表で、「ビデオゲームのヒーロー」として表彰台の3位にリンクがいる。
- ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード
- 「ゼルダの伝説 ラテンフュージョン」という楽曲が収録されている。また、ハイスコア更新時につけられるバッチにトゥーンリンクやテトラ、ゼルダ、ガノンドロフ、チンクルのものが存在する。
- ヨッシー ウールワールド、ポチと! ヨッシー ウールワールド
- 対応したamiiboを使用すると、ヨッシーの柄がリンク、ゼルダ、シーク、ガノンドロフ、トゥーンリンク風の配色に変化する。『ポチと!』では新たに『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のウルフリンクのものも登場。
- また、ヨッシーシアターのNo.12「ピアノ」で出題される問題「ヨッシーが弾いていたのは…」の誤答選択肢に「ゼルダの曲」がある。
- メイド イン ワリオ / あつまれ!!メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダのでんせつ」が収録。
- プチゲーム「ワリオのぼうけん」では宝箱を開け宝を手に入れた際に、ゼルダの伝説シリーズで使われているものと同じファンファーレが流れる。
- まわる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダのでんせつ」が収録。
- さわる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダのでんせつ」が収録。また、プチゲーム「ドット」のレベル2の題材も『ゼルダの伝説』。
- おどる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダのでんせつ ときのオカリナ」が収録。また、プチゲーム「ファミコンえんそうかい」では音楽を奏でるキャラクターの一人としてリンクが登場。
- あそぶメイドイン俺
- プチゲーム「リンクのぼうけん」が収録。
- メイド イン ワリオ ゴージャス
- プチゲーム「ゼルダの伝説」「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「ゼルダの伝説 風のタクト」「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」が収録。
- おすそわける メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が収録。
- 超おどる メイド イン ワリオ
- プチゲーム「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」が収録。
- ゲームボーイギャラリー4
- ゲーム&ウオッチ作品『ゼルダ』が収録されている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 初代作からファイターとして本シリーズの主人公リンクが参戦。『DX』でゼルダ、シーク、ガノンドロフ、こどもリンクが、『X』でトゥーンリンクが初参戦。ファイターやステージ、アシストフィギュアなどとして登場するマリオシリーズのキャラクター達と共演。
- スーパーゲームボーイ
- テレビCMでマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ、星のカービィシリーズのキャラクターが共演。
- どうぶつの森シリーズ
- 最新作『あつまれ どうぶつの森』以外の全作品で任天堂の過去作に登場するアイテムが家具として登場し、アイテム同士が共演。
- ArtStyleシリーズ PiCOPiCT
- テーマとなっているファミコンソフトの中にマリオシリーズのものと『ゼルダの伝説』がある。
- Nintendo Land
- 本シリーズをモチーフにしたアトラクションの「ゼルダの伝説 バトルクエスト」と、マリオシリーズをモチーフにした「マリオチェイス」などのアトラクションが同時に収録され、それぞれのアトラクションをプレイしたMiiがリンクやマリオたちの衣装をまとう。また、ニンテンドーランドプラザにはそれぞれのアトラクションのプライズを飾ることもできる。
- ファミコンリミックス
- マリオシリーズの作品と『ゼルダの伝説』がともに題材として登場し、双方の作品の要素が混ざった「リミックス」ステージも登場する。
- ファミコンリミックス2
- マリオシリーズの作品と『リンクの冒険』がともに題材として登場し、双方の作品の要素が混ざった「リミックス」ステージも登場する。
- ファミコンリミックス1 + 2 / ファミコンリミックス ベストチョイス
- 上記2作品の登場お題が収録されている。
- バッジとれ~るセンター
- メイド イン ワリオシリーズのキャラクターと『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のコラボ台が登場。ワリオが月、アシュリーがデクナッツの仮面を頭にかけているリンク、ペニーがしあわせのお面屋、レッドがチンクル、ジミー T.がムジュラの仮面を持っているスタルキッドの衣装を身にまとっている。ペニーの背負っているリュックには、ワリオやマイク、オービュロンのお面がかけられている。
- Nintendo World Championships ファミコン世界大会
- マリオシリーズの作品と『ゼルダの伝説』『リンクの冒険』がともに題材として登場。
- ニャニャニャ! ネコマリオタイム
- 準レギュラーとしてリンク(見た目は所謂トゥーンリンクのもの)が登場した。
余談[]
- 『ゼルダの伝説』に登場するボスである「テスチタート」は、同ゲームの説明書で「4方向に手を持つ大型のパックンフラワー。」と表記されている。
脚注[]
- ↑ 社長が訊く『ゼルダの伝説 大地の汽笛』
- ↑ 社長が訊く『New スーパーマリオブラザーズ Wii』
- ↑ 社長が訊く『ペーパーマリオ スーパーシール』
- ↑ 「Nintendo Direct 2013.10.1」より。
関連項目[]
- リンク
- ゼルダカップ
- ハイラルサーキット
- 笛
- エライフォース
- 地上BGM (ゼルダの伝説)